筋肉が命を守る源~筋トレもストレッチも体操も呼吸も筋肉がすべて~
健康には筋肉が必要というのは理解できていても、運動が苦手だからやらない人がいます。
筋肉を付けようとしても思った通りに筋肉が付かない人がいます。これ以上筋肉を付けたくなくても勝手に筋肉が付いてしまう人がいます。
健康に必要な筋肉ってどんな筋肉なのでしょうか?筋肉が付いていれば健康なのでしょうか?
日々運動していれば健康になれると思うでしょうか?筋肉のいろいろを話していますので、興味があればお付き合いください。
筋トレの役割
せっかく時間と労力を使って筋肉を鍛えていても意味のない筋肉を鍛えてしまうことはよくあります。
特に見た目を気にする人に多いのが特徴です。見た目の筋肉と実用的な筋肉は違います。
病気を治すための筋肉と病気にならない筋肉も違います。あなたに必要な筋肉をあなたに適した形で付けてみてください。
違った筋トレの使い方
筋トレは筋肉を付ける方法と勘違いされている人がいます。実は、筋トレにはこのような使い方もあります。
要するに、筋肉を自由自在にコントロールすることができると言うこと。目的に沿った方法を取れれば最短時間でお望みの筋肉を作ることが可能です。
もちろん、人それぞれ限界はあります。けれど、限界の中でどこまで高めることができるかはあなた次第です。
筋トレを効果的に使う方法
筋トレの仕方を知っていれば当然のように呼吸を合わせることができます。しかし、筋トレと呼吸を合わせるだけだと、歌と歌詞が合っているだけで歌が上手とは思いませんよね?
それと同じで、筋トレの動きと呼吸が合っていても、望んだ筋肉を付けようと何度トライしてもつきません。
望んだ筋肉を鍛えたくなったら、呼吸をどのように使えば効果的なのかこちらの動画でヒントを得てください。
ストレッチのキモ
ストレッチで間違いやすい方法が、筋肉を伸ばせば良いという感覚。
しかし、残念ながら、これはストレッチではなくストレッチトレーニングです。
どういうことかというと、本来のストレッチは、筋肉の緊張感をなくし、緩んだ状態をキープできるようにする方法です。
けれど、ストレッチトレーニングは、筋肉を伸ばされないように、頑張って筋肉に緊張感を与える方法です。
どちらが、身体にとって必要な筋肉なのかを判断していきましょう。
ラジオ体操はバカにできない
小中学生の時には、ラジオ体操の意味も効果も分からず、ただやらされていました。
しかし、身体を知り始めると、ラジオ体操の重要性が理解できるようになりました。
ラジオ体操さえ知っていれば病気にならずに済むのに。病気を治すことができたのに。
強く思うことが多々あります。ラジオ体操を忘れていたとしても大丈夫です。日本人でなくても効果は得られます。
それだけ素晴らしい運動です。
せっかく運動をするのであれば
世の中、身体に良い運動というのはたくさんあります。けれど、身体を丈夫にするための運動になっていないことが多いものです。
真面目な日本人に多いのが、『やること』『習慣にすること』が重要だと信じ込んでいること。
確かにこの考え方は間違っていません。けれど、本当に身体のためになっているのか?
本当に治すべき事が変わっているのか?治したい病気や症状が治ってきているのか?
やれば治ると言うことではありません。治るための方法を習慣化することは大事です。
しかし、治らない方法を習慣化してしまったら結果は分かりますよね?
まとめ
運動は健康三原則の一つです。筋肉は、心肺機能そのものであり肝臓の強さを表すものです。
要するに、筋肉が弱ければ、心臓も肺も肝臓も弱いと言うことになります。
心臓が弱ければ、血液を流すことができません。いくら栄養を取っても血液が流れなければ栄養失調になります。痩せの大食いと同じです。
肺が弱ければ、深呼吸できません。浅い呼吸は交感神経を働かせ睡眠の邪魔をします。要するに、回復できない身体になると言うことになります。
肝臓が弱ければ、解毒できません。身体に悪いものが入ってきたときに解毒できなければその悪さそのものに身体が受け入れることになります。
時には死んでしまうこともあります。それだけ重要な組織が筋肉です。意識して付けていきましょう。コントロールできるようになりましょう。
誰も教えてはくれない筋肉の育て方。しっかりと身に着けてくださいね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?