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休職って逃げですか?

こんばんは。くろひよです。

メンタルを病んで2回目のメンタル休職中です。
ふと、休職って何のためにあるのだろう?と考えてしまい、記事に思い付いたことを書きたくなりました。
なので、完全に自己満足の記事なので、みなさんが参考にできるようなことはないかもしれません。読みたい方は、読んでみてください。

メンタル休職中にあるあるなのですが、休職しているときに
俺は仕事から逃げ出したダメ人間だ!
とか頭の中にぐるぐるとネガティブ思考が回っていて罪悪感を感じていることがあります。

わたしは休職については3回取っています。
1回目はメンタル休職
2回目は育児休職
3回目はメンタル休職

何気に休んでいますね。
わたしはすでに45歳を過ぎているおっさんです。
これだけ休んでいても普通に生きています。
自分でこの記事を書いていて唖然としました。

出世する気はあるんですか?
仕事を干されませんか?
職場で浮いていませんか?
給料下がっていませんか?

そんな心の声が自分の中から沸き起こってきました。

ですが、思い返せば、現実はその反対でした。

重要な仕事を任される
表彰される
どんどん仕事を任される
上司からの評価が上がる
給料が上がる
(以下ループ)

わけがわからないよ・・・

でもこれって、うつを持っている人にはヤバい条件です。
わたしは自己肯定感が低いまま成長し、人に認めてもらいたいためにひたすら勉強し、仕事の評価は人生そのものだと信じて疑わず、、、体力が尽きるまで仕事をし、休みの日は家事育児も手を抜かずこなし、、もう限界でした・・・

うわぁ、、っていうくらいうつになる条件が重なっていますね。
そんな感じで無事、メンタル休職になっております。

心理的には人生ハードモードでありながらも、世の中や周りの人や社会(会社)が許す(?)のか、物理的には生かしてもらい、なんとか生存している次第です。

そう考えると、世の中っていうのは、えらく自分にやさしいのだな、会社はセーフティーネットがしっかりしているのだなと思うことができます。

休職はわたしのようなメンタル不調者には良い制度と言えます。
思うに、わたしみたいなメンタル不調者っていうのは、言い換えれば
組織によく従い、よく働き、優秀だが、仕事しすぎるとぽっきり折れてしまうのがたまに傷な人たちっていうことになります。

会社はいろんな人がいて、また人生の大半を過ごす場所でもありますから、長い人生の中で、人によっては、がんになったり糖尿病になったりして、数年休んだりするリスクはあるわけで、たまたまメンタルで休んだりするのは、全体から見ればそれほど一大事ではないこととも言えます。個人としては一大事なんですがね。

でもまぁ、誰だってそういう時はあるよね。むしろ、それが人間だよね。

だから、万一の時にはみんなで対応できるようになっているだと思います。
そのための休職制度なんだと、思えてきます。

そう考えると、休職は、会社にとっても休んだ当事者にとっても、とてもいい制度だと思います。

もう仕事できない
頭が混乱して判断できない
人間関係がつらくて辞めたい
なんだかわからないけどこの世から逃げたい

そんな風に一人思い悩んでいるなら、メンタルクリニックに駆け込んで、泣きながら医者に訴えて、診断書を書いてもらい、明日から休職してしまいましょう。

逃げていいのです。

それでいいのです。

読んでいただきありがとうございました。


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