見出し画像

トレーナーと張り合うと損する?

CRATE GYMディレクターの落合です。
今回はパーソナルトレーニングに通っている方向けのお話です。
どんな付き合い方をするのがベター?という内容です。
ラフな感じで書いてはいますが、当てはまる方は少しご注意を。

中途半端な知識で分かったフリは実にもったいない

パーソナルジムに通っているお客様で時々、トレーナーに対して
「それはわかっている、知っている」"感"を出す方がいます。
はい。それ!実にもったいないです!!
あ、でも実際に「わかっている人」ならOKです。トレーナーとのやり取りがよりスムーズになったりさらに学んでいく可能性があるので。
では、「もったいない方」これには様々な理由がありまして、、、

「自分の知識が合っている」と思い込んでいると本当に正しい知識が入ってこない。

 このパターン意外と多いですよ。
自分がネットで見た情報や人から聞いた情報が「正解」だと思っていたり、ちょっと違う解釈で受け止めていると、トレーナーから説明を受けた時に「そんなハズない!」と余計なフィルターがかかってしまう場合があります。なので一旦頭を白紙にしてイチから覚えるつもりでトレーナーに耳を傾けてみましょう。ほぼ確実にその分野に関してはあなたより知識は遥かにあります。
 あとはトレーニング経験のある方だとトレーニング種目が終わった後に「〇〇筋も使っちゃってるからコレじゃ駄目だね。」と勝手に反省して終了している方もいるのですが、これはどういう事なのかをトレーナーに全部聞いた方が良いです。合っている場合もあれば他に原因がある場合もあります。思い込み完結はやめましょう。
 結論から言うと目の前にいるのはプロであって、プロに依頼しているのであればまずはその人の見解や話を良く聞いた上でご自身の知識をアップデートしましょう。知りたかったり学びたかったハズなのに、気づいたら張り合っていたなんて”時間の無駄”です。

知識の浅いトレーナーに当たってしまった場合、「この人知識あるのかも?やばい。。」と勘違いされてしまい更に萎縮されてしまう

 はい。これはトレーナー側の問題で、そもそも論外です。が、結構多いので一応一例として。
これは私の他のコラムでも散々言っていますが、多くのパーソナルジムがある中でプロとして活動している人の割合はわずかです。ほぼアルバイトでこの業界は成り立っていると思ってください。自信がないままやっている人だらけです。となると「素人にちょっと毛が生えた」人の目の前に「知識ある風なお客さん」が現れてみてください。想像できますよね。はい、最悪です。世紀末です。
これに関しては正しい知識も入ってくるかどうかの問題なので、トレーナー、またはジムを変えた方が早いです。
 また、ほんの一例ですが逆に知識があるトレーナーさんに「この人は私の話を聞いてくれないのかな?」と諦められてしまうケースもごくまれにあるのでご注意を。


おまとめ

 結論として、内心自信はないけど知識のある人の前だと自分も多少は知っている風になりたくなる、その気持ちは分かります。ただ、私たちトレーナーは顧客に「知識や技術をなるべく正確に且つその人に分かり易い形で提供する」という前提でいるので全く恥ずかしがる必要はないです。もし自身でも調べたり勉強しているのであれば、それについてさらに質問をしたり、その知識は合っているのか擦り合わせをして、トレーナーを上手く使う事でサービス自体の価値を高める事が出来ます。
※本当はどんな方が来てもトレーナーが上手く促して欲しい所なんですけどね。。
とはいえそこまで出来る人もなかなかいないのも事実なので、通う側もその辺は上手くやったほうが損をする確率は減らす事ができます

何故パーソナルトレーナーへサポートを依頼したのかを忘れないのが大事です。
・自身だけの力ではどうにもできなかった
・正しい知識を身に付けたい
きっかけはこういう方が多いはずですよね?
なので、頼るなら頼りきって欲しいという事です。
じゃないと私たちが皆さんの為にいっぱい勉強した甲斐がありません(泣)

最後の最後に、
これはパーソナルトレーニングに限った事ではないですね。仕事でもプライベートでも何でも共通する事かと思います。
「知ったかぶりする人」
これをしている人で良い結果を出している人、あまりいないですよね。
少しの恥を捨ててでも「分からない」この一言が言える方が良いと思います。
なんの話だっけ(笑)


↓↓↓ CRATE GYMのトレーナーに頼り切ってください!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?