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クラウドクレジット・マンスリーレポート2019年12月号

早いもので2019年も終わりに近づいてきました。今年7月に創刊したこの『クラウドクレジット・マンスリーレポート』も今回の発行で6号目となります。引き続き直近のお客様全体の利回り(年平均、税引前、速報予想値)、今月の満期償還のご報告をはじめ、投資家の皆様が気にされているトピックを中心にお伝えしていきます。

今月の特集は年末メッセージです。代表取締役社長の杉山をはじめとした当社運営メンバーから投資家の皆様へのメッセージ動画、また2019年11月1日、当社執行役員の中から新たに誕生した2人のCIOへの最新インタビュー記事をご紹介いたします。

1. 直近のお客様全体の利回り(年平均、税引前、速報予想値)

当社は以前よりホームページ上にて「お客様全体の損益分布図(※1)」をご提示していますが、「もっと最近の数字を知りたい」とのお声を複数いただいております。そこで当社運用部が「直近のお客様全体の利回り(年平均、税引前、速報予想値)」を算出しましたので、以下ご参照いただけますと幸いです。
※1 「お客様全体の損益分布図」はこちら(https://crowdcredit.jp/operation/index/24)をご参照ください。

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2. 今月の満期償還のご報告

今月(2019年12月)に満期償還を迎えた当社ファンドの運用実績は以下の通りでございます。

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上表の通り今月満期償還を迎えた当社ファンド26本のうち21本は円建てで利益となった一方、北欧不動産ローンファンド3号および4号、【ユーロ建て】マイクロローン事業者ファンド7号および8号、バルト三国自動車リースファンドⅡ8号の5本はユーロが円高に振れたことによって、円建てで損失が生じる結果となりました。

当社は以前より投資家の皆様に分散投資の徹底「全張り」(※2)をおすすめしております。

ちなみに今月満期償還を迎えた当社ファンド26本に均等分散(たとえばご資金26万円を当社ファンドの最低投資金額である1万円ずつ26本のファンドにご出資)いただいた場合、実現利回りは円建てで3.4%(年率、税引前)でございました。

※2 分散投資の徹底「全張り」については以下もあわせてご参照ください。

3. 社会的インパクト投資レポート発行済み一覧

2018年6月18日、当社は「社会的インパクト投資宣言(※3)」を発表しました。社会的インパクト投資とは、貧困層支援や教育問題など社会的課題の解決に取り組む企業や領域に投資し、経済的なリターンと社会的なリターンの両立を実現する投資手法を指します。この社会的インパクト投資レポートでは当社の各ファンドシリーズが具体的にどのような社会的リターンを実現するかについて定量的かつ定性的にお伝えしてまいります。
※3 当社の社会的インパクト投資に対する考え方についてはこちら(https://crowdcredit.jp/about/social-investment)もあわせてご参照ください。

2019年12月27日(金)現在の発行一覧は以下の通りです。

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各レポートの詳細は以下よりご覧ください。

4. 貸付先匿名化解除の状況報告

当社は2019年7月19日(金)を皮切りに「当社の貸付先匿名化解除に関わる情報公開の方針(※)」に基づき、既存および新規ファンドの実質的な貸付先企業(海外の資金需要者)の実名を含む基本情報を公開してまいりました。
※ 詳しくは「当社の貸付先匿名化解除に関わる情報公開の方針につきまして」(https://crowdcredit.jp/info/detail/302)をご参照ください。

2019年12月27日(金)現在の開示状況は以下の通りです。

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なお、上記各ファンドの実質的な貸付先企業(海外の資金需要者)の直近の財務情報等につきましては、ファンド一覧(https://crowdcredit.jp/fund/)の中からご覧になりたいファンド名をクリックいただいた上で「貸付先情報」の欄にてご確認ください。

5. 今月の特集:年末メッセージ

(1) 投資家のみなさまへ 2019【クラウドクレジット】

(2) 【CIOインタビュー】ファンド運営部門のトップが語る「クラウドクレジットの提供するファンド、これからの方向性」

(3) 【CIOインタビュー】システム管理部門のトップが語る「プラットフォームとしてのクラウドクレジット」

6. 今後のイベントのご案内

【新春特別企画】<大手3社>貸付型クラウドファンディングのリスクとリターン

2020年1月、貸付型クラウドファンディング大手3社が都内(FinGATE KAYABA)に集結!

海外に特化した貸付型クラウドファンディングを展開するクラウドクレジット株式会社(以下、「当社」)主催、SBIグループのSBIソーシャルレンディング株式会社と「OwnersBook」をサービス展開するロードスターキャピタル株式会社をお招きし、新春特別企画として3社共同セミナーを開催いたします。

本セミナーは『貸付型クラウドファンディングのリスクとリターン』をテーマとし、業界全体が年月を重ね差別化が進む中にあって、いま一度大手3社各々のご提供するサービスの特色、ファンドのリスクリターンを投資家の皆様に発信する場とさせていただきます。

なお、本イベントはご参加いただく皆様にオンタイムで質問を募るツール・「Slido」を活用し、皆様の疑問等をその場で解決するインタラクティブな場にしたいと考えております。

ぜひ気軽にお申し込みいただければ幸いです。

▽セミナー詳細・お申し込みはこちら
https://crowdcredit.jp/seminar/info/100

◇ファンドの手数料およびリスクについて
ご出資いただく際の販売手数料はいただいておりません。
なお、出資に対して、年率換算で最大4.0%の運用手数料を運用開始時に(または運用開始時および2年度目以降毎年度に)いただきます。
また為替手数料その他の費用をご負担いただく場合があります。
為替相場の変動、国の政治的・経済的なカントリーリスクや債務者の債務不履行等により、元本に欠損が生じるおそれがあります。
ファンドごとに、手数料等およびリスク内容や性質が異なります。
詳しくは、匿名組合契約書や契約締結前交付書面等をよくお読みください。クラウドクレジット株式会社
第二種金融商品取引業:関東財務局長(金商)第2809号
一般社団法人 第二種金融商品取引業協会 加入

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