【上原の変化球】〜メジャーリーガーの日本復帰の裏にある"真の男気"〜
※2018.3.1のバックナンバー
おはようございます！
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▼真の 「男気／意志の強さ」とは？
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「男気」ーーー。
よくスポーツニュースなどで語られるワードです。
ひと昔前は、広島カープの黒田投手がメジャーリーグから復帰する際にトレンドになったワード。
男も女も別にして、意志を持ち強く生きている人はカッコイイと思います。
本当の意味での「男気／意志の強さ」とは何でしょうか。
江戸っ子親父のような頑固さ？
貴乃花のような自分力？
朝青龍のような圧倒的な実力×傍若無人さ？
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▼ 世界一投手、上原浩治さんの男気
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今朝から日本復帰のニュースで話題になっていたメジャーリーガーの上原投手。
元々巨人軍に在籍しエースとして活躍し10年前にメジャーへ渡りました。
メジャーリーグでは、中継ぎ投手として大活躍。
現在42歳ですが年を重ねるごとに熟練さが増し、
ほぼ10年間世界の第一線で活躍。
メジャーリーグの中では
かなり遅いボールしか投げられない中、
コントロールと変化球の精度で高い奪三振率も誇りました。
そんな上原投手の日本復帰表明の裏には多大なる「男気」が溢れていると思います。
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▼ 潔い前言撤回劇
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「引退って言ったのは最大の失敗。
見通しが甘かった。
言いたいことは言うタイプだったけど、軽はずみに言ってはいけないこともあるって学びました」。
上原投手が日本復帰を表明する際に併せて出したコメントです。
実は、昨シーズン終了後から上原投手は頑なに"メジャーで引退する"と公言していました。
"メジャーからオファーがなければ引退する。
日本に帰る気はない"。
ハッキリと言い切った中、
3か月間メジャー球団からのオファーはなし。
「やっぱり野球がやりたい。
年齢的にも残りの野球人生は短い。
最初は辞めていいと思っていたけど、
期待してくれる球団があるなら、
そこで燃え尽きたいという気持ちの方が強くなった」。
潔く前言を撤回し、日本球団からのオファーを待つ姿勢を表明しました。
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▼ 変化も非も受け入れて、前へ
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自分の拘りを持ちつつも、
変化を素直に受け入れ、過ちを潔く認められる人。
そんな人が、真の意味での強い人なのではないでしょうか。
今回の上原投手の言動は賛否両論ありますが、
僕は非常に潔く、素敵だと思いました。
マスに対して言動を二転三転させることは、
他者の目も気になり、プライドも邪魔をし、
非常に勇気がいる事だと思います。
でも人は変わるものだと思います。
人間性も。考え方も。
変化も、非も、受け入れ認め、
また次の拘りを創っていく。
立派な人や成長できる人のヒントはそんなところにあるのかもしれませんね。
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