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第5回薬膳料理研究会

5月16日に第5回の研究会を開催しました。
今回のテーマは「気の滞りを改善する献立」です。

〇献立
・えびとパプリカの炒め物

・グリーンサラダ(オクラ、パクチー、セロリ、スナップエンドウ) ナンプラードレッシング

・柑橘系パフェ

・玫瑰花(マイカイカ)ティー

〇漢方食材:玫瑰花
〇食材:えび、黄パプリカ、赤パプリカ、ブロッコリー、オクラ、パクチー、セロリ、スナップエンドウ、グレープフルーツ、オレンジ、ヨーグルト、生クリーム
〇調味料など:塩、こしょう、ナンプラー、酢、マヨネーズ、ケチャップ、酒、ごま油、サラダ油

〇解説
・5月は連休明けに「五月病」になるなど、気の巡りが悪くなり、ストレスを感じて、イライラしたり憂鬱になる人が多い。そこで「気滞」という体質の改善によい食材を使った献立を作成した。

〇食材の分析
・旬:春
・五味:甘味
・帰経:脾
・体質:気滞

〇感想
・えびとパプリカの炒め物は、最初にえびにしっかりと焼き目をつけるとよい。ブロッコリーはゆでずに蒸し焼きにしたが、歯ごたえが残り、甘味もあっておいしかった。

・グリーンサラダはパクチーの主張が強く、ナンプラーやセロリの香りがあまり感じられなかった。分量のバランスの検討が必要である。

・柑橘系パフェは、とてもおいしかったが、専用の容器を購入し、飾りつけのデザインをしっかり考える必要がある。

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