優しい世界は身近にあるよ
最近、2週間弱作業所をお休みしていました。
例のアレ(パニック発作)がぶり返して、電車で最寄り駅まで行けたけどバスには乗れなかったり、そもそも家から1歩もでれなかったり、毎日体調がグラグラしていました。
毎日作業所に「今日をお休みを頂きたいのですがよろしいでしょうか・・・?」という電話をするのが凄く申し訳なくて、怒られるんじゃないかな、とビクビクして、朝憂鬱な気持ちになっていて。
もっと言うと、朝になるのが怖かったです。
「明日こそ行かなきゃ。」そう思ってしまって。
今日、2週間ぶりに作業所に無事に着いたのですが「なんて言われるかな、休んだこと怒られるかな、呼び出されたりするのかな・・・。」と思ってしまって、ドアを開ける手が凄く重たく感じました。
「おはようございます。ご心配おかけしてすみませんでした。」
そう言おうとしたときに、スタッフさんが小さく拍手してくれて「来れてよかった~」と。
怒られることにものすごくトラウマがあったので、余計そう言ってもらえたのが嬉しくて、泣きそうになりました。
(それ思い出しながら打ってて、また涙が・・・。)
他のスタッフさんからも「来てくれてよかった~!今日は体調大丈夫?」「具合悪くなったらいつでも言ってね!」と気を使ってくださって。
怒られるんじゃないかと勘違いしていたことが、逆に申し訳なかったです。
「世間は冷たいなあ」なんて普段は思っていましたが、身近なところに優しい世界があるんだなとほっこりしました。
今日はちょうどお菓子作りのイベントがあったようで「ちょうど来てくれたから、よかったら一緒にお菓子作ってみませんか?」なんて誘ってもらったり。
ガトーショコラを作ったのですが、沸騰してしまうハプニングもありました(笑)
でも、いろいろ苦戦しながらスタッフさんと作れたことが凄く楽しかったです!
私の通所している作業所はアットホームで、室内もおしゃれで、居心地が凄く良く、スタッフさんも凄く良く接してくれて、ありがたみがはんぱないです。
いつか卒業する時が来ると思いますが、その時は多分泣いちゃいますね(笑)
なんとなく即決で決めた作業所がこんなに優しい世界だったなんて、世の中捨てたもんじゃないなあと思いました。
完全なニート時代は、家に引きこもって「世界で私はひとりぼっち」と思っていましたが、少しがんばって新たな世界に足を踏み入れることができて、こんなに幸せな気持ちになれるなんて!と幸せをたくさん感じています。
読者の方も「私はひとりぼっちだなあ」と思っている方もいると思います。
以前の私が、まさにそれ。
少しの勇気で新たな世界(外に出なくても、家でできる趣味やインターネットでもOK!)にちょっと「こんにちは」してみると、優しい世界が広がっていますよ!
今日はそんな温かい気持ちになったことと、生きていることに不安を抱えている方の勇気に繋がればいいなと思って、このテーマにしてみました。
私のnoteも、誰かの勇気に繋がればいいなあなんて思いながら、ぽつぽつこれからも更新していきますね!
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