浅井とおる@福祉×FOOTBALL

障害福祉現場13年目 / 社会福祉士 / ケアマネ / フットボールエンターテイメント…

浅井とおる@福祉×FOOTBALL

障害福祉現場13年目 / 社会福祉士 / ケアマネ / フットボールエンターテイメント集団「球舞-CUBE」/ 『コート上に理想の社会縮図を』ミキサー運営 サッカーを通して障害を伝える活動をしています WORD📚人 障害 障害者サッカー 対人支援 共生社会 介護 教育

マガジン

  • 共生社会への思考を深める

    マイノリティにも開かれた共生社会。マジョリティにとっては不都合の多い社会かもしれない。キレイな上っ面な言葉で片付けてはいけない。実現するために否定して思考する。

  • 支援に対する僕の視点

    対人支援とは。現場に身を置き全身で感じるものを不器用ながら言葉にしています。

  • パフォーマンス⚽️

    パフォーマンスのこと⚽️豆腐メンタルなりに人前に、ステージに立つことについて。 さいたま市の観光大使でもあり、マンチェスター・ユナイテッドのホームグラウンドにてハーフタイムショーを成功させ、News week日本版で“世界が尊敬する日本人100人”にも選ばれた、フットボール・エンターテイメント集団“球舞-CUBE-!!!!! 球舞To~ruはカカトや足裏を使った玄人好みな地味スタイル!!

最近の記事

「関心という種をまいて平和の実を結ぼう」

“平和”をテーマにしたサッカー大会のお手伝いをしてきました。 Auniversity Festival -2022秋- NPO法人Auniversity(https://a-university.org/)によるサッカー大会です。 自分はキッズたちに障害体験サッカークリニックを。 驚いたことが1つ。 「福祉ってどう意味か知ってる?」という質問をすると 手を挙げた子ども「幸せです!」と1発で これには驚いた。 大学生に聞いても詰まる質問だと思います… 「平和っ

    • 「分からない人をわかるには?」

      タイトルは本日開催したKAKEHASHIスタディカフェ#5のテーマです。 「分からない人をわかるには?」 これって今の時代本当に重要なテーマだなと終わった今ひしひしと感じています。 KAKEHASHIスタディカフェは 「障害を軸に共生社会について理解を深める」ことを目的としております。 しかし今回は講師のさっちんさんに障害という切り口でなく家族や友人、職場の同僚といった身近にある人間関係にスポットをあててお話しいただきました。 人とのコミュニケーションというのは一

      • 夢の舞台〜球舞、オリンピックに〜

        2016年リオデジャネイロオリンピック閉会式を皆さんは覚えていますか?見事なクールジャパンを演出し、安倍マリオがドカンから出てきたあの閉会式です。 あれを観て東京オリンピック2020に胸を躍らせたのは僕だけではないはずです。 そして日本中の表現者が東京オリンピック2020の舞台を目指し自らの活動にギアを入れたのではないでしょうか。 新型コロナウイルスに襲われオリンピックが延期となることをどこの誰が予想していたでしょうか。2021年のネット社会がこんなにも息苦しいことを僕

        • 「転機」に「Take Free」って貼って誰かの横にそっと置いておこうと思う

          自分のキャリアを考える機会があり、ふと昔を振り返ってみたいと思い筆をとりました。 浅井家の末っ子長男として誕生した僕はめちゃくちゃに大人しい子どもだったようです。赤子の時からあまり動かない。寝返りもしないから頭は絶壁。 幼稚園の入園式では母親と離れることに恐怖に感じて絶叫の大泣き。どのご家庭のホームビデオにも我が泣き声が入っております。アトンメント幼稚園のみんな要チェック。その泣き声は僕です。 マンション育ちの僕は同じマンションに住んでいた友達の“ハルくん”の影響で小学

        「関心という種をまいて平和の実を結ぼう」

        マガジン

        • 共生社会への思考を深める
          3本
        • 支援に対する僕の視点
          4本
        • パフォーマンス⚽️
          0本
        • おいキミ
          1本

        記事

          平等と公平の違いを押さえておく

          ●平等 平等(びょうどう、英: equality)とは、偏りや差別が無く、みな等しいこと。 ●公平 公平(こうへい、英: impartiality)は、公に平らなこと、すなわち一定の集団において、偏らないということ。 (Wikipediaより引用) 障害があることで乗車拒否や入店拒否、イベントへの参加拒否は差別となります。 そうならないためには「平等」ではなく「公平」になるようにミンナで考えなくてはいけないのではないでしょうか。 1枚目の写真は平等と公平の違いを表した

          平等と公平の違いを押さえておく

          支援者と格闘家の共通項とは〜権力の抑制〜

          最近「あれ、これって支援と似てる」と感じたことがありました。 それは、 「格闘家は喧嘩してはいけない」です。 どうゆうこと?ですよね。噛み砕きます。 例えば、、プロボクサーは「拳」を凶器として扱われ、たとえ売られた喧嘩であってもやり返すことで「過剰防衛」として逮捕されることもあるとか。 ※複数名から暴行を受けた時は正当防衛になることもあるらしい。ガッツ石松は弟が8人くらいに暴行を受けたのを聞きつけその場の8人をのしたらしい。一時逮捕されたが正当防衛として釈放。ガッツ

          支援者と格闘家の共通項とは〜権力の抑制〜

          25年という月日の清算方法〜仕事を引退するとは〜

          2年前、長らく営業していた一軒の居酒屋が人知れず閉店をした。 自分が結婚をしてセンター南に住み始めたのが約5年前。センター南というニュータウンの住宅街の中に佇む赤提灯がぶら下がった古めかしい居酒屋。 天下のGoogleもYahooもこのお店の場所は特定させない情報社会からは隔絶されたそんなお店。 初めてお店を訪れた日は忘れもしない。 帰り道に自宅へ向かう帰路、誰も入った気配を感じさせないひっそりとした居酒屋にふと立ち寄った。 ガラガラと両開き戸を開ける、カウンターに

          25年という月日の清算方法〜仕事を引退するとは〜

          新人を見限ったバカは俺です

          自分が先日経験したことが示唆に富んだので皆さんと共有したい。「新人をすぐに見限るな」という話。これは部活や仕事など何にでも言えること。当たり前のことでもあるが衝撃的な経験だったのでつい筆を取った次第だ。 今年で35歳となる。身体のあちこちにガタがきている。気まぐれで自宅近くのマッサージ店にお世話になっている。 主にアプリを用いてネット予約をする類の店。日時はもちろん、強さの好み、そして人の指名までできる。なんなら重点的に攻めて欲しい部位まで…(※普通の店) マッサージの

          新人を見限ったバカは俺です

          エンジョイフットボールの“エンジョイ”とは?

          先日、「エンジョイフットボールの“エンジョイ"とは?」といったテーマでTwitterスペースをパラキート松本さんが開いていたので参加してみました。 ソーシャルフットボール(精神障害者サッカー)の大会にチームとして参加したことで、以上テーマについて考える機会があったとのことでした。 「競技によっても捉え方が違うのでは?」といった意見や「大会規模によっても意識が変わってくる」や「エンジョイした先に勝利がある」などの意見もありました。 自分はこう感じたということだけこちらに書

          エンジョイフットボールの“エンジョイ”とは?

          隙間時間にアウトプットすればよかった

          #2 #2021年6月2日 2ヶ月前までキミは高校生。高校と大学では「時間」というヤツが姿を変えてくるから気をつけろ。 中学や高校はびっちりと時間割を組まれ、放課後は部活動をして、夜は家族と過ごす。特に意識をしなくても前に進んでいく動く歩道のようなモノだ。 大学は授業を選択することで隙間時間が生まれる。長期休暇も長い。ましてやオンラインでの授業が増えて授業を受けるタイミングもフレキシブルになっている。 「大学生活を楽しむか、人生を楽しむか」 という質問には多くの人が後

          隙間時間にアウトプットすればよかった

          まず初めに@おいキミnote

          #1 #2021年6月1日 今年の4月で大学1年生となった甥っ子のキミに向けて伝えたいことが溢れている叔父さん(34歳)が私だ。 おじさんは大学生活を実に無為に過ごした。そうあって欲しくないわけではない。無為に過ごした日々はまさに大学生でなくては過ごせない日々だったから。それだけで価値のある時間を過ごしたと思う。 しかし大学生活に後悔がなかったわけでもない。後悔はクソほどある。今社会人として、人の親として生活をしていて「大学生のときこうしておけばよかったな」と思うことは

          まず初めに@おいキミnote

          “コロナだから仕方がない”じゃない。“できる方法を探るんだ”(KAKEHASHIスタディカフェ#4 

          第4回KAKEHASHIスタディカフェ「ソーシャルファームから学ぶ共生社会へのヒント〜コロナ禍での実践〜」 初オンラインイベント運営でした。 なんとか盛況に終えることができました。 ご参加いただいた皆さん 講師を務めていただいた金子さん 参加者 兼 障害当事者としてアドバイスをいただいた日比さん、杉山さん、西郷さん 本当にありがとうございました🙏 皆さんのご協力なくして成功はありませんでした。 ①KAKEHASHIスタディカフェとは②コロナ禍での開催を決意した

          “コロナだから仕方がない”じゃない。“できる方法を探るんだ”(KAKEHASHIスタディカフェ#4 

          拝啓、福祉・医療・教育(etc)界の皆様〜だれかの支援をしてるあなたへ〜

          見返りは小さいが 責任は大きく 目の前にいるのに 心は見えない 冷静でいれば 優しくなれと言われ 心を燃やせば ついていけないと囃される 夢を語れば 笑われ 向き合いたいのに 周りの目に牽制される 自由を謳いながら 自由を縛り 社会からの要求に答えるが 目の前の小言に耳を傾けられない 誰でもできると言われる仕事を 誰も上手にはできない 支援とは葛藤 葛藤することが支援 忘れないでほしい あなたがいなければ誰か1人の人生が寂しいものにな

          拝啓、福祉・医療・教育(etc)界の皆様〜だれかの支援をしてるあなたへ〜

          2050年までに「配慮」を死語に。そんな想いをnoteに託して

          初note投稿です。 何者でもない自分の初投稿。側(はた)からすると「どうでもいいわ」という声が聴こえてきそうですが、最初に何故noteを始めたかを書こうと思います。 自分の想いも少し。 2050年までに「配慮」を死語にたまにこんな話をします。 漏れなく皆さん「は?」というリアクションが返ってくるので続けてこのように話します。 2050年は超高齢社会の到来で、現役世代1人で高齢世代1人を支えていかなくちゃいけないと言われています。 その現役世代は全員人を支える仕事

          2050年までに「配慮」を死語に。そんな想いをnoteに託して

          2021年少しずつnoteいじってみます。宜しくお願いします。福祉×FOOTBALLをnoteで再始動ということで。

          2021年少しずつnoteいじってみます。宜しくお願いします。福祉×FOOTBALLをnoteで再始動ということで。