これからは英語の時代……ではない??
ちきりん先生曰く(『マーケット感覚を身につけよう』)
これからは英語の時代ってホント?
10年くらい前まで私は読み書きそろばんに替わり、これから必要になる基礎的な能力として、
●論理思考力
●英語力
●リーダーシップ
●ITリテラシー
などをあげていました。でも最近は、ちょっと違うかもと感じ始めています。これから求められるのは、マーケット感覚も含めた、もっとメタ能力(具体的なスキルより上位に位置するより抽象的で汎用的な能力)だと思えてきたのです。特に英語力についてはこれからもそこまで重要であり続けるのか、やや懐疑的になっています。
「これからの社会は、どんどん市場化していく。それを避けることは、もはや不可能だ」
その理由を要約すると
①インターネットで世界中がつながる
②「規制」で守られていた国境がなくなる
③世界中の働く人がライバルになる(⇒市場化していく)
英語ができる『だけ』だと、英語が得意なインド・フィリピン・インドネシアの元気のある若者に仕事がとられていく(日本よりも圧倒的に人口が多い)。もしくは安い賃金で働くことになる。
働きたい人が多い > 仕事の数が少ない ⇒ 賃金が下がる(今のUberEats状態)
働きたい人が少ない < 仕事の数が多い ⇒ 賃金が上がる(新卒1000万円超のAI人材)
「誰にとってどんな価値があるのか、見極める能力」
つまり、誰も気づいていないけどいち早く自分が提供できる価値に気づける力(「マーケット感覚」)が大事。
<美味しい仕事例 / 理由>
収納カリスマアドバイザー / 多くの主婦が自分の価値に気づいていない
しつけ / 多くの主婦が自分の価値に気づいていない
教育のコンサルタント / 多くの主婦が自分の価値に気づいていない
動画作成 / 高収入のYoutuberはお金を持っていて、動画編集に時間をかけたくない
※ちきりん先生のこの本は学びが多かったので続きを書きたいと思います
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