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マイホームに駐車場って本当に必要?

今朝目覚めると、目の前に足の裏が、、、息子よ、今日も活きがいいねー。
うつ伏せで、片足を曲げて、片手を上げて、ちょうどマリオのジャンプのような寝姿の息子、、、そんな自分もほぼ同じような姿で目醒めました。

配置計画(車)

土地が決まっていない事には何とも計画は進めにくいのですが、それぞれの項目について順番に考察していきたいと思います。
まずは配置計画から。
配置計画で大きな影響が考えられるのは車、庭、影です。
今日はその中の『車』について深掘っていきたいと思います。

車が必要かどうかは場所にもよりますが、せっかくなら敷地内に駐車場を作って、雨に濡れず物を運んだりというのが理想ですよね。

そこで敷地内に駐車場を計画する場合、車種にもよりますが3✖️6mぐらいは確保したい。
アルファード等大き目の車を想定して、出入り・リアハッチを開けたりする事を考えると4✖️7mぐらい必要か、、、28㎡(約17帖)。
卓球が出来る! 1台だけならまだしも2台分となると、簡単な店舗でも出来そうなスペースである。
個人的にはかなりもったいないスペースだと感じる。
車好きの方には失礼かもしれないが、車は使用していない間は機能的に単なる木偶の坊であり、それ以上に居住性を阻害する要因にもなってしまう。
(あくまで機能的な話なので、趣味として車を眺めるのが好きであるとかであれば、敷地内に設置するに越したことは無いと思います。)
ここでいう阻害とは、影、圧迫感などでしょうか。
もちろん敷地に余裕がある場合は特に気にしなくて良いかもしれませんが、30坪程度の敷地では約1/4程度が駐車場スペースとして埋まってしまう計算です。

次に狭小地の場合で考えてみると1階は暗くなりやすいから駐車場に、という選択肢が考えられます。
しかし、上階に部屋を積まないといけないから建築費は上がるし、階段の昇り降りは極力少なくしたい。
3階以上となると法的要件も厳しくなり、結果として単価が上がる原因ともなります。であれば狭小地程、駐車場に割くスペースを無くしたいものです。
光の入り方については、また別の機会に考えてみますが、狭小地は狭小地なりの光の取り入れ方等があるはず、、、

本日の結論

敷地外の月極駐車場という選択肢がかなり有効に思えました。
もちろん駐車代が付きまとうので、家計のバランスを考える必要はあります。
乗り降りの際に不便だと思うかもしれないが、不便なのは運転手だけ(我が家では自分なので、現状のレンタカー生活を考えると、より便利に!)。
例えば濡れないようにするなら、車寄せ用の庇だけ少し伸ばすなどの対応でも十分かもしれません。

不便な時間は一瞬ですが、居住という行為はとても長い時間をかけて行います。不便と思っていることは本当に耐えがたい程のものなのか、、、目先の便利さに囚われないように、どこに重きを置くかを考えていきたいと思います。

最後に駐車場を考える上での流れを整理します。

①車が本当に必要かどうかを考えてみる。(レンタカー対応でも良くないか?)
②必要であれば、本当に敷地内に設ける必要があるのかどうか考えてみる。(近くの月極駐車場の選択肢は?)
③敷地内に設ける場合は車種を特定してから計画に組込む(どうせなら使い勝手が良く、居住への影響を考えて配置する)

以上、頭の中が少し整理されました。ありがとうございます。



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