見出し画像

既存の良さを残しながらも、足場板や白塗装で空間に新しい価値を

画像1

Before

画像2

After

物件名:Eアパート
所在地:東京都品川区荏原
構造:RC造マンション地上5階建て
築年月:1971年9月
専有面積:43㎡
施工費用:約400万円


風通しの良さを感じさせるLDKと居室空間

画像3

リノベーション前の2DKから一変、リビングを中心とした広々1Lに生まれ変わりました。
天井は組まずコンクリートを現しにしたことにより、天井高を確保でき、以前よりも広く感じられる空間となっています。
さらにマンションの天井躯体が程よく粗く、いい味を出してくれています。アクセントで入れた足場板とも相性がよく、流行りのヴィンテージ感が出ていると思います。
また、塗装、建具、照明器具を白くする事によって粗々しくなりすぎず、明るく清潔感のあるお部屋になりました。

画像4

以前リビングについていた扉がとても可愛かったので、不具合を生じていたドアノブのみ交換し再利用しています。他にも玄関についていたミラーも留め具を調節して使用しています。
残したいもの、残せるものは壊さずまた利用できるのもリノベーションのいいところですよね。
以前のキッチンは壁側に向いており閉鎖的でしたが、リビング側に向きを変え、キッチンとリビングを一つの空間にまとめました。
キッチン自体にもこだわっています。こちらのキッチンは特に天板が特徴的で、クリスタルカウンターという熱に強く、丈夫な素材からできています。名前の通り、光を当てると透過し天板が光っているように見えるので、楽しくお料理ができると思います。
間取りは大きく変わらなくともこだわりのあるリノベーション事例となりました。


写真

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?