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一生ワクワクを追い求め続ける(vol.2)

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CroMen 第3回インタビュー
ゲスト:松原咲樹さん
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【プロフィール】
1997年生まれ、千葉県出身。社会科教員を目指すため千葉大学教育学部へ入学。『体験の面白さを子どもたちに伝えたい!』と決意し自ら漁業や農業、ホームステイを体験しながら全国を回る。体育会ソフトテニス部の主将を引退を機に大学4年生で1年間休学。英語力が0のまま勢いでシドニーへ渡航。現地で働き、貯めたお金で豪大陸をバックパック1つで一周。帰国後は、秋葉原や渋谷で訪日外国人の名前をプレゼントする『Make Friends Project』を始動。CroMen参加後は『自分が今ワクワクすることにとにかく熱中し続ける人生を送りたい』のだと気づき、毎日それを体現し続けている。現在は、筑波大学大学院でオーストラリア研究をしながら就活YouTube『しゅんダイアリー』でディレクターとして企画•撮影•発信を行う。2022年4月からは同メディアを運営する株式会社Diaryに社員1号として入社予定。
【Twitter】
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【note】
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【Profile】
https://profiee.com/i/baramatu
【タグ・一言】
#YouTube #YouTuber #企画 #ディレクター #編集 #ソフトテニス #グローバル #旅 #英語 #ワーホリ #コミュニケーション #イベントレポート

Vol.1からの続き

”もし明日死んだとしても今日一番楽しかったと思える決断を絶対したい”

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ー判断基準や価値観で、ずっと変わっていないことはありますか?

就活を続けている中でも、結局、明確な目標に向かって何かをやるというよりは「今日という日に一番面白いと思うことをやり続けてるか」という点は変わっていません。これはクロメンのおかげで気づくことができたんですけど。ただ、就活をしていると「仕事や会社を通じてどうなりたいのか」という質問をいただくこともあり、それに答えるのが一番辛かったです。

ー「今日という日に一番面白いと思うことをやり続けるという生き方」を一概に「良くないよね」と否定されるのは悲しいですね。

私が「しゅんダイアリー」に出演したのが去年の12月で、当時は就活をしていました。「しゅんダイアリー」のインターンを始めたのはその後で、内定承諾したのは3月でした。その時は「よし、これからマーケティングベンチャーの会社で仕事するぞ!」と決めたんですが、その3ヶ月後の6月にその内定先の会社を辞退して、やっぱり「しゅんダイアリー」で頑張ろうと決めたんです。

ー内定を辞退するのは勇気入りますね。

そうですね。インターンを続けていく中で「しゅんダイアリーで働くのは絶対に面白い!」と確信したのが一番大きな理由です。
型にはめられたことをしっかりとこなすことが苦手で、自分のぶっ飛んでいるところが活かされる環境が良いなと思っていました。その時に、「しゅんダイアリー」の環境は、自分が考えた企画が伸びると思えば実行して良いし、自分が企画に出て欲しいと思う人に自由にアポイントメントが取れて、責任は伴いつつも自由度は高い環境だったんです。
しゅん(「しゅんダイアリー」代表)も「ばらまつは会社の一社員で終わったらダメ。絶対にそのままの自分を大事に走り抜いた方が良い」と言ってくれたんです。その時に自分らしく生きて良いって言ってもらえる方が自分は幸せなのかなと思って、ここで頑張ろうと決めました。


ー内定を辞退するのは決断としては大きかったと思いますが、そこに葛藤はありましたか?

とても悩んで内定をくださった会社さんとも5,6回面談をして話し合って決めたんですけど、でも最終的にはやっぱり感覚的なものだったかなと思います。
逆算思考じゃなくて、本当にもし明日死んだとしても今日一番楽しかったと思える決断を絶対したいなと考えた時に、今のこの道半ばの活動を今年の3月で終わらせるのではなくて、もっとコンテンツを作って発信して、伝えたいことをしっかりと届けたい人に届くようにしたい。
更にその先に起こることを見られることにワクワクするし、今はそれに向けてやってることがすごく楽しいからむしろここから抜けることの方が大変だなって思いました。

ばらまつ③

ーどうしても現実を見ないといけない時や、生きていく上で、お金や環境について考えなければいけない瞬間もあると思いますが、その折り合いはどうつけていますか?

たしかに就活の決断でいうと、社員もまだいない、社長だけの会社に入るのと、もともと内定先だった会社のように、100人程いる組織としては安定してきている会社に入るのとでは、リスクが高いのは絶対前者です。
本当にワクワクだけをとって大丈夫なのかといろんな人に言われました。
でも「明日会社がなくなるかも」とか「これぐらいのお給料になったら大丈夫」とか、不確定なことに対して迷って妥協するんだったら、今の自分の感覚を信じた方が、一番幸せだなと思うので、そっちを選択します。あとお金とか福利厚生の話とかも、自分が制度を作っちゃえばいいので(笑)
あるものにはめられるよりかは、そこに違和感を覚えたら、自分がその違和感を変えるために制度を作る、仕組みを作る、みたいな方が楽しいし、結果的に自分の力になるから、総合的に考えてプラスだなと考えるので、ワクワクする方を常に選んでいますね。

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Vol.3に続く

“「マウント取るな筑波の女」”


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