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理解が追いつかない

朝、9時頃・・若い夫婦と思しき二人が某所のマクドナルドに入ってきた。

席に着いてもなんの会話もなく、終始静か。

店にそんなにたくさんの客もいないので、流れている有線放送か何かの音が大き過ぎるくらいに聞こえるほど静かなので、余計に目に付く・・

食べる音は聞こえた・・気がしたがそれほど静かだ。


終始静寂の理由は互いにスマートフォンから目も手も離れることがなく、男の方はずっと貧乏揺すりをしながらスマートフォンにしか注意が向いていないことは容易に想像できる。


人によっては老いも若きもなく、よくそこまで張り付けるなあと感心する・・

僕など、ほんの僅かで面倒になるし、飽きるしスマートフォンをそんな重要なツールだとも思っていないからか、続くわけもない。重要な対話をしていたとしてもスマートフォンで作業なんてやってられなくなって、パソコンがある環境まで保留したりする。


いや本当に驚くほどに集中しているがなぜ?なのだろうか・・それにその集中力を違うことに使ったらすごい成果が出そうなもの・・まあ、それがスマートフォンという魔物が魔物たる所以なのだろう。

なんか朝からすごいものを見た気分である・・


でも人を観察しているといろんなコトが見えてきて面白いしとても勉強になる。

こちらとしては観察対象としていろんな人たちがいてくれた方がいいけれど、世の中を考えるとちょっと心配でもある。時代がそういうコトなのだから、私如きが言ったところで何の足しにもならないし、変わることもないのだが。


と、つらつら文字を並べてる間も姿勢変われど一度たりともスマートフォンから目が離れない・・すごい。本当に大丈夫か???

これが今のスタンダードなんだろうか。

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