見出し画像

今週の良かった新曲感想【6/3~6/9】

 どうもです。

 毎週恒例の新曲感想記事。6/3~6/9リリース分です。アルバム、EP、シングルを対象に自信をもってオススメできる曲を紹介していきます。読んでくださった方に1曲でも良き出逢いがあります様に。ではどうぞー。


#1『ぶるーどろっぷ』/ 葵井詩雫あおいしずく

◆所属:個人勢
◆作詞・作編曲:きゃさりん (CANTOY)
◆デジタル配信:無し

 初のオリジナル楽曲。シンセによる彩りがキラキラと小気味いい、力強くも祝福感に満ち溢れたギターロックナンバー。イントロや間奏でのギターリフが本当に良くて耳に残りますね。ファンへのありったけの想いを込めた、素直で真っ直ぐな歌声もステキでした。


#2『REVERSE』/ KMNZ

◆所属:RK Music
◆デジタル配信:https://linkco.re/frGztMb0

 昨年末にLIZの卒業を経て、新たにTINAとNEROを迎えた3人体制でのデビューシングル。先行リリースされた「VERSE」含む全3曲収録。
 Tr.1「VERSE」は先日も紹介した通り、デビューシングル「VR」と同じSnail's Houseが手掛けた、"原点回帰"感もありつつ、3人の門出を祝う様な爽やかで晴れやかなメロディが印象的なナンバー。Tr.2「MID JOURNEY」は、3人の個性を活かす歌割りになっており、清涼感と共に漂うエモーショナルな空気感が気に入っています。Tr.3「CALLING」は思わず踊りたくなるリズミカルなビートに乗せたラップが心地良く絡み合う、お洒落な1曲でした。新体制KMNZかなり良いので、早く現地ライブで生歌聴きたいですね。


#3『ONE LDK』/ 稀羽うすわすう

◆所属:Re:Act
◆デジタル配信:https://linkco.re/6z4n4Efb

 1st EP。昨年リリースされたシングル「Floating」「らしく。」なども含む全6曲を収録。遂にサブスクも解禁されたのでピックアップしました。
 至高のチルミュージック名盤でした。聴いていると時の流れを遅く感じる程の心地良さに溢れており、“部屋”をテーマにしたコンセプトEPである事にも納得の、どこかアットホームな温かさもありました。キッチンやバスルーム、寝室など各楽曲がどの部屋をイメージしてるのか想像すると楽しいと思います。新規曲に触れておくと、Tr.2「いたいのいたいの」は、レトロチックなサウンドに安らぐスロウナンバー。Tr.3「Ready To party」は、可愛らしいサウンドが弾んでいくパーティーチューン。Tr.6「トロイメライ」は幻想的なムードが漂いポエトリーリーディングも新鮮な1曲でした。どの曲もメロディーラインが本当にオシャレで美しく、すうちゃんの息成分多めの儚く透き通った歌声ともこれ以上ない相乗効果が生まれてるなと。どの音域でも綺麗ですが、高音での響きは一級品。


#4『SACRIFICE』/ 魔光まこうリサ

◆所属:Re:Act
◆作詞・作編曲:daraku
◆デジタル配信:https://linkco.re/c3T1y9yu

 1stシングル。こちらも遂にサブスク解禁されたのでピックアップ。ダークでドープなサウンドが強烈でありながら、サビは美しくメロディアスな仕上がりが最高。クールでパンチ強めの低音域から、綺麗で伸びやかな高音域まで器用に行き来する、魅惑的な歌い上げる姿も滅茶苦茶カッコイイです。


#5『Revival』/ 角巻わため

◆所属:ホロライブ
◆作詞:角巻わため、作編曲:Junky
◆デジタル配信:https://cover.lnk.to/Revival

 ニューシングル。誕生日を記念してリリースされました。疾走感を煽るシンセにゴリゴリのメタリックなリフが刻まれていく1曲。ここまで振り切った事に驚いたし、歌うの少し大変そう?とかも思いましたが、歌詞のメッセージ性と共に力強さが逆に映える気もしていて、今後に向けて自分自身を奮い立たせる挑戦的な1曲だと好意的に捉えました。


#6『scrap & build !』/ 不知火建設

◆所属:ホロライブ
◆デジタル配信:https://cover.lnk.to/scrapbuild

 不知火フレア、尾丸ポルカ、さくらみこ、星街すいせい、白銀ノエルによるユニット"不知火建設"の1st EP。昨年8月にリリースした初オリ曲「なかま歌」に、新規曲5曲を加えた全6曲を収録。
 5人の個性豊かな歌声や掛け合いから、"しらけん"こと、不知火建設の独特の雰囲気が楽曲を通してしっかりと感じられ、オタクスマイルが止まらない1枚でした。メンバーの自己紹介も兼ねた名刺代わりのTr.1「スクラップ&ビルド!」はじーざすPらしい笑顔になれる遊び心に溢れているし、草野華余子提供のTr.5「Run or Run」は胸が熱くなるエモーショナルロックナンバーな仕上がりが新鮮でした。イチバン気に入っているのは、Tr.6「しらないファンタスティックワールド」(作詞:こだまさおり、作編曲:酒井拓也)。高揚する温かいメロディと底抜けに明るい無敵感が気持ちいい歌詞が合わさって、彼女達の世界に引き連れてくれる様な1曲でした。どうやらライブの予定等は無いらしいですが、いつか実現させて欲しいですね。


#7『Switch ON!』/ 小柔やわら

◆所属:XY Production(中国)
◆作詞・作編曲:やんかな
◆デジタル配信:無し

 ニューシングル。これまでのオリ曲とは真逆をゆく、ロックな電波ソングとなっており、彼女の可愛らしいトコが前面に出た1曲でした。かなりアップテンポなサビでも、名前に噓偽りない柔らかな歌声で表現力豊かに歌い上げていますね。歌い出しもニュアンスの残し方も本当に綺麗…。


#8『泡影』/ 宗谷いちか

◆所属:ななしいんく
◆作詞・作編曲:Wiz_nicc、ギター:ケサヨ
◆デジタル配信:https://linkco.re/x219p083

 4thシングル。6周年を記念して制作され、今作より6ヶ月連続デジタルリリースも決定しました。「人魚姫」の物語をモチーフに、応援してくれている"あなた"と宗谷いちか自身との関係性を描いた楽曲となっており、”君の未来を描くパズルの 一つになりたい”と云った言葉が印象的でした。Wiz_niccらしい水中を彷彿させる透明感と反射する輝きを放つサウンドスケープに浮遊感あるメロディも心地良く、美しく響き渡る優しい歌声が沁みました。


#9『アフターレイン』/ 獅子神レオナ

◆所属:Re:Act
◆作詞:磯谷佳江、作編曲:小野貴光
◆デジタル配信:https://react.booth.pm/items/5782846(サブスク後日)

 シングル&MV3ヶ月連続リリースの第三弾。最後は、しっとりと素朴な温かさが沁み渡るバラードナンバーとなりました。"そのままの君でいい 君がいい"と、グッと来る言葉の数々を、寄り添ってくれる優しい歌声で歌い上げており、きっと心が癒されるはずです。3rdアルバムのリリースと、5thワンマンライブも決まったので楽しみですね。


#10『スペルビア』/ つぐ

◆所属:無所属
◆作詞・作編曲:wotaku
◆デジタル配信:おそらく後日

 1stシングル。5周年を記念してリリースされました。ダークでゴシックな雰囲気で贈るメルヘン系ハードコアナンバーとなっており、wotakuさんらしい強烈なサウンドと、激しく美しいメロディが病み付きになりますね。色っぽくも可愛らしくもなる表情豊かな幅広い歌声も魅力的でした。


#11『可惜夜あたらよ』/ tayori

◆所属:無所属
◆作詞・作曲:tazuneru、編曲:raku
◆デジタル配信:https://linkco.re/m2NCmGb0

 ニューシングル。私も観に行った今年3月の1stライブにて初披露された楽曲が遂にリリース。可惜夜の意味は、"明けてしまうのが惜しい夜"、そんな夜に抱いてしまう複雑な感情を表現されたエモーショナルナンバーでした。星空を彷彿させる幻想的なキラキラとしたサウンドスケープの中で響く、美しく切なげな旋律が胸に刺さります。倚水さんの透き通った歌声もいつも以上に力強く感じて、泣きを誘われましたね。1stライブの追加公演が8月17日に決まっているので、興味湧いた方は是非。


#12『Starfire』/ Darko US

◆ジャンル:プログレッシヴ・デスコア、ニューメタルコア
◆国:アメリカ
◆レーベル:自主
◆デジタル配信:https://linktr.ee/Darkoband0

 3rdアルバム。アルバム『Oni』からは2年、EP『Dethmask Pt.2』からは僅か1年半ぶりと相変わらず異常な制作スピードで、昨年以降リリースしてきたシングルを含む、計71分で全19曲収録の大作となりました。
 名盤。彼らのアルバムだと今作が一番好きかもしれません。インダストリアルな質感と不気味なサイケデリック感を組み合わせ、フューチャリスティックな銀河系スタイルで独自の小宇宙を創り上げていたと思います。そんなサウンドスケープに加え、Darkoらしい様々なコア系ジャンルを接続させたブルータルなヘヴィネスを確かに感じさせる工夫が凝らされていました。さらに、Tr.4「5D」が顕著ですが、Djentyな刻みと、神聖なエモーショナルパートが増えたのも個人的に嬉しかったですね。ゲストも豊富で、Tr.3「Death Charge」でのVo. Marc Zelli(Paleface Swiss)によるアグレッシブなラップ、Tr.13「Green Machine」でのVo. David Simonich(Signs of the Swarm)による凶悪至極のブレイクダウン、 Tr.15「Virtual Function」でのScarlxrdによるトラップメタルスタイルに終盤のストリングスアレンジなど、どれも最高でした。Tr.9「Bunny shit」やTr.12「Mech Control」、Tr.16「Shanghai」の、どこか不気味なのにロマンティックなムードに仕上げてトランス状態へと導く様なアプローチも今作の特徴だったかなと。そこからの解放を試みる、Tr.7「Cry Baby」、Tr.10「Sora」、Tr.14「Teardrop Sunshine」、Tr.18「Finding Love in a World Full of Tragedy」辺りはアンビエントミュージックの様で、これら含め通しで聴くか、激しい曲だけをピックアップして聴くかは好みが別れそうだなと。因みに私は当然の如く前者派です。


#13『ULTRABLUE』/ Earthists.

◆ジャンル:プログレッシヴ・メタルコア
◆国:日本
◆レーベル:DEGITALCULT RECORDS

 ニューシングル。7月5日にEP『HYPERMETAL』をリリースする事も発表。兎に角キャッチーである事に重きを置きつつも、複雑なビートや転調と絡み合うピアノを始めとした多彩なサウンドとテクニカルなフレーズの濃縮具合が相変わらず凄い。よくこれでグルーヴを維持できるなと。日本語詞のメロシャウトもそうだし、着実に独自の“Hyper-Metal”を確立してると思います。EPと合わせて8月のツアーも楽しみです。


#14『Alive』/ Alleviate

◆ジャンル:プログレッシヴ・メタルコア
◆国:ドイツ
◆レーベル:Arising Empire

 ニューシングル。8月23日にアルバム『DMNS』をリリースする事も遂に発表。骨太で重厚なサウンドとアグレッシブなスクリームは相変わらず、今回は光が差し込む様なエモーショナルな空気感が非常に良き。イントロからも聞こえる神聖なサウンドはクリーンパートでも後ろ支えしていて印象的でした。アルバムは新規曲少なくなりそうなのが心配ですが、リリース済みシングル全て良曲なので、名盤ほぼ確かと。


#15『Get Out』/ Windwaker

◆ジャンル:ポストハードコア
◆国:オーストラリア(ニューサウスウェールズ州ワガワガ)
◆レーベル:Fearless Records

 ニューシングル。7月12日に2ndアルバム『HYPERVIOLENCE』をリリースする事も発表されました。遊び心のあるリズムと緩急を付けた展開で身体を揺さぶってきて、サビでは伸びやかでキャッチーな歌声を響かせる。終盤ヒップホップのフロウやグルーヴも全開にし、クローズへと向かうのは非常に彼ららしかったです。これまでのシングルからもアルバムは期待大。


#16『:.aurora)』/ Crystalview

◆ジャンル:プログレッシヴ・メタルコア
◆国:アメリカ
◆レーベル:自主

 近日公開予定のEP『Dreamscape//Kaleidoscope』からシングルカット。先月に引き続き、独自の世界観を繰り広げてて心酔する。キラキラしたエモーショナルなFuture Bassと、野太いスクリームもユニゾンするプログメタルコアを完璧にブレンド。フワフワと浮いたかと思えば、一気に落とされ、また浮いてくる感覚に襲われるドラマティック展開が本当に美しく心地良い…。


#17『KING』/ Immortal Disfigurement

◆ジャンル:ブラッケンド・デスコア
◆国:アメリカ
◆レーベル:自主

 デビューアルバム。詳細は割愛しますが、内部でゴタゴタがあり体制が崩れた関係で延期を経てのリリース。これまでのシングルを含む全10曲収録。
 名盤"候補"…ですかね。これまでシングルは紹介してきたので、かなりハマっているんですが、10曲通しで聴くと、若干展開が一辺倒な気がしないでも無いです。ただシンフォニック要素が見え隠れする中で、楽曲毎にフレーズはテクニカルに練られており、ストロングポイントも打ち出されてましたね。タイトルトラックTr.1「King」を始め、メロディアスなギターフレーズが耳に残るTr.2「Force-Fed」と、デスコアらしい極悪さと強靭なグルーヴ、ギターソロが高品質で維持されていたTr.7「Painless Execution」が特に気に入っています。あとTr.10「Forevermore」のラストは身震いする程に衝撃だったので必聴。結局のところ、ブレイクダウンでのVo. CJ McCreeryの獰猛で凶悪なスクリームの数々にはやはり惹かれてしまうので、そこに魅力を感じられる人は難なく聴き続けられると思います。私もその1人です。


―――以上、6/3~6/9はアルバム2枚、EP2枚、シングル13枚の新曲感想でした。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。その他何かオススメ曲や要望等あれば何でもお気軽にコメントください。また、少しでも良かったと感じていただけたら、スキ♡を押したり(noteアカウントなくても押せます)、シェアしたりしていただけると大変励みになります。フォローも大歓迎です。よろしくお願いします!
※先週の新曲感想はこちらから。

#ライブレポート

【6/9 MUSIC VERSE Fes.@パシフィコ横浜】

花譜ぬい連れてった

 音楽番組「MUSIC VERSE」の番組放送1周年を記念した”番組ファンへの感謝祭”をテーマに、過去番組へ出演頂いた豪華アーティストたちも集結させたライブイベント「MUSIC VERSE Fes.」に行ってきました。アーティスト数が少ないとは言え、名立たるVTuber達が並んだので参戦を決めましたね。

 これまでの番組通りMCは、大空スバル(ホロライブ)、野口衣織(=LOVE)、古坂大魔王が務めており、ライブパフォーマンスの合間にバラエティーパートもありましたね。

 トップバッターは、KAMITSUBAKI STUDIOから理芽が登場。「ピルグリム」に始まり、代表曲「食虫植物」も交え、最後は昨年リリースした「狂えない」でフィニッシュ。笹川真生楽曲による唯一無二の世界観を、妖艶で不思議な歌唱スタイルと共にこれでもかと魅せてくれました。9月にワンマンを控えているとは言え、一足先に歌声を聴けて嬉しかったです。

 神椿組が続いて、ヰ世界情緒の登場。壮大な雰囲気で幕を開ける「そして白に還る」で一気に空気を変えて観客引き込んでくれました。そのまま「描き続けた君へ」と最後は期待通り「シリウスの心臓」も披露。どれも本当に凄かった。やっぱり彼女の幼げながら神秘的で力強い歌声は生で聴くと鳥肌が立ちますね…。可愛いMCとのギャップもあり、初見の人含め多くの観客の心を掴んだと思います。8月のワンマンはチケット握れたので楽しみです。

 ここで「シリウスの心臓」に因んだ、モールス信号に乗せてイコラブのメンバーが恥ずかしい失敗体験?告白をする地獄企画へw 小坂さんのツッコミや、スバルと情緒ちゃんのレアな絡みもあり、かなり面白かったですね。そんなバラエティーパートを挟んでから、中盤戦へ突入。

 ななしいんくより、因幡はねるが登場。実はこの日が彼女の活動6周年との事で、かなりめでたいライブとなりました。「Met you! Meet you!」⇒「黄色いラビリンス」⇒「独占予報」と持ってるオリ曲を全力でアイドルらしくパフォーマンス。彼女のファンであろう人も多く見受けられたので、コール全開で最高に楽しめました。イコラブのメンバーである野⼝さんの大ファンとの事で、念願叶って遂に絡む事ができた(番組の担当回では野口さん欠席だった)シーンも微笑ましかったですね。

 続いて、ホロライブより、白上フブキ、角巻わため、百鬼あやめ、の3人が登場。本来は大神ミオが出演予定でしたが、4月から入院しており、代打でわためが出演。ユニット"いろはにほへっと あやふぶみ"もこの日限りの3人でのお届けとなりました。まずはソロパートで、白上フブキはドストレートメロコアナンバー「LETTER☆彡」、角巻わためは屈指のエモーショナル名曲「My song」、百鬼あやめはコーレス盛り沢山の和風ロック「かわ世」を披露。そして、この日限りのコラボとして、和楽器バンドからVo. 鈴華ゆう子とGt/Vo. 町屋の2人が登場し、あやふぶみのオリ曲「恋情詩歌」とカバーで「千本桜」を披露。地味にあやふぶみ曲は現地初披露ですからね、最高に楽しかったです。和楽器バンドのお二人もカッコよかったです。

 お次は、再びKAMITSUBAKI STUDIOから花譜が登場。先月リリースしたばかりのEP『GSA』から、「アポカリプスより」⇒「スイマー」⇒「ゲシュタルト」の全てを披露。カンザキイオリ楽曲を1曲も持ってこなかったのは少し意外でしたが、絶対に聴きたかった「ゲシュタルト」で踊って歌って全力で狂えたので最高でした。花譜ちゃんもテンション上がりすぎて?MC噛み噛みだったの可愛かったですねw

 ライブもいよいよ後半戦に入り、イコラブこと=LOVEが登場。披露されたのは6曲。全く予習してこなかったんですが、普通に楽しめましたね。思いの外、地下アイドルのノリが残っていて声出しやすかったし、フォーメーションダンスとかは、見るの好きなので。あと衣装も可愛かったです。

 トリを務めるのは、ホロライブより大空スバル。代表曲「ぷ・れ・あ・で・す!」と、名曲「スターライト」を披露。選曲が神ですね…。昨年の『hololive 4th fes.』と『バズリズム LIVE V』と、現地で彼女のパフォーマンスを結構見てる方がですが、何度見ても眩しいキレキレのダンスパフォーマンスをしてくれるので感動です。最後はイコラブの野口さんとコラボで、「Want you! Want you!」を披露。スバルがイコラブを好きになったキッカケの曲との事ですが、サビでペンライトを横に振る景色が綺麗で、ライブを締め括るのにも相応しい1曲で良かったです。

 最後はエンドロールが流れて終了。合計26曲で約3時間、思っていたよりも最高に楽しいフェスでした。懸念点だったVTuberの少なさを感じさせない選曲とパフォーマンスだったなと思います。神椿組は流石の空気感でこの日も圧巻でしたし、ホロライブ組も中々現地ライブに参戦できないからこそ貴重で楽しかったです。番組らしいバラエティパートも、ちゃんと面白くて笑いながら丁度いい休憩になりましたw VTuber事務所の枠を越えたイベントや、リアルとバーチャルが交わるイベントはまだ数える程しかこれまでも開催されていないので本当に貴重です。当日券が出てしまうくらいチケットの売れ行きが少し良くなかった(2、3階が余ってた?)のが残念ですが、是非もっと多くのファンに来て欲しいし、来年以降も開催して欲しいなと思います。改めて、ありがとうございました!


この記事が参加している募集

#私のイチオシ

50,822件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?