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はじまりは自転車オタの電子エンジニアとアスリートの出会いから…ゆがみの測定と補正ができるガジェット「CAT-b.c.s.」誕生秘話

「CAT-b.c.s」は、スポーツ選手からの「効率のよいトレーニング」という要望からボディーバランスを見る・整えることを実現したシステム。スポーツトレーナーと共同で開発されたCAT-b.c.s.は運動する全ての人へ向けた、効率的で手軽に整った体をサポートするデバイスです。Makuakeにて先行発売がスタートいたしました。

新発明がこちら!測定の「MS」補正の「FS」

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CAT-b.c.s.は、計測する「MS」、振動刺激する「FS」、そしてスマホアプリの3つで機能するシステムです。
測定用装置「MS」は付属のベルト等を使い、測定したい体の位置に固定します。

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測定をスタートすると、体の動きにあわせて上下、縦横、左右のグラフで動きを表示。自分の動きを客観的に知ることができます。

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そして次にフィードバック用装置「FS」を付属のベルト、テーピングやサポーターにより装着。

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測定したデータを元に、体の偏りを振動刺激でお知らせすることで補正をサポート。運動による肩こり、腰痛などの改善をサポートし、自然にバランスの良い体づくりを実現します。

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今まで高価な装置でしか把握できなかった自分のカラダのことも、CAT-b.c.s.を使えば手軽に一目瞭然。 アプリで測定したデータをドクターやトレーナー、インストラクターと共有すれば、専門家の指導においても的確なアドバイスと対策が可能になり、より良い体づくりの近道になるのです。


電子デバイスのエンジニアがなぜウェルネス製品を?

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京都市を拠点に、これまで機能性ウェアなどの運動とテクノロジーの関係に注目してきた株式会社 Cooperation Worksと、どんな要求も実現するアレックス電工株式会社により生まれた新発明「CAT-b.c.s.」。
なぜ“電子デバイスのエンジニア”と“ものづくりのエキスパート”がウェルネス製品を開発したのか……。

その理由はとても個人的な体験に基づいていました。

開発者当人はただただマウンテンバイクにハマった電子のエンジニア。人の体の知識など持っているはずがありません。
過去には自転車のレースに出ることもあった所謂自転車オタク寄りの人。


その甲斐あって知人には自転車仲間やスポーツアスリートも何名かいました。

普段の何気ない会話の中で、とあるアスリートのひとこと。

「歳とると効率考えたトレーニングしないと若手に勝てない」と。

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次第に言葉が気になりはじめ調べていくと
人の習性、人体の動き、行動の学習などについて知り、

またスポーツトレーナーや理学療法士の方の意見を参考にこのCAT-b.c.s.のコンセプトにたどり着きました。

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もともと、“電子デバイス”と“ものづくり”のプロです。
運動で一番大切なのは重心の移動。それならその移動を見える化して体にフィードバックできれば、運動効果が上がるのではないか?

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コンセプトが決まれば形にすることは難しくありません。

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ただ……本当にこれで変わるのか?と言う不安の中、試してみると……。
「実感が薄い……。」

しかし多くの人に実験に参加してもらい試していると、

1:フォームが調整でき、体が軽く感じ、楽にできる感覚がある。
2:長時間の運動だとタイムは良くなっている。
3:ゴルフのアッパースイング軌道は違う軌道になっている。



と、結果は変わるとわかりまずはホッとしました。
あとはアプリケーションの完成度と使い勝手の簡便さを上げていくこと。
そこでクラウドファンディングでもっと多くの人と一緒にCAT-b.c.s.を創り上げていきたいと言う思いでスタートしました。

スポーツをされている方やトレーニングされている方で、客観的に自分のバランスやからだの癖を知りたい!感覚的に傾いてる気はしていたけれどデータでみれるなんて便利!と早速嬉しいお言葉もいただいております。

はじまりは個人的なロードバイクから。けれどこのデバイスで効率的にトレーニングをしていけたら、長い人生でロードバイクを楽しめる時間がふえるかも知れません。

運動不足になりがちな時期ですから、ぜひとも新発明をお供に選んでいただければ幸いです!

「スマホで体軸を整える。重心移動を自然に補正するデバイス CAT-b.c.s. 」は、2020年07月30日までMakuakeにて先行発売を実施中。お届けは2020年10月末を予定しております。


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