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「生きている」ということ。

当たり前になっていることが、実は当たり前ではないことを僕らはもっと考え直し、大切にしなければならない。

先日、フットボールファンとして、非常にショッキングな悲劇が起こった。

2021年6月12日に行われたEURO2020・グループB第1節デンマーク対フィンランドにて、デンマーク代表のMFクリスティアン・エリクセン(インテル/イタリア)が試合途中の40分頃、意識を失って突然ピッチに倒れ込む事態が起こってしまった。

デンマークサッカー協会によると、ピッチ上で心臓マッサージなどの処置を受けたなどしたが、現在は容態が安定しており、意識もあって会話が行える状態であるといわれている。

僕は、真夜中、速報としてこの情報を聴いた時に本当にショックで、ショックで、心配で、眠れなかった。

ただただ無事を祈っていたし、これからも油断は出来ないと思うので、これからもずっと健康を願い続ける。

フットボールは勝負の世界であり、結果主義の側面もある。代表戦なら国を背負って、クラブならクラブ・街を背負って、勝ち負けを競い合う。

でも今回の様な事態を目の当たりにして、本当は勝ち負けなんて大した事じゃないんだって、改めて痛感した。

生きていることは、当たり前のようで当たり前じゃない。大切な人との毎日に感謝して、命を大切に、大切に生きていきたい。


今回の出来事で、さまざまなフットボーラーがエリクセンにメッセージを贈っている。

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■浦和レッズ:ユンカー

「STAY STRONG CHRISTIAN 強くあれエリクセン」(ゴールパフォーマンスでユニフォームをめくり、インナーシャツに書かれた文字を披露。)

■ベルギー代表:ロメロ・ルカク

「Chris! Chris! Stay strong! I love you! クリス!クリス! 強くあれ!愛してるよ!」(ゴール後にカメラに向かって)

■日本代表:長友佑都

「まずは彼が無事であることを願っている。ワールドカップでも戦いましたし、インテルで戦っていることもあって、親近感もあって、ただサッカーではこういうことも起こり得る中で、デンマークの選手の対応もすごく感動して。エリクセンは愛されているなと。素晴らしいチームだなと。あの振る舞いで感じました、生きていることに本当に感謝しなくてはいけないと感じましたし、改めて生きていることで、後悔無く挑戦したいなと再認識された」

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今回は、この出来事についてnoteで執筆するか悩みましたが、この出来事からもっと生きていることに感謝しなければいけない、だったり、当たり前であるように見える毎日も、当たり前ではないんだということを伝えたく執筆させて頂きました。

クリスティアン・エリクセン選手の健康を心より祈っています。

Curiosity


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