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海外旅から生まれた「豆本」とは?こだわりの世界を覗いてみた!

こんにちは。リチャードです。

旅好きが講じて、noteで「旅好きサークル」を運営している。

このサークルのメンバーでもある、ハンドメイド作家のPlava Stabloこと、青木弘之さん。世界中を旅している方で、訪れた国・地域は、なんと80以上。

青木さんのnote記事を見つけて、一目惚れしたモノがある。

それが、海外旅から生まれた「豆本」

この「豆本」は、なんと全て手製本。旅の思い出を記録した本で、随所にこだわりを感じる。(写真は、バルト三国の旅豆本)

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運営しているサークルの中で個別にいろいろとインタビューさせてもらった。詳細のやり取りは、サークルの投稿記事でご覧いただきたいので、ここでは、要約してご紹介。

まずは、ご本人からご挨拶。

青木弘之です。
2015年より、私が海外旅行先で撮影した写真を、旅行先で購入した現地製の布地を表紙にして、手製本で豆本に仕立てることをしております。
現時点では、製作した海外旅豆本の数が50点になり、イベントの他、ハンドメイド作品通販サイトでも豆本を販売するようになりました。

「豆本」を作ってみよう!と思ったきっかけは?

今まで出来なかったことをしてみようと、以前から関心のあった本を、実際に作ってみるワークショップがあることをネットで知り、実際に通ってみたのですが、その時、最初に作り方を習ったのが豆本だったのです。

でも、何を作ればよいか、わからず…

豆本は女性に人気があり、見た目がかわいいものが多く、男性である私は、かわいいものを作れる感性もなく、当初、何を作ればよいか見当もつきませんでした。

そして、旅先のインドで布と出会い…

手製本では表紙に使う布が必要なため、たまたま旅行先のインドで見かけた布を購入したことから、その後は旅行先で意識して布を購入するようになっていましたので、その布を使って豆本を作ってみたら面白いのではないかと思ったのです。

単なる旅行写真集豆本にしたくないという思いで、表紙に使う布にこだわることに…

布は、とにかく現地製にこだわっています。国によっては、輸入物の方が現地っぽい柄で品質がよく、現地で作られたものは無地だったり、地味な柄だったりするのですが、そんな場合でも、地味な柄の現地製の布を選んで、豆本の表紙に使っています。

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この「豆本」の中身についてお聞きすると、運命を感じる2つの組み合わせが…

旅先の写真を題材にしたのは、手製本とは別のところでZINE(個人の趣味で作る雑誌のこと)作りをしていた時に思いついたものです。
つまりは、手製本工房で培った製本技術と、ZINE作りで得た題材を組み合わせることで、生まれたものと言えるでしょうか。

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大きさは、縦75mm×横55mm程度、24ページ建てになっています。
本文の写真はインクジェットプリントです。中は糸で綴じているので、丈夫です。

この「豆本」を購入されるのは、どのようなお客様?

購入されるお客様ですが、イベントなど対面販売では、9:1~8:2ぐらいの割合で女性の方が多いです。年代は幅広く、若い方からご年配の方まで。旅行したことのある国だったり、行ってみたい国だということで、興味を持たれて購入されるようです。

最後に、青木さんからのメッセージ。

私としては、年代・性別にかかわらず、海外の国々の風景や文化、または国によって異なる布の表紙などに興味を持ってくださる方の目に止まればいいな、と思って作っています。私の作る旅豆本は、日本人にとってマイナーな国・地域も多いので、少しでも関心を持ってくださると嬉しいです。

海外旅から生まれた、こだわりの「豆本」。仲の良い友達との女子旅や、仲間で旅した思い出の一品として、みんなで同じものを持ち合うのはいかがだろうか。楽しかった旅のことをいつでも思い出せるように。

この「豆本」に興味がある方は、以下のnote記事をご覧いただければと思う。


運営しているサークルは、旅好きの方におすすめ。

旅に出たい気持ちをグッと抑え、一緒に旅の魅力を熱く語り合う、旅好きサークルにぜひご参加ください!

それでは、また。


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