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【2022.3】今月良かった曲20選レビュー

 どうもです。

 月末恒例にしていくつもりの音楽記事、3月分です。今月もリリースされた楽曲(アルバム、EP、シングルetc…)を対象に、良かった楽曲を紹介していきます。読んでくださった方に1曲でも良き出逢いがあります様に!ではどうぞー。



#1『Play Dice!』/ Hakos Baelz

 ホロライブEnglish(ホロライブEN)所属、Hakos Baelz(ハコス・ベールズ)の記念すべき1stオリジナル楽曲。作編曲はこれまでも幅広い楽曲を提供してきた、日本を代表する作曲家・DTMコンポーザー/DJの"かめりあ"さんが担当。作詞はベールズちゃんと共作。
 バウンス・トラップ・ハードコア要素が詰め込まれていてお腹一杯になる満足度高い1曲。全体のサウンド的には攻撃力高めだけど、要所要所でベールズちゃんの可愛さ(CHU!)が感じられるのも良き。歌声の使い分けも上手でラップパートなんか問答無用にカッコいい。サビや”Blah blah blah blah~" のトコは思わず口ずさみたくなりますね。好きすぎる。


#2『Vipers & Rats』/ Dead Echo

 アメリカアリゾナ州フェニックス出身のニューメタルコアバンド。今年初のシングルをリリース。昨年8月にリリースされたデビューEP『BLACKLIST』は名盤級クオリティだったのが記憶に新しいです。
 勢いと不気味さが凄まじく、3分弱にぎゅっと凝縮された感じが素晴らしい。変則的なテンポで意外にもラストは駆け抜けない処がお洒落。"神出鬼没"と云った感じの雰囲気の中、メリハリよく爆発力を魅せ、耳をつんざく不協和音、渦巻くシンセも気持ち良い。あとドラムの感じ好きですわ。Darko US好きには全力でオススメしたい。


#3『Next Sequence』/ Design The Void

 アメリカ合衆国ペンシルバニア州ケイン出身のプログレッシヴ・メタルコアバンド。2年ぶりのシングルをリリース。 これまで”Trends by Tuesday”ではJT Cavey of Erra、”Pursuant”ではLee Mckinney of Born of Osirisをフィーチャーしてますし、もっと知名度高くてもいいと思う。AMVからはFateHF大好きなのが伝わってきます。オタクカルチャーとDjentは親和性高い(n回目)
 シンセの効果的な使い方が目立ち、こぼれ落ちていく雫の様な開幕から既にドラマティックさを演出。サウンドのダイナミズムさも過去最高レベルでは…と思う至極の5分間。美しいメロディラインだったり、ヒロイックなDjentリフワークの組み込みはFateからインスピレーションを受けてそう。相変わらずスクリームボーカルは音域が広く、高域のスクリームはデスコアのそれで極悪なのが好き。サウンドをリードし、暗闇を切り開いていく様な伸びやかなクリーンとの対比もこの上なく心地良い。名曲認定。


#4『Soul Tempest』/ Coldharbour

 アメリカ合衆国はケンタッキー州を拠点に活動するプログレッシヴ・メタルコア/デスコアバンド。1stアルバムをリリース。これまでリリースされたシングル曲も収録してます。
 デスコアをベースにしつつ、プログレッシヴなフレーズをグイグイ組み込んでいくスタイル。アトモスフェリックなサウンド、ブルータルなリフワークも得意としてる感じです。それを通じた培ったグルーヴ感も強い。タイトル曲「Soul Tempast」よりも、一番気に入ってるのはラストを飾る「It Spills Into The Aether」終盤2:38~の怒涛のパートが好きすぎる。リズミカルな刻みに合わせたラップ?がユニゾンしてる感じが堪らん。次点で「Overdose」が好きですね、終始くっそヘヴィで落ち着く。


#5『舞 feat. 理芽』/ Guiano

 若き異能たちが集結したYouTube発のクリエイティブレーベル「KAMITSUBAKI STUDIO」を発足させたボカロP / シンガーソングライターのGuianoと、同レーベル所属のバーチャルシンガー理芽のコラボ楽曲。2人のコラボは今作が3度目。
 暖かい陽射しの中で花々が舞っている様子が目に浮かぶ、またそんな中で思わず踊りたくなる様な楽曲。徐々に音数やコーラスが増えていくのも好き。軽やかで明るいピアノも、2人のハモリも凄い綺麗です。因みに、Guianoさんは、"人に馬鹿にされたり、人と自分を比べて嫌になったりしても、それでも自分の思う美しさと共に舞い続けたい。それを歌にしました。”とコメントしています。素敵ですわ。春らしさを存分に感じられますし、是非今の時期(特に朝!)に沢山聴いて欲しいですね。


#6『Dvst』/ DVST

 ドイツはカールスルーエを拠点に活動するハードコア / ニューメタルコアバンド。記念すべきセルフタイトルデビューEPをリリース。新曲公開してからあっという間でしたね。今月イチオシの一枚です。
 全7曲(内2曲inst)どれもちゃんと聴けるクオリティで、曲順としても完璧な流れじゃないかと。1枚で彼らの陰鬱で攻撃的な雰囲気や、ビートダウンハードコアに接近していく、どこかカオティックな展開美を感じる事ができると思います。力強いボーカルも存在感抜群。同じくドイツ出身のデスコアバンドMental Crueltyに所属するNahuel LozanoとLucca Schmerlerがゲスト参加してる「SENSELESS//SOULLESS」がむっちゃ良いのでオススメ。


#7『Snake Eater』/ Diesect

 オーストラリア出身のニューメタルコアバンド。昨年10月にデビューEPをリリースし、ブレイクした勢いそのままに新曲をリリース。今月2曲公開されたんですが、どっちかで言えば「Loose Ends」の方が好きでした。
 轟く重低音リフも、不協和音も、ラップみたいな歌い方も、これぞニューメタルコアって感じ。彼ららしい特筆すべき点はまだ薄味だけど、ダークな路線は貫いているし、クオリティ高いので聴けちゃう。「Loose Ends」では、信頼していた人との友情の崩壊に焦点を当てているそうです。ボーカルの強烈なスクリームを合図にしたブレイクダウンは3段階くらいに渡って落とされる極悪っぷり。モッシュ必至のナンバーですね。Dealer好きは是非。


#8『Empire』/ Empire of Ruin

 アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガス出身のメタルコアバンド。今年初の新曲をリリース。昨年リリースされた楽曲も素晴らしかったですが、またしても良曲…っ!このバンドデカくなって欲しいです。
 物騒なイントロから期待通りの、何とも言えない不気味さ漂う独特の世界観を展開。ブルータルだけど血生臭さは然程無い感じ。凶悪なヘヴィリフを刻み込んでいく音空間が印象的で、合間の縫う様なテクニカルなフレーズも心地良い。ローの効いたスクリームも獣並みの迫力で響き渡る。いつ出るかわからないですが、彼らにはアルバム単位でのクオリティにも自然と期待しちゃいます。今回知った方は「Paralyzed」も必聴です。


#9『One Step Over』/ Sailing Before The Wind

 昨年結成10周年を迎えた、東京を拠点に活動するDjent/メロディアスメタルコアバンド。今年1月にも紹介させて頂いて、またしても新曲をリリース。今回はThe UnguidedのJonathan Thorpenbergをフィーチャー。ギターソロだけでなく、ミックス・マスタリングも彼が担当しているそうです。キッカケは2018年のライブ共演。その他詳しい経緯やコンセプト諸々はベースBitoku先生のポッドキャストを是非。
 アートワークもそうですが、初めて聴いた時はイントロからもうテイストがいつもと違くて、正直少し戸惑った1曲。でも、聴いていくと次第にハマりにハマっていく。クリーンパートそのものも好きだし、そっから流れる様にリフ繋がるトコとかむっちゃ好き。ギターソロも最高ですね、気持ち良すぎる…。あとは何と言ってもラスト約1分間の展開美、聴く度に感動する。今作のコンセプトである、"一歩踏み出す"は3月⇒4月と云う時期的にも、聴く人に何かしら刺さるモノがあるんじゃないかなと思います。
 今月23日を以てギターのDaisukeが哀しくも脱退しましたが、今後も止まらずに海を跨いだ活躍を祈っておりますし、昨年以上にSBTWのライブを観に行きたいですね。この曲もライブ映え間違いなしでしょう。


#10『Prism Melody』/ hololive IDOL PROJECT

 イマを代表するビッグコンテンツであり、数多くの魅力的なVTuberが揃う「ホロライブ」。そのプロジェクトである「hololive IDOL PROJECT」が新曲をリリース。2019年の「Shiny Smily Story」から続く「ホロライブ」の全体曲であり、今月19、20日に幕張メッセで開催された"hololive 3rd fes. Link Your Wish"の為に制作されました。
 歌はジャケットに映る10名が参加しており、作詞・作編曲は5u5h1(スシ)が担当。スシさんKotone様の「Autonomy」以来注目していたので、知った時は驚きました。
 本作はホロライブの軌跡と、未来に向けファンの手を引いていくという決意の詰まった楽曲に仕上がっているんですが、イントロや間奏で流れるギターの圧倒的泣きメロがマジで好き。ソロも良すぎて泣いちゃう。あとはやっぱり歌詞。サビの"連れて行くよ 光の真ん中 夢の先へ"とかヤバい。この辺りが強烈すぎて、これから一生聴く度に涙腺をやられるなと。自分は昨年からホロライブの楽曲を聴く様になった新参者なんですが、奇跡的にチケットを当て、この楽曲を現地で浴びて完全に虜になってしまった。ガチ号泣オタク。今後も音楽だけでも彼女達を全力でサポートしていきたいなと思ってます。ホロライブのオリジナル楽曲はどれもクオリティ高いので是非。


#11『Overdrive』/ Breathe Atlantis

 ドイツはエッセンを拠点に活動するポストハードコア/メタルコアバンド。今年結成10周年を迎えた彼らが、キャリア4枚目となるアルバム『Overdrive』をArising Empireからリリース。
 3rdアルバム『Soulmade』が個人的には2019年でみても名盤で、アレはポストハードコア要素が強かったんですが、今作はスクリームパートも増えて、大分メタルコア路線に舵を切ってきた印象。正直云うとアルバム単位では3rdの方が好き。でも、今作の新しいスタイルとしては成功していると思うし、メロディセンスは相変わらず抜群に良いなと。無駄を削ぎ落とした鋭いサウンドアプローチ、ドラマ性ある展開も彼らの魅力として再確認できました。特に「Earthquake」のサビへの運び方や、「Overdrive」のブレイクダウンへの入り方はかなり好きですし、「Going Down」のメロディ展開は3rdに通ずるモノを感じました。MVも数多く制作する位、力の入った活動が伺えるので今後益々の活躍が楽しみです。


#12『Take You Higher』/ パン野実々美

 YouTubeや配信アプリで活動中、「歌ってみた」も数多く投稿している、ネット発の現役JKシンガー。活動1周年を迎え、1stオリジナル楽曲をリリース。作詞作曲はKawaii Dance MusicのトラックメイカーのKOTONOHOUSE(コトノハウス)さんで、もう大勝利の舞。
 夏の始まりを告げる様なアッパーなダンスチューンでリピートが止まらないんよ。透明感ある可愛い歌声、爽やかなサビが堪らん。しかも、サビ直後のラップパートがカッコイイの権化。これぞギャップ萌えと云わずして何と言うのでしょう。すわださんのジャケットイラストも良き。因みに、8月に向けてミニアルバムと1stライブの制作中だそうです。むっちゃ楽しみ。


#13『OUTCAST』/ SUGGESTIONS

 大阪発のメタルコアバンド。ホラー映画より影響を受けたシネマティックなサウンドアプローチが魅力的な彼ら。今年初となるシングル曲をデジタルリリース。是非MVと合わせて世界観を味わって欲しい1曲でした。
 もうイントロが好きすぎる。イントロが一番好きなまである(笑) エレクトロサウンドからギターフレーズへの繋ぎも見事。最後まで気が抜けない二転三転する雰囲気から何か独特の中毒性があって、それを支える多彩なボーカルワークにも酔いしれる。カップリング曲「Hellawaits」も約2分半に今にも溢れ出す勢いの狂気性が詰まってて、尺以上の満足感がある。EDM寄りの身体の中心にまで響いてくる重低音も面白い。
 今月12日のライブを以てベースKatoとドラムMarikoが脱退してしまいましたが、活動は続けるそうです。まだライブを一度も見た事がないので、タイミングを見計らって観に行きたいです。


#14『Shadow Blur』/ Elision

 オーストラリアはシドニー出身のメタルコアバンド。2018年結成で、昨年はEP『There's More To Us Than You and I』をリリースした彼ら。今年初となる新曲をリリースし、早っ!ってなりましたね(笑)
 本作『Shadow Blur』は、プロダクション、ミキシング、アートワーク、そしてミュージックビデオをすべて自分たちで制作。と云うのも、EPリリース後、自分たちのスタイルに磨きをかけ、他と差をつけるために何ができるかを考え続けることにとても意欲を燃やしていたそうです。EP中々良かったんですが、そこで満足せず高みを目指す姿勢は素敵。因みに、MVに入っているチャプタータイトルは各セクションを理解して欲しと云う想いから。ここも自作ならではな気がします。是非合わせて確認してみてください。
 駆け抜けるギターライン、そこに追従するのは感情が込もったスクリーム。複雑なテンポの落とし方なんかはニューメタルコア的なアプローチも垣間見えて好き。丁度セクションで云うと"Bend This World"とされてるトコです。あと、ラストの笑い声が不気味で初見ではちょっとビビった(笑)


#15『Cloud 9』/ All Men Must Die

 ドイツはデュースブルク出身のメタルコアバンド。今年初の新曲をリリース。既存曲も聴いてみたんですが、一番印象に残るのはこの曲でした。しかしバンド名はどーゆー想いで付けたんだ…何かの作品か?
 ゲームサウンド風のスペーシーなシンセから始まっておや…?となるこの曲。このままエレクトロ路線でいくと思わせて、徐々にメタルコアを纏う感じが良かった。スクリームとクリーンが交錯するパートも綺麗なコントラストが素晴らしい。シンプルな展開ながら、シンセの使い方やメロディセンスには光るモノがあるので、今後も期待したい。


#16『UnArive』/ Mori Calliope

 ホロライブEnglish(ホロライブEN)所属、Mori Calliope(森カリオペ)の記念すべき1stフルアルバムがリリース。先月の記事でも紹介した『Q ft. Gawr Gura』も収録されていました。この盤フィジカルで欲しい…。
 作品全体としては、カッコいい曲から明るいポップな曲、エモーショナルな曲までバラエティに富んでおり、こっから彼女を知る入門盤としても良いと思える一枚に仕上がっていました。MVも公開されたタイトル曲「Unlive」はオーケストレーションを交え、カリオペちゃんが更なる神々しさを纏った様で最高。早口ラップパートも相変わらず凄すぎ。あとは、攻撃力半端ない「Huge W」は必聴。ついて来れるかと言わんばかりサウンドと展開力。かめりあさんマジで最速最強ですわ…。「Ouroboros」も民族音楽調のメロディが拡がり、世界観が色濃く出てて、これは是非ともライブで聴きたいなと。ホロライブ3rd fes.では3D初お披露目で、ダンスもキレキレだった彼女。いつか国内でワンマンライブをやってくれる事を願うばかりです。


#17『Make It Through the Night』/ Seven Cities Dead

 アメリカ合衆国ウィスコンシン州ミルウォーキーを拠点とするメタルコアバンド。今年初となるシングルをリリース。今作で初めて知ったので、過去曲も徐々に聴き込んでいきたいなと。
 勢いが最高にイイですね。あとギターソロとか最高に鉄臭い(褒めてる)。メロイックサイン掲げざるを得ない。そんで終盤の展開には思わず唸った。ストレートな感じで駆け抜けるかと思ってたので、急転直下型のブレイクダウンはあまりに予想外。フリも一切感じなかったですし。スピードに乗った、ドラマティックでありながらも重厚なリフ、アグレッシブなボーカルワーク、どれもパワフルさが前面に出てて好き。アートワークが前シングルと同じなので、その内アルバムかEP出そう…?


#18『Cube』/ A Curtain Of Mist

 2021年から名古屋を拠点に活動を開始した、ブラジル出身の女性ボーカルBear率いるポストハードコア/メタルコアバンド。記念すべきデビューEPをデジタルリリース。昨年リリースされたシングルも収録済み。
 マレーシアを拠点に活動するPatriots(Tr.4)や同じ名古屋を拠点に活動するScyla(Tr.2)、FUMES(Tr.5)のメンバーらもゲスト参加しています。国内の若手バンドには最近疎いので、こうやって繋がってくれると個人的には非常に有難い限りです(笑)
 どの楽曲も素晴らしかったですが、1曲目のインストから繋げて聴きたい「PARADOX」がやっぱしズバ抜けて好きですね。昨年既にリリースされていた曲。Bearの歌声が持つしっとりとした儚げなニュアンスが光っているし、サビでは重ねているのも綺麗です。ドラマティックでありながら落ち着いた曲展開の中、力強く突き抜けていく重低音リフも心地良い。都内でライブ見れる機会があればどうにかして観に行きたいです。


#19『Wonders』/ FLOYA

 ドイツを拠点に活動開始、元Time, The ValuatorのボーカルPhil Bayerと、元ALAZKAのギタリストMarvinによるポストハードコア/マスロック・バンド。デビューシングル「Wonders」をリリース。本作はALAZKAやTime, The Valuatorで知られるChris Kempe(Embark Audio)が引き続きプロデュースと作曲を担当し、Robin Schmidt (The 1975, You Me At Six, Biffy Clyro, Don Broco) がマスタリングを行っています。
 Arising EmpireのYouTubeチャンネルをいつも通りチェックしてたら突如出てきてビックリよ。この歌声絶対聴いた事あるなと(笑) んで調べてみたら案の定。Philは当時心身の不調で脱退したと聞いていたので、また素敵な歌声を響かせてくれて何よりですわ。彼がまだ在籍していた時の"How Fleeting, How Fragile"はマジで名盤。
 民族楽器と共に鳴らされる煌びやか音色のギターフレーズを肝としたスタイルで、これがエモーショナルな歌声と非常に相性が良くて感動するレベル。美的感覚と云うか、その類のセンスが秀でているとしか考えられん。メインストリームのオルタナティヴロックにも決して引けを取らないロマンティックな世界観を今後も拡げてくれるのか、それともまた違った表情を魅せてくれるのか、今後の動きもとても楽しみです。


#20『Grudge』/ This Fucking Bitch

 フランスはアミアン出身のメタルコアバンド。2019年からぼちぼち新曲をリリースしており、今回で6曲目となる「Grudge」をリリース。YouTubeでこの新曲を見つけて、他の曲も聴いてみたんですが、どれも中々良かった。
 オランダ出身のデスコアバンド、DISTANTのAlan Grnjaがゲスト参加しており、こちらのバンドは知っていたので、より楽しめましたね。開幕早々、飛ばしまくり。2分半弱あっという間の展開で、ギターフレーズも気持ちいし、ブレイクダウンも中々ブルータルでかなり好み。スクラッチもリズミカルさが加わるので良いですね。あとバンドの楽曲イメージが連想しやすいアートワーク好き。



ーーー以上、3月の良かった曲20選でした。

 今月はアルバム3枚、EP2枚、シングル15枚を紹介。個性豊かな楽曲が並んだ気がします。ニューメタルコアとホロライブに若干偏った感じは無くはないけど…。でも、イマの各シーンの盛り上がりを見たら仕方ない部分あると思います(笑) トレンドみたいな一過性の強いモノは嫌いなんですが、それでも全体像や動向は掴んでおかないといけないと思ってますし。掴んでるからこそ、それを踏まえた上で自分が好きとするポイントがハッキリと視えてくるのが一番素敵なんじゃないかと。

 とゆーことで、ここまで読んでくださって、ありがとうございました。何かオススメ曲や要望等あれば何でもお気軽にコメントください。

 ではまた!

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