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アメリカンデザイン/2007.08.14

皆さんがイメージする「アメリカンデザイン」とは。
これは年代で大きく分かれそうな気がします。
もちろん、アメリカンデザインとはアメリカ人という
限定的なイメージではなく「アメリカンブランド」の
デザインと定義してもいいでしょうか。

自転車業界にもアメリカンデザインはあります。
それでも独特だったのは少し前の1980年代前。
クルマのイメージと少し近いものがあります。
なぜならば「アメリカンカルチャー」が憧れだったから。

文化に憧れると全てに憧れが生じます。
今ならなんか大げさに思えることもその時代に
生きた方なら理解してもらえるのでは。
もちろん今でも映像や画像があるからその一部を
感じることができます。

今ならもちろん「スマートフォン」を始めとした
デジタルの世界でもアメリカンデザインは秀逸です。
昔よりはもっとシンプルでコンパクトだしそもそも
アプリなどではそのイメージではないかもしれません。

ご存知ない方に。
そもそもこの世界は日本、日本人がリードしてきました。
それ以外にもまだ日本ブランドが強い分野もあり
そこでのジャパンデザインは評価されていると思います。
しかし、その多くは「性能を追求する」あまりデザイン面では
あまり考えられていないか重要視されていなかった。

つまり「欲しくならないカタチ」をしていたのです。
今残っている日本ブランドはゲームを始めとして
欲しいもの。
その設計思想は今もまだまだ日本人には苦手なんでしょう。

それでも時々、凄いデザインに出会います。
それはとてもシンプルで使う時にストレスを感じない。
もちろん日本人の「美」的意識はものすごく高いので
これからとても誇れるものが出てきて欲しいな


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