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買ってよかった漫画 2019 年版(第 2 回 16 作品!)

「マン活」という字面は私の中では最悪なのだが(エロスが漂うので)、マンガの好みでマッチングするというコンセプトの「大人のマンガ婚活」は、素直に面白そうだと思った。

昔から恋人とマンガの好みが合わず、そこから発展して何で趣味の合わない人と一緒にいるんだろう……と疑問を抱いてしまう性質なので、マンガに依るマッチングはアプリ開発の構想としてずっと持っていた。

いつか実現しようとボケッとしている内に、今まで知らなかったのだが、「読書メーター」がマンガに依るユーザ同士の「相性」を提供していた。

パートナー探しが目的の相性ではないのだが、暫く使ってみたいと思っている。趣味の合う人が果たしているのかどうか。碌に登録もしていないのに、既に 100 %を超える相性の人が居て、ちょっと不信感……私は極度の面倒臭がりなので、ダラダラと気紛れに登録しているのだが、カットボスで登録しているので、興味ある人は参考にでもしてみてほしい。

さて、前回は、15 作品を紹介した。私としては満足なラインナップ。

引き続き、年末にかけて、何回かに渡って紹介していきたい。

(16)きらたかし『ハイポジ』

天野光彦は妻に離婚を切り出され、会社もリストラされたばかりの 46 歳。自身の境遇を嘆いていた光彦だが、気がつくと 16 歳の自分の中に。時は 1986 年。密かに想いを寄せていた小沢さつき。高校時代は話したこともなかった妻の幸子。セピア色だった想い出がカラフルに輝きだす!

僕だけがいない街』など、タイムリープして学生時代に戻る設定はよくあるが、46 歳の中年真っ盛りが風俗店で倒れて高校時代に戻り、あの頃の青春を恋を取り戻そうと奮闘するこの物語は、凄く切なくて、心に響いてしまった。それは一周くらい違うが私もおっさんで、気持ちが分かってしまうから。意外にも学生時代って、鮮明に覚えていて、長い月日が流れた気がしない。特に、好きだった女の子のことを未だに忘れていない。勇気が出なくて言えなかった言葉を、今なら言える、大人になって、後悔を知ったから。家庭とか仕事とか、今の境遇が上手くいってなくて不満があるなら、悔しいなら、尚更、次は上手くやりたいと願って読んでしまう。勿論、私たちの現実では無理なのに。だから学生時代を思い出して、胸が苦しくなって、泣いてしまったし、特に最終回の展開は、呼吸が乱れるくらいだった。青春時代に、青春を満足に謳歌しなかった、その後悔は、自分の責任。後はもう、若返ることなく、死に向かっていく。せめて、漫画の中で、憧れた青春を取り戻せたら、いいんじゃないかと思う。ところで、きらたかしは『赤灯えれじい』連載から暫く読んでいなかったのだが、この絵の進化にも若干の感動。

(17)岩明均×室井大資『レイリ』

長篠の戦いから 4 年、黄昏ゆく武田帝国と勃興する織田軍団の血戦のはざまで、数奇な運命を生きる少女の名はレイリ。

昔から日本史も世界史も嫌いで、時代モノなんて殆ど読まないのだが、原作が岩明均だからという理由だけで購読。そしてまんまと面白くて連載で読んでいた。漫画家って偉大だ。この時代に生きる少女、少女だけの話ではないが、生きる意志を持っていても簡単には生きられないし、それを超える生きる強さをさらに持たないといけない。理不尽な死。唐突な死。そして、望んで死も選ぶ。人の世がこんなに厳しいっていうのが、現代人には到底理解できない境地だと思うし、だから現代に生まれて良かったと思ってしまうのは、漫画とはいえ、不謹慎なのだろうか。そう葛藤させるくらい、レイリの背負った生き死にが、いつまでも忘れられなくて、無視できなかった。武田は滅び、徳川は栄える。血の通わない淡々とした事実の羅列。だから歴史は嫌いなんだ。

(18)岩明均『ヒストリエ』

舞台は紀元前。奴隷の身分にありながら、豊かな教養と観察眼、判断力、そしてそれらを駆使して行動を起こす度胸を兼ね備えた、不思議な青年・エウメネスがいた。あの偉大なる哲学者・アリストテレスの逃亡を助けたりしながら、彼が目指していたのは、「故郷」と呼ぶカルディアの街……。

世界史も日本史も嫌いなので、当初は読む気にもならなかったが、岩明均の漫画だし、原作を担当した『レイリ』が凄く面白かったから、半信半疑で手に取った。こちとらアレキサンダー大王が誰なのかすら知らないので、秘書官まで上り詰めたエウメネスの物語と銘打たれても、その凄さが微塵も分からない。何の先入観もなく、ただただ岩明均の漫画を堪能したのだが、おそらく複雑な史実で、難しい歴史背景もあり、それが当たり前なのだろうが、何故か、それを全く感じさせない。エンターテイメントとして漫画を成していた。台詞選びは、重くないのに、考えさせられるくらい深いし、絵も敢えてコミカルを時折見せているのだろうが、登場人物たちが決して軽くない。堅苦しい思いがなく、疲れずに歴史を、気軽に読ませてくれる。そして遂には、エウメネスのことがもっと知りたくなっているし、凄く好きになっていた。こんなに魅力的だから、なんちゃら大王の秘書官になれたのかと、知った気にまでなってしまった。歴史嫌いをここまで惹き込ませてくれる、岩明均には感謝しかない。

(19)岩永亮太郎『パンプキン・シザーズ』

それは、戦災という名の “もうひとつの戦争”!!帝国陸軍情報部第 3 課、“復興” を担うモノたち。通称――PumpkinScissors(パンプキン・シザーズ)!!永き戦乱により荒廃しきった帝国各地。停戦後の 3 年間を奔走(ほんそう)するパンプキン・シザーズだが、なかなか成果は挙がらぬまま……。しかしある日突然現れた、大重量の単発拳銃を片手で操る “巨漢の復員兵” が、この国の《運命》を変えていく――!!!!

戦後の混乱から、テロや暴徒が荒れ狂うバトル系の漫画かと思っていたのだが、全く、違った。戦争というものがどういうものなのか。戦争が何を残すのか。現代の戦争問題に通ずる、どのストーリーも常に考えさせられる内容だった。戦争、暴力でしか自分を生かせない人たちは、世界に少なくない数、いるのではないだろうか。生きるか、死ぬか、の極限の暴力でしか、生きられないと思っている人は、いるのではないだろうか。多くを殺せば英雄、それはとても安易な発想だが、それが戦争だ。戦後、その英雄は、どうなるのか。気づいたときにはもう遅い。戦争は哀しみしか生まない。

(20)相原コーシ『Z~ゼット~』

ゾンビが発生してしまった恐怖と日常の間、人々は、どんな生活をし、何に怯えるのか?

発生初期、発生中期、発生後期に内容を別けて、時系列を敢えてランダムにオムニバス形式で綴っているのが面白い。ゾンビの殺し方も、頭を撃っても死なず、火炎放射器で炭化させる必要があるのが凄く納得できた。これはゾンビ作品を読んでいて、いつも疑問に思っていたことだ。死んでいるのに、ゾンビの身体機能がまだ脳に依存している違和感。『科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌』でも同じく脳に依存しないリビングデッドの解説をしていたが、それがゾンビ作品の主流になってほしい。この『Z~ゼット~』のように、ゾンビが日常に登場しても、存外、人間はそれを受け入れて強かに生きていくのかもしれない。ゾンビ化した女子高生とセックスしてしまう男子高校生、ゾンビ化した女とセックスするアダルトビデオを撮影する監督、現実に、人間はどこまでも楽しんでしまいそうで、ギャグ以上に笑ってしまった。

(21)KAKERU『科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌』

主人公・栗結大輔は突如異世界にきてしまった。そこは、ケンタウロスやアラクネ、ハルピュイアなどの美少女クリーチャー娘が棲息するゲームや漫画のような世界…。だがしかし、魔法なし、チートなし、さらにはマニアックな縛りプレイ etc...、微妙にリアルなところもあって…(汗)。この奇妙な世界に巻き起こる様々な問題をスマートに解決して、都合よくクリーチャー娘の嫁ゲット! 異世界で一夫多妻の充実ハーレム新生活スタート!!

ダンジョン飯』では「食べる」ことを前提にモンスターたちの生態を解明するのが面白い世界観だったが、この漫画は「生殖する」ことを前提にモンスター(クリーチャー娘)たちの生態を解明する。現実には全く不要な知識だが、その学術的で変態的な考察は非常に趣があって為(?)になる。また、意思疎通ができる人間以外の亜人が登場するこの異世界で、人間だけが「人間病」に罹っているというのが凄く面白い解釈だった。肌の色、出身地、親族の地位……人間はいつでも優劣をつけたがり差別を惜しまない。人間は人間以外のコミュニケーションが取れる亜人を、現実に、存在させた方が健全なのかもしれない。現代の「人間病」は諦めるしかない、宇宙人の隣人が当たり前の世界に、生まれてみたかった。

(22)桂あいり『カラミざかり』

クラスメイトの男女 4 人、いつも他愛もない会話で学校生活を過ごしていた。しかしある日、興味本位で訪れた男子の部屋で多感な彼らはついに一線を超えてしまう…。日常、好奇心、片想い、そしてセックス──夏の日、彼らの身体と心は複雑にからまり合う。

「コスパが悪い」「ボッタクリ」「だけど続きも絶対に買う!」という変な評判だった、ネトラレとは少し趣向が違う、成人漫画。恋人じゃないし、両想いじゃないし、一方的な片想い。目の前で、片想いしている女の子が、親友と抱き合っている、その女の子は拒んでいない、自分も、別の女の子に触れている、文句を言う関係じゃない、文句を言える立場じゃない……読後、胸が苦しくて仕方がなかった。私だったら、すぐに、この片想いを止めてしまう。そうしないと、きっと、この苦しみから逃れられないから。どんなに楽しい想い出でも、きっと、このトラウマは塗り替えられないから。

(23)克・亜樹『透明人間↑↓協定』

「いやあ、今同棲している女子大生、これが僕のことを “透明人間” 扱いするんです。一度手をポンとたたくと僕、いない、見えないことにされてしまうんです。むなしいですよ。くやしいから、同じベッドにはいりこんだり、シャワーの時、風呂場にいすわってみたりして、自己主張してみたりするんですけど…いつになったら僕を “人間” と認めてくれるのか…」

克・亜樹は『ふたりエッチ』の作者。なので、この作品もエロがメインの漫画なのかと思っていたのだが、どうも違う。読めば読むほど、考えれば考えるほど、嵌っていく。本当の自分を曝け出して生きている人なんて、この世に存在しないのではないだろうか。偽りの自分を作り出して、社会で、コミュニティで、皆、自分の役割を演じている。親でさえ、子でさえ、本性を隠している。「本当の自分」は透明人間で、誰にも認識することはできない。なんで、虚しくないのだろう。本当の自分は見られていない、作り出した自分の分身が、コミュニケーションを取っているに過ぎないのに。

(24)藤本タツキ『ファイアパンチ』

『氷の魔女』によって世界は雪と飢餓と狂気に覆われ、凍えた民は炎を求めた──。再生能力の祝福を持つ少年アグニと妹のルナ、身寄りのない兄妹を待ち受ける非情な運命とは…!?

異能バトルの復讐劇という単純な話ではなく、神話の物語を読まされているような、考えさせられる内容だった。国、地域、人種、時代を無関係に、人間は誰しもが必ず神の存在をその心に抱いてしまうという。私は無宗教で神などを信じてはいないが、神は神の姿をしていなくて、それは身近な存在、恋人だったり飼い猫だったりもするらしい。要するに心の拠り処が神の正体で、アグニにとって妹のルナは神で、残酷な極寒の世界にとって燃え続けるアグニもまた神だ。神話とは、人間の足掻き抗い生きた歴史そのものではないだろうか。現実のどの時代を切り取っても、それらもまた神話なんだと思う。泥水をすすってでも人間は生きたい。地べたを這いつくばってでも人間は生きたい。全てを忘れてでも人間は生きたい。それが醜いとも思えるし、美しいとも思える。神の有り様と同じで、この漫画は特に解釈が人それぞれ違ってくるはずだ。

(25)藤本タツキ『チェンソーマン』

悪魔のポチタと共にデビルハンターとして借金取りにこき使われる超貧乏な少年・デンジ。ド底辺の日々は、残忍な裏切りで一変する!!

哲学的な物語を描いた『ファイアパンチ』の作者からは想像できない、見事な少年漫画だった。ポチタとの友情、迫力のある戦闘、魅力的な主人公と登場人物、同姓同名の別人かと思ったくらいだ。しかしやはり、週刊少年ジャンプ連載としては驚きの世界観に感じる。デンジは壮大な夢を抱かない、最低限の衣食住が幸せ……これはバブル後の低迷期を生きた大人たちの人生観だし、現代の物質的ではない精神的な幸福論だ。これからを生きる少年たちに敢えて読ませるのは挑戦的で実験的な気がする。だから反面、少年を卒業して今の社会を経験した読者にとっては、身近な想いで感情移入してデンジを応援してしまうのではないだろうか。この漫画から少年たちが何を感じ、その後どう成長したのか、いつか尋ねてみたい。

(26)サンドロビッチ・ヤバ子×MAAM『ダンベル何キロ持てる?』

「ひびき…お前、また太った?」“食べること” が大好きな女子高生 紗倉ひびきは友人の一言をきっかけにダイエットを始めようと決意する!! 運動を一人では続けられない彼女が入会したのはスポーツジム!! そのジムで同級生でお嬢様の奏流院朱美と出会うのだが…!! 理想のカラダを手に入れるため、彼女のトレーニングが始まる――!!

筋トレ漫画でその方法も真面目に詳細に解説しているのに、中身はスポ根ではなくギャグだというのが異色で凄く面白い。そしてダンベルで全身を鍛えようというのが、お手軽に真似できるし、主人公たちは美女で巨乳だから、何度も読んでしまう。そして、まんまとダンベルを買ってしまうのだ。これくらいなら真似できそうだな、解説が分かりやすいから効果が出そうだな、影響された筋トレ初心者は、多かったんじゃないかと思う。筋トレをする為に読み返したのに、ギャグに笑ってしまって本来の目的を忘れてしまう、なんてこともあるくらい、コメディとしても侮れない。

(27)尾田栄一郎×なかまる『ONE PIECE コビー似の小日山 ~ウリふたつなぎの大秘宝~』

平凡な中学生の小日山は、常に周りからの変な視線を感じていた。その理由はなんと…!?

ONE PIECE』のお馴染みのキャラたちが登場するパロディ漫画。本編物語序盤で海軍に入ったコビー似の小日山を主人公にした点が面白い。鈍くさいけど将来性ありで、学園のドタバタコメディに適役だ。原作を冒涜していないし敬意も感じるし、少しマニアックなネタもあるが、読者としてネタ元が分かると大いに笑える。そして自分が持っていた愛が、思わず嬉しくなる

(28)岡崎武士『レッツ☆ラグーン』

目が覚めたら、そこは無人島だった――!! 詳しい状況は不明、記憶もはっきりしない中、不意に現れたのは同級生の衣舞瀬(いまいせ)チカ!! そして始まる 2 人きりの無人島生活。ここは男の天国か、それとも……!? そして 2 人のあいだに暗黙のルールができはじめたころ、新たな漂流者が流れ着き……!?

女子たちは可愛いし魅力的だし、無人島に漂着した男女高校生たちのサバイバル×ラブコメかと思っていたのだが、物語はどんどんミステリアスな方向へ展開していき、気がつけば固唾を呑んで惹き込まれるシリアスなサバイバル×ミステリーになっていた。そしてタイムスリップの謎。後々に判明していく散りばめられた伏線に、いちいち驚き感心する。

(29)横田卓馬×伊瀬勝良『すべての人類を破壊する。それらは再生できない。』

神納はじめは、仲の悪い学校の優等生・沢渡慧美と、流行のカードゲーム「マジック:ザ・ギャザリング」を通じて、交流を深めるが……!?

学生時代にハマってしまったマイナーな趣味というのは、何故にこんなにも残酷なのだろう。誰にも親にも公言できず独り寂しく興じるしかなくて、大人になって行動範囲が広くなって財力によってやっと仲間を得られるようになる。その楽しさを、学生の頃に実現できず、批難されることもあって、学校という小さな閉ざされたコミュニティから抜け出すまでが、本当に地獄のようだ。だからこの漫画は、せめてもの救いだ。たった一人、同じ趣味を持っていてくれる人が側にいる。それだけで嬉しいし涙が流れてしまう。

(30)手原和憲『ピーチ・ミルク・クラウン』

突然のラブストーリーに憧れる高校 2 年生の与一は転校してきた丹下桃に出会う。走り高跳びの元中学チャンピオンでもある桃ちゃんだが、怪我をして競技を断念、実家近くの六輪高校に転校してきたのだった。そんな彼女にコツコツ努力する姿を「諦めない人が一番カッコいい」と言われた与一は、瞬く間に恋に落ちた。しかし、桃ちゃんの登場で心がザワついているのは与一だけではなく――――恋の矢印が錯綜する高校生の青春ラブストーリー!

戯けているが根は真っ直ぐで……みたいなムズ痒い感じが堪らない。王道のラブコメ展開だが、コメディのドタバタ感はなく、ドラマチックなドキドキもなく、雰囲気が淡々としていて、青春ラブストーリーと表現するのが正しいのかもしれない。高校生になったらバイトを始めたり、放課後の遊びの幅を広げたり、部活に情熱を注ぐ人は少ない印象がある。だからなのか、背伸びしない格好をつけない、陸上も恋も、自分の実力に真摯に向き合う姿が眩しかった。

(31)岡藤真依『どうにかなりそう』

私は変? だけど認めてほしいだけ。私がここに、いるということ──狂おしいほどに心をかき乱す、誰にも言えない秘めた情熱。

優しくフワッとした絵柄が余計に「どうにかなりそう」な思春期のコントロールできない感情、独占欲、嫉妬心、性的倒錯を煽っている。この頃の想いは、傷ついて傷ついて学んでしまって、失われていく。狂気だが、二度と得られない、実は人生で一番の、清々しい情熱なのかもしれない。その渦中に居ること、居られたこと、知るのはずっと後でいい。

あとがき

今回は、そこまでメジャーではないというか、知る人ぞ知る感じの漫画をチョイスできたのではないかと思う。『レッツ☆ラグーン』は 2 年に一度しか発売されないという 11 年間のスロー連載で、ようやく完結した。女子高生の遭難サバイバル漫画は前回紹介した『ソウナンですか?』が今やメジャーだが、『レッツ☆ラグーン』はその先駆けだったんじゃないだろうか。

2018 年版で紹介しているので 2019 年版では敢えて紹介していないのだが、『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』のアニメ版が最高に面白かった。アニメ版は、漫画を読んで脳内で構築された世界観をぶち壊されることが殆どなので、基本、観ないのだが、あまりに暇な日があって、気紛れで観たら驚愕した。原作を全く破壊しない嬉しい内容だった。第二期が早く観たい。

では続きはまた次回に。

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