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#モンゴル #Mongolia

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母国モンゴルに関するお気に入り記事やオススメ記事をまとめています。
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記事一覧

モンゴルの遊牧民に教わったシンプルな生き方

夏休みで約1週間、モンゴルに行ってきた。大学時代のG先輩と避暑&冒険的なノリで。遊牧民のゲルに泊まって、大草原で馬に乗りたいよね〜的な感じで。 モンゴルの基礎情報はこんな感じ。人口は334万人。横浜より少し少ないくらいだ。面積は日本の約4倍。世界一人口密度の低い国。遊牧民族をルーツとする国。かつてチンギス・カン(最近はハンじゃなくてカンというとか)が最大版図と呼ばれるような広い地域を治める一大帝国であった。 馬に乗り、矢を放つ、最強の軍団であったが、近代化の波には乗れず、

モンゴル文化おすすめ:馬頭琴オーケストラ

モンゴルに、馬頭琴を中心に編成された「馬頭琴オーケストラ」があります。あまり知られていないようですが、これがめっちゃいい!ということで、みなさまにお勧めしたいと思います。 ちなみに、私は音楽はそんなに詳しくなくて、高校生の時吹奏楽部だったぐらいです。クラシックは聞いてると眠くなっちゃう…でも、馬頭琴オーケストラは面白かったんですよね。 理由1 馬頭琴がすばらしい馬頭琴の音っていいですよね(完全に個人的好み)。馬頭琴オーケストラでは、バイオリンやビオラが座る席に馬頭琴が座っ

モンゴルに5年住んでわかった、日本人がモンゴルに旅行すべき理由

海外旅行に行きたい、でも旅行先に困っていませんか?そんなあなたに熱烈におすすめしたいのが、モンゴルです。 モンゴルに5年住んでいた私が、日本人がモンゴルに旅行すべき理由、まとめます。 近いモンゴル、成田から直行便で5時間なんですよ。知ってましたか?5時間だと、関東圏なら朝家を出て、飛行機に乗って、晩ごはんはウランバートルで食べられちゃう。移動が楽です。 帰りも、朝ウランバートルを出て、飛行機に乗って、晩ごはんは家で食べられちゃう(家の場所にもよりますが)。 私は今インドネシ

■日曜劇場『VIVANT』の物語性を引き立たせたロケ地「モンゴル」はユニークなデスティネーション

■ウランバートル市内観光 TBSが放送する日曜劇場『VIVANT』を見ました。豪華なキャストに壮大なスケールのロケ、次々に展開する謎を追うストーリーに見入ってしまいました。多くの旅行ファンにはもうロケ地がどこかわかったと思いますが、モンゴルの雄大な風景が物語を引き立てていました。もちろん、実際にはバルカ共和国も首都クーダンも架空のものですが、ドラマの中ではモンゴル語も使用されていました。多くの相撲部屋では歓声が沸いたことでしょう(笑) 悠久の時を刻むゴビ砂漠、美しい山村に

【モンゴルの共産主義革命】1921年のモンゴル革命

こんにちは。いつもお越しくださる方も、初めての方もご訪問ありがとうございます。 今回は1921年のモンゴル革命の英語版Wikipediaの翻訳をします。 翻訳のプロではありませんので、誤訳などがあるかもしれません。正確さよりも一般の日本語ネイティブがあまり知られていない海外情報などの全体の流れを掴めるようになること、これを第一の優先課題としていますのでこの点ご理解いただけますと幸いです。翻訳はDeepLやGoogle翻訳などを活用しています。 翻訳において、思想や宗教に

モンゴルってそんなに進んでいたのか!?

おはようございます。 宮原将希です。 私は都内で個人事業主として、不動産賃貸の仲介事業と転職支援事業を行っております。 先日はとある国際協力系のイベントに参加をしてきました。 モンゴル発スタートアップピッチ『Digital x Nomad:Mongolian Startup Pitch』 こちらは東京と福岡の2拠点で開催されるイベントですが、 今回は地元福岡ではなく、東京にて参加をしてきました。 今回のイベントは 本Fintech、AI、ヘルスケア、ブロックチェーン領

-30℃のモンゴル2週間全力で楽しんだ🇲🇳

こんにちは〜。 今回は-30℃にもなったモンゴルでの日々について紹介します🥰 モンゴルなんて何で行ったの?って笑われることも多いけれど、モンゴルに行った人ことある人に話聞くと皆モンゴルをめちゃくちゃ気に入ってます。笑 なので実は魅力が詰まった国だと思っています🇲🇳🐎 ではでは行ってみよ〜〜〜。 1.モンゴルって高い建物あんの??? みんなにこれ聞かれたんですけど(バカにしすぎだろ😂)、全然ありました!!! モンゴルの首都であるウランバートルは実は普通に都会で、横浜のあ

Worthy Mongolian Graffiti 【2019 Mongolia trip day4】

モンゴル4日目。 実は前日の朝に「日の出がすごかった!」という話を聞いて、しまった自分も見れば良かったー!と後悔したので4日目の朝にトライ。 めっちゃくちゃ良い。 実はモンゴルに来る一週間前に富士山に登ってご来光を見たのですが、陸の地平線から登る太陽の方が自分にはぐっと来たかもしれない。 朝日と並ぶゲル。すべてが幻想的。 なぜかゲルの目の前には足を縛られたラクダが鳴いていた。 これもまた幻想的。どうやら夜の間にどこかに歩いていかれないようにするために片足だけ縛るそうで

Full Score Day 【2019 Mongolia trip day2】

朝5時起き。day2は雨模様のスタート。 モンゴルの8月は普通に寒くて雨が降った朝の水たまりが凍っていた... 普段なら嫌な朝からの雨もこの日は無問題。なぜなら待ちに待ったゴビ砂漠に行くから! チンギスハーン空港の国内線はなかなかクセが強い。 2時間ほど飛んでゴビ砂漠最寄りの空港。簡素感がすごい。多分そのへんのセブンイレブンのほうが立派な気がする。 飛行機は小さなプロペラ飛行機で、空港滑走路?に直接降ろされそのまま空港出口に歩いて向かう。全てが省略されていてこれはこれで

モンゴルをもっと知る | ミュージック・ジャーニーvol.63

皆さん、民音ミュージック・ジャーニーへようこそ。 今回は、ユーラシア大陸の西部に位置するモンゴル国へ、駐日モンゴル国大使館の皆様とともにご案内いたします。 モンゴルは広大な国土の80%が草原に覆われた「草原の国」です。海の影響を受けない内陸性気候のため、昼と夜、夏と冬の寒暖差が激しく、冬はマイナス40℃台にまで下がる地域もあります。 また、1年のうち300日は晴れると言われているカラッとした気候が特徴です。 日本とは「第3の隣国」として良好なパートナー関係を築いており、

モンゴルのロックバンド HU(フー)と映画『セールスガールの考現学』が表現するコンテンポラリー・モンゴル。

モンゴル人もぼくらと同じ現代を生きてるんですね。モンゴルは1990年にそれまでの社会主義国から民主主義国家になって、30年あまりの時が経ったんですね~。モンゴルのヘヴィーメタルバンド HU を聴いて、ぼくは椅子から転げ落ちた。こんなロックがあったのね!?? かれらのビート観はしいて言えばデスメタルっぽいと言えるかもしれないにせよかなり独特で、しかもかれらのサウンドは謎のモンゴル発声ホーミーや馬頭琴も使っていて、なんとも不思議な独特世界です。しかも、かれらが雄大な大自然のなかで

-30℃のモンゴルに行って世界が変わった話

こんにちは〜。 今回は過去の自分が体験してきたことも載せられたらなぁと思い、第一弾として大学1年生の時に行ったモンゴルでの体験について、綴っていけたらと思います。 自分にとってこのモンゴルに行った事は人生の大転機で。 本当に行ってよかった!!! 出来損ないで何をやっても続かなくて、周りからも見下されていた自分。本当に駄目な人間なんだな〜と思い続けていた私が、一つの体験でやりたいことがどんどん増えて、自分の好きだけをひたすら追い求めて、気付いたら周りから愛されて、認められ