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「安定」を求めた私が大手企業からスタートアップに転職し、セールスリーダーになった話

こんにちは!株式会社助太刀、フィールドセールスグループ所属の中尾平次(ぺいじ)と申します。
助太刀には2022年2月に入社、9月からはリーダーとしてチームを持つようになりました。

「趣味は読書とギターと映画鑑賞です。」
なんて丁寧な生活ができる人に大変憧れてますが、どれも長続きせず。。。休日はジムで体を動かしたり、妻とデートしてることが多いです。

【ペイジ・187cm・足立区 etc】
この辺りのキーワードで適当に覚えて頂ければと思います。

〜結婚をお祝いしてもらいました〜


今回はなぜ大手企業に勤めていた私が助太刀を選んだのか、フィールドセールスの魅力、リーダーとして意識していることについてご紹介できればと思います。
このnoteは、以下のような方に読んで頂けると、きっと参考になると思います。

こんな方に読んでほしい
・20代でキャリアチェンジを考えている方
・急成長スタートアップにチャレンジしたい方
・社会にインパクトのある仕事がしたい方
・くすぶっている自分を解放させたい方
・新米リーダー、マネジメントに興味のある方

私は「助太刀に来てから急成長した」と胸を張って言えるので、
中でも「今の会社で不完全燃焼だな。。」「スタートアップに興味はあるけど少し不安だな。。」といった方、必見です!!
少しでも興味を持ってくださったら、善は急げです。是非お話しましょう。
読んでくださった方と一緒に働ける日が来たら嬉しいです。

就職活動の軸は『親孝行』

1社目の前職はハウスメーカーの住友林業株式会社で、3年と10ヶ月お世話になりました。
それまでに培ってきた明るい性格から営業を志望し、生活の三大要素と言われる「衣・食・住」に関わる会社なら将来安定するだろうな。とフワッと就職活動をしていました。(私にとっての「安定」とは、社名が知られている大手企業。会社の業績が安定している、収入が安定している等)
今思うと、当時安定を求めていた一番の理由は『親孝行』だったと思います。
 
両親は17歳で田舎から東京に出て若くして兄と私を育てた、いわゆる苦労人でして、「両親に恩返しをしたい」そんな気持ちがいつしか自然と芽生えていました。
私は身長が比較的高く、そこにパワーを注ぎすぎたせいか(?)正直勉強は苦手です。それでも大学進学を志し、猛勉強で何とか中堅大学に入学した時には両親がすごく喜んでくれました。
この瞬間がとても印象的で、「将来は大きな会社に入って両親を安心させたい、喜ばせたい」と思うようになりました。

学生生活は大した努力もせずに毎日バイト漬けでしたが、ここで鍛えた人当たりの良さと平次(ぺいじ)という変わった名前が功を奏して、晴れて大手企業に入社することができました。
両親の安心した顔を見て、「親孝行っていいな。」としみじみ思いました。


〜家族で花見の巻〜
〜実家の愛猫たち〜

キャリアへの危機感

前職では住宅営業に従事し、融資や土地探しなどにも関わりながら、夢のマイホーム作りをお手伝いしていました。「木の魅力」に見事に取り憑かれ、誇りを持って仕事をしていました。

お客様の喜ぶ姿がやりがいで、今でもお手伝いしたお客様からLINEや年賀状が届いたり、改めて素敵な仕事だったなと感じます。

成績はというと、持ち前の人当たりの良さでトップセールスに!とうまくは行かず、売上はいつもそこそこで、最低限のノルマしか達成していませんでした。それでもそれなりの給与はもらえていたので、公私共に順調でした。

ただ、時が経てば役職が与えられ、そこそこの成績で安定を手にできる。
恵まれた環境だったかもしれませんが、これから何十年と続くキャリアを考えた時、「なんか違うな」「このままで良いのか」と私は漠然と危機感を抱くようになりました。
「もっと仕事を通して成長したい」と思うようになり、環境に甘えてしまう私は思い切って転職に踏み出しました。
転職を決めてから助太刀入社に至るまでは本当にあっという間でした。

転職活動の3つの軸

転職時の軸は以下の3つでした。

①社会の役に立つこと
せっかく転職をするのであれば、一お客様だけでなく幅広い人に影響を与えたいと考え、人の生活に密着している業界で、社会の役に立てる会社を探しました。

②成長できる環境であること
あえて厳しい環境に身を置くことで、より早いスピードで成長することができるのではないかと考えました。
苦労人の両親を見てきたので、「20代のうちにぬるま湯に浸かっている場合じゃない」という気持ちもあり、安定ではなく「挑戦」を選べるスタートアップやベンチャー企業に絞りました。
自分が会社をデカくすることに寄与できたらめちゃくちゃ幸せだろうな、とワクワクしながら。

③親孝行になること
何らかの形で親の役にも立てたらな、と思っていました。両親を喜ばせたいと就職活動時に軸として掲げていた「安定」は、スタートアップとは相反すると感じていましたが、人の生活に密着している事業であれば、間接的にでも両親にも影響を与えることができ親孝行になるかなと考えました。

上記3つの転職軸から、助太刀の他に物流や介護関係のSaaS企業を見ていました。

助太刀との運命的な出会い

住んでいる家・歩いてる道路・働いているオフィス。
私たちが安全・快適に暮らすことに、建設業は深く関わっています。
そんな必要不可欠な仕事にも関わらず、建設業界は人手不足が深刻です。高齢化による引退も進んでいて、労働時間は長くなる。危険な仕事に関わらず給与水準は上がらず、若者の入職者も減少しています。
▼業界の課題については、当社のサステナビリティサイトをご覧ください。

このまま人手不足が続き、建設業従事者が減少し続けたらどうなるか。
私たちの生活や私たちの子供たちの世代にも影響が出てしまうと考えられます。

助太刀はそんな社会インフラである建設業界を手助けしている会社です。エージェントから助太刀を紹介された際、社会に与えるインパクトの大きさに「助太刀は世界を救う!」ととてもワクワクしました。


そして実は、私の父親も建設業界に従事しているんです!
工事会社に勤めており、若い頃は現場代理人として、日々大勢の職人さんとともに現場で汗を流していたそうです。
久しぶりに会うと建設業の人手不足についてリアルに話を聞いたりもします。
転職活動中に助太刀を知った時には、父親が働く業界の課題を解決するということに縁を感じ、「めちゃくちゃ親孝行になる!」と嬉しくなりました。

さらに助太刀は爆速で急成長しています。売上は対前年比250%、組織は300%伸びており、事業・組織ともに急拡大しています。

また、助太刀メンバーのnoteや面接でお会いした方々のお話しから「裁量とスピード感を持って働ける環境」と感じ、間違いなく自分の力を試せる場だと思いました。この時感じた「やってやる」という闘志は今でも燃え続けています。

びっくりするくらい転職軸にピッタリフィットしたので、助太刀との出会いは運命的だったと思っています。

向上心高い仲間たちと爆速で成長できる

現在、フィールドセールスとして、建設事業者様に向けて人手不足の課題解決方法をご提案しています。

前職の商材は住宅であることに加え高級層が対象だったため、ある意味「嗜好品」のようなもので、お客様への提案機会が限られていました。商材の魅力を伝える高いスキルが求められる中で、実戦でのPDCAが回しにくかったのが事実です。「一球入魂」の高い意識を覚えることができましたが、お客様によって話し方や提案方法が変わる中、ロープレだけの練習に限界を感じていました。

一方、建設業界は課題を抱えているお客様が多いためご提案機会も多く、実戦で豊富な経験を積めていると思います。「建設業界×IT」に馴染みがないお客様もまだまだ多く決して簡単な営業ではないですが、高速でPDCAを回せるため、日々成長を実感することができています。
 
おかげさまで入社半年のタイミングで歴代最高記録で売上トップを取ることができ、その月のMVPにも選出していただきました!自分が爆速成長できたことを証明できたと思います。
▼MVPインタビュー記事はこちら

9月からはチームリーダーとしてマネジメントも行っています。

リーダーに着任した時の課題は【定性的なマネジメント】に頼っていたことです。
モチベーションやプロセス管理を重視したマネジメントをメインで行っており、個々人の課題が明確に言語化されていなかったため、チームによって個々の能力にばらつきが出てしまっていました。

現在はOpsチームと連携して、定量的要素を取り入れたマネジメントにも力を入れており、セールスグループ全体の課題を可視化できるようなツールをリーダー陣で作成しました。このツールを活用することで、トップセールスに頼らない営業組織を作り上げることが期待できると考えています。

とはいえ、定性面のマネジメントもリーダー業務の醍醐味であると思っています。ピープルマネジメントの一環として、こまめに1on1を実施しメンバーと密なコミュニケーションを取るよう心がけています。個々人を知るところから始めるため、チームとして機能させるまでは苦労も多いですが、各メンバーが当事者意識を持って同じ目標に向かい始めたことがわかると、安心感とやりがいを感じます。

今では、自分が数字を上げること以上に、チームメンバーが成果をあげてくれることが何より嬉しいです。目標を達成しチームみんなで喜び合う時には、青春を取り戻したかのような気持ちを味わえます。
大袈裟に聞こえるかもしれませんが、毎日が楽しくてたまらないです。本当に。

最強のセールスチームを目指して


助太刀は建設業界の課題に着目し、社会を根幹から変えようとしています。
私たちの生活に深く密着している建設業界。その現場を魅力的な職場にする”Game Changer”を目指しています。

そんな助太刀をもっと社会に広めるには、広報やマーケティングなど様々なチームが関わっていて、どれも必要不可欠です。
その中でもセールスの役割は、実際に助太刀のサービスをお客様に使っていただくための窓口になること。
責任のある仕事ですが、自分がやった分だけ会社からもお客様からも評価いただけることにすごくやりがいを感じています。

現場の最前線に立っているセールスという仕事に誇りを持ち、各チームが切磋琢磨し合い、より多くのお客様の課題を本質から解決できるような最強のセールス組織を作ることを直近の目標に掲げ、日々業務に向き合っています。

また、現在は「人手不足」という業界において優先度の高い課題解決のために人材サービスを提供していますが、助太刀は「建設業に従事する全ての人々を支えるプラットフォーム」を目指しているので、これを起点に教育やフィンテック、EC事業などの新規事業にも発展できると信じています。中長期的な目標としては、こういった新規事業の立ち上げや売り上げにも寄与してみたいと思っていて、”建設業で助太刀を知らない人はいない”という夢を成し遂げたいです。

最後に

長くなりましたが、ここまで読んでくださりありがとうございます!

助太刀に入社しもうすぐ1年が経とうとしていますが、本当に助太刀で良かったと思っています。

セールスに限らず、一緒に夢を叶えてくれる方が増えたら大変嬉しく思います。
この記事を読んで、助太刀に魅力を感じてくださったらぜひ私たちの仲間になってください!!
最高の会社で一緒に成長しましょう!

〜飲み会支援使ってチームで焼肉🍖〜

まずは助太刀への理解を深めたいという方は、カジュアル面談やミートアップへの参加もおすすめです。(次回のミートアップは1/26に開催予定です!)

皆様と一緒に働けることを、助太刀一同、心から楽しみにしております!

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