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クラウドクレジット・マンスリーレポート2020年7月号

『クラウドクレジット・マンスリーレポート』通算13号目の発行となります。今月の償還のご報告をはじめ、投資家の皆様が気にされているトピックを中心にお伝えしていきます。

今月の特集は、『【特別対談】世界をつなぐ、みんなを幸せにする』です。株式会社丸井グループ傘下であるtsumiki証券代表取締役CEO 寒竹明日美氏とクラウドクレジット株式会社執行役員CIO 大西志麻里の対談企画をご紹介いたします。

1. 今月の償還のご報告

今月(2020年7月)に償還を迎えたファンドの運用実績は以下の通りでございます。

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上表の通り、今月償還を迎えた当社ファンド16本のうち12本は円建てで利益となりました。一方で、貸付通貨の対円レートの円高進行という主に為替要因により、4本の当社ファンドが円建てで損失を生じる結果となりました。

なお、2020年7月2日付で、新興国市場レポートを発行しておりますので、ぜひご参照ください。

当社は以前より投資家の皆様に通貨分散や投資実行時期の分散といった「分散投資の徹底(※1)」をおすすめしております。

ちなみに今月償還を迎えた当社ファンド16本に均等分散(たとえばご資金16万円を当社ファンドの最低投資金額である1万円ずつ16本のファンドにご出資)いただいた場合、実現利回りは円建てで3.0%(年率、税引前)でございました。

※1 「分散投資の徹底」につきまして、詳しくは以下もあわせてご参照ください。

また、当社では2020年1月15日より投資家の皆様に分散投資をより身近に感じていただくために「ファンドパッケージ機能(※2)」を新設しました。こちらもぜひご活用いただければ幸いです。

※2 分散投資をより身近に感じていただくための「ファンドパッケージ機能」につきまして、詳しくは以下もあわせてご参照ください。

2. 今月の特集:『【特別対談】世界をつなぐ、みんなを幸せにする』

2020年5月15日、当社は、株式会社丸井グループとの業務資本提携を公表いたしました(※3)。こちらの業務提携の一環として、株式会社丸井グループ傘下であるtsumiki証券株式会社代表取締役CEO 寒竹明日美氏と当社執行役員CIO 大西志麻里の特別対談を全2回でお届けしております。

※3 本件につきましては、こちらのプレスリリース( https://crowdcredit.jp/info/detail/364 )をご覧ください。

(1) 「ファイナンシャル・インクルージョン」にかける両社の想い

(2) SDGs達成に向けて「共」に「創」る金融

3.  社会的インパクト投資レポート発行済み一覧

2018年6月18日、当社は「社会的インパクト投資宣言(※4)」を発表しました。社会的インパクト投資とは、貧困層支援や教育問題など社会的課題の解決に取り組む企業や領域に投資し、経済的なリターンと社会的なリターンの両立を実現する投資手法を指します。この社会的インパクト投資レポートでは当社の各ファンドシリーズが具体的にどのような社会的リターンを実現するかについて定量的かつ定性的にお伝えしてまいります。

※4 当社の社会的インパクト投資に対する考え方についてはこちら
https://crowdcredit.jp/about/social-investment )もあわせてご参照ください。

2020年7月31日現在、当社の「社会的インパクト投資レポート」の発行一覧は以下の通りです。

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各レポートの詳細は以下よりご覧ください。

4.  貸付先匿名化解除の状況報告

当社は2019年7月19日を皮切りに「当社の貸付先匿名化解除に関わる情報公開の方針(※5)」に基づき、既存および新規ファンドの実質的な貸付先企業(海外の資金需要者)の実名を含む基本情報を公開してまいりました。

※5 詳しくは「当社の貸付先匿名化解除に関わる情報公開の方針につきまして」( https://crowdcredit.jp/info/detail/302 )をご参照ください。

2020年7月31日現在の開示状況は以下の通りです。

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なお、上記各ファンドの実質的な貸付先企業(海外の資金需要者)の直近の財務情報等につきましては、ファンド一覧( https://crowdcredit.jp/fund/ )の中からご覧になりたいファンド名をクリックいただいた上で「貸付先情報」の欄にてご確認ください。

◇ファンドの手数料およびリスクについて
ご出資いただく際の販売手数料はいただいておりません。
なお、出資に対して、年率換算で最大4.0%の運用手数料を運用開始時に(または運用開始時および2年度目以降毎年度に)いただきます。
また為替手数料その他の費用をご負担いただく場合があります。
為替相場の変動、国の政治的・経済的なカントリーリスクや債務者の債務不履行等により、元本に欠損が生じるおそれがあります。
ファンドごとに、手数料等およびリスク内容や性質が異なります。
詳しくは、匿名組合契約書や契約締結前交付書面等をよくお読みください。
クラウドクレジット株式会社
第二種金融商品取引業:関東財務局長(金商)第2809号
一般社団法人 第二種金融商品取引業協会 加入

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