登るモチベーション/2007.07.16
かつて有名な登山家ジョーマロリーがこういいました。
「なぜ、山に登るのか。 そこに、山があるからだ」
シンプル且つ力強いメッセージです。
自転車レースにも登るだけの「ヒルクライム」が
あります。
当時でも多かった国内最大級の当イベントは
あれから参加者が1万人を超えるとか。
実は私も参加したことがあります。
長野県乗鞍高原のレースはお店のお客さまと一緒に。
富士山の方は自転車専門誌の仕事として車で。
どっちにしても私みたいな一般人は最後は止まるような
勢いです。
そんなキツイ思いをして何が楽しいの。
ヒルクライムレースの良いところが沢山あるのです。
スピードが上がらないので事故が少ない
練習の成果も体調に合わせて毎回違う楽しみがある
機材にお金をかける満足感が得られる
もちろんそれだけではなく素晴らしい自然を味わえるし
体力差があってもみんなで楽しめる範囲が広いので
これだけのリピーターがいらっしゃる。
実は私自身も仕事に入る前に地元で開催されていた
レースに参加した時にこのメリットを痛感した一人。
その後、深くこの仕事に関わるようになってからは
むしろイベントを管理したりコース設定などで
参加者の皆さんを楽しませる側に回りました。
以前は雨後の筍のように全国でヒルクライムレースが
開催されていたけど最近は関わっていないので
どうなんているのかな。
コロナ禍を経て自転車で楽しむ価値観がこれだけ
変わった時代なので色々な創意工夫も主催者側に
求めれているかと。
また現場にいってみたいな。
もちろん、走るのはこっそりと。
自分の限界に自転車で挑戦する時代は
卒業しているので
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