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クールでアメイジング『2023.12.17』

昨日のうちから、今日は吹雪だと言っていた。外には出ないと見込んでいたから、油断して昼前に起きてしまった。

まあ昨日も降っていたけれど。

お昼に起きて、お昼ご飯を食べて、昨日からハマってしまった映画鑑賞をすることにした。

映画の感想文はこちら↓

一昨日観に行った「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」が面白くて、昨日は前作を観た。私は常にチョロいので映画を観ると必ず、好きになる一歩手前の俳優を見つける。

今回は、ティモシー・シャラメ。主人公のウィリーウォンカを演じた俳優だった。彼が気になって、Netflixで「君の名前で僕を呼んで」を観た。


Netflix、解約する直前まで来ていたけれど、契約して約1年でようやくきちんと使えそうだ。危ない危ない。


私は洋画に疎くて、金曜ロードショーでたまたま観れたものしか知らない。洋画の有名どころは……と名前を挙げることも出来ない。自分には上手く消化し切れない部分があると思っていたからだ。
邦画ならではの、日本語の曖昧さや儚さについて考えることは出来ても、洋画の構成や伏線の取り方に慣れていない自分がいて、魅力が分かるように育っていないのだ。

案の定「君の名前で僕を呼んで」も、脳内辞典のどのページを捲っても、この作品の魅力や面白いと感じた理由を上手く表現することが出来ない。良かったけど、引き込まれたけど、難しかったと投げやりにして、言語化したかったその時の感情や鳥肌をその辺に捨ててしまう。だから部屋が汚れる。


「私は映画好きで、鑑賞後は必ずレビューを書き留めていた。だが語彙力は無い。人に伝えるという言語化が出来ない。映画好きと語彙力の量は比例しないのだ」

私がこの前応募した小説に書いた一説、だったと思う。こんなこと書いた気がする。


私は文章を、書くのも読むのも好きだけど、だからといって誰よりも語彙力がある訳でもない。読書好きの友達や、たくさんのアルバイトをしてきた先輩の方が語彙力がある気がする。と思うと、また投げやりスイッチが入りそうだ。

でもそれじゃ駄目なんだと思う。

私に洋画は難しいけど、難しいと投げやりにならずに、自分の言葉で説明出来るようにならないといけない。それは、洋のものに限らず自分の範囲外の作品に出会った時に、その時の自分をきちんと記録しておきたいからだ。

だからこれからも、たくさん映画を観て、たくさん本を読もうと思う。

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