【第12章】新しい知は常に「既存の知X既存の知」の組み合わせで生まれる
※「世界標準の経営理論」で学んだことのメモ一覧はこちら
ここから15章まではイノベーションと組織学習についての内容になるため、そもそもイノベーションと組織学習の位置づけについての説明を最初に行う。経営学においてはイノベーションは広義の学習の一部であるしている。「何かを経験することで学習し、新しい知を得て、それを成果として反映させる」ことの本質は変わらず、イノベーションと組織学習の違いは程度の問題と言える。
組織学習・イノベーションについてはこれまでに膨大な研究がされてきてい