終止符の打ち方
「ああ、またバカなことをしている。」
詰め込んで詰め込んで、もういっぱい。
そうして次は胃袋を解放させに行く。
終わらないこのルーティン。もう何年になるだろうか?
何かをキッカケに急に寛解するだろう、そんな期待もしていた。
思えば思うほど、願えば願うほど
食に囚われなかったあの普通の日々がとても遠い。
日に日に悪化して、起きている間は過食嘔吐を繰り返す。
こんな私を誰が愛してくれるだろう?
もはやそんな贅沢なことは求めていない。
ただただ、当たり前の日々を取り戻したい。
それだけなのに。
私は何に追われているの?
どうしたら満たされるの?
こんなに手放したいのに手放すのもこわい。ふざけるなよ。
どうしてそんな風に思ってしまうんだろう。
私は私が憎い。
表には出さないが、毎日心の奥底では自分を憎んでいる。
“ひとりでできるもん”
そう思っている裏側は
本当は誰かに救い出して欲しいのかもしれない。
終わらない毎日を終わりにする方法があるのなら教えて欲しい。
次に私は何を選べば良い?
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