面接30社以上受けても内定貰えない人が、転職できた理由
大城 光穂
1997年、沖縄県生まれ。
大学まで沖縄で過ごし、就職を機に上京。
新卒ではIT系ベンチャー企業へ入社し、バックオフィス業務を中心に従事。
1年9カ月でクリーク・アンド・リバー社へ転職し、現在に至る。
はじめまして。
面接30社以上受けても内定貰えなかった、大城です。(笑)
今回は新卒1年9カ月で辞めて転職をした、わたしの物語にお付き合いいただければと思います。
いま就職や転職で悩んでいる方、
現職に満足しつつ物足りなさを感じている方、
などなど…
最後まで読んでいただけると嬉しいです。
旅をしながら、生きること。
いきなりですが、わたしの将来の夢は、大好きな旅をしながら生きること。
手段はいろいろあると思うのですが、20代のうちは模索しながら、その夢を叶える手段を決める、と就活生の頃から決めていました。
え、もう転職するの?
そんなわたしが転職を考え始めたのは、新卒1年目が終わる頃。
「え、さすがに早くない?」と95%の人に言われ、わたし自身、会社が嫌いどころか好きだったので特別辞める理由もなかったのですが、働き続けても夢には近づかないと決断をし、転職活動をスタートさせていきました。
暗黒の半年間
目的はあるのに手段が明確ではなかったわたしは、ふわふわしたまま、その場しのぎの言葉を並べて面接。
いま思うと、好きでもない人にそれっぽい言葉で告白をするように、お互いに利益を生まない時間をつくってしまいました。
そもそも働くにはかなりよい環境だったこともあり、早急な転職をする必要がなかったため、特になにも改善することなく、いつの間にかまさかの半年間経ち、30社の面接を受けているのに内定は0…
さすがに自分を変えなきゃいけない。
わたしを変えてくれた存在
同じタイミングで転職活動をしていた同期の子が、そんなわたしを変えてくれました。
同期だからこそ分かる視点で書類を直してもらったり、面接のアドバイスなどもくれました。
そこから、自分に素直かつ地に足のついた言葉で転職活動を進めることができ、そこからは書類通過100%、
なんと内定も100%で取ることができたのです。
「評価は他者が決めるもの」
新卒研修の頃から人事に、口酸っぱく言われていた言葉です。
それだけ聞くと、「どんなに頑張っても報われない」のようなイメージが思い浮かぶ、なんだか嫌な印象を持ってしまう人もいるかもしれませんが、同期からのアドバイスを通して、「評価には答えがあるもの」だとも同時に感じました。
就活生によく言われる自己分析という言葉は、そのときだけではなく、一生付きまとう存在で、答えは変わっていく不安定なものだと思います。(だからこそ、付きまとうのですが…)
ですが、他者評価には一定の答えというものがあり、自分を知ることができる貴重な機会だと思います。
あなたへ
いま自分の中にある気持ちと、会社が求める人材。
うまくそこが噛み合わないと思っている人も多いのではないでしょうか。
わたしもその一人で、だからこそ半年間なんの成果も出ない日々を過ごしていました。
ですが、気持ちを大事にしながら、その表現方法を変える。
自分には嘘をつかないでも就職はできます。
あなたの心の声をしっかりと受け止めてくれ、見てくれている人(友人とか)にあなたの長所短所を聞くのではなく、心の声をうまく表現してもらう(≒評価してもらう)ことで、あなたの自己理解が進み、面接官にもあなたの声が届くようになります。
「面接は嘘をつかないといけない」
そんなことはないですが、
「あなたの魅力を引き出す表現をする」
ことはすごく大事だと思います。
転職を経て
わたしはクリーク・アンド・リバー社へ入社をして、刺激的な日々を過ごしています。
なんだか嘘っぽい言葉ですが、面接のときに感じた、働いている人の明るさは入社後も印象が変わることなく、程よい距離感で、分からないことは質問しやすい環境は間違いなかったと体感しています。
人それぞれ「いい人」の感じ方は違うと思いますが、わたしは優しさがある人が多い、と感じています。
そして自身の考えを伝えると、心の声を汲み取ってくれるような方が多いのも、いいところです。
…クリーク・アンド・リバー社にどんな人がいるか、気になりませんか?
ぜひ会社でお会いできることを楽しみにしています!
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プロデューサー人材育成プロジェクト、発進。
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