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【更新中】ターメリックコーラ(鹿児島)|クラフトコーラ便 #16

蘇った、「薬島」ルーツのクラフトコーラ

屋久島を拠点に活動するコーラの作り手と、
名古屋の老舗酒屋がタッグを組んだ、
クラフトコーラ。

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コーラナッツ、シナモン、クローブ、カルダモン、鹿児島県産砂糖、レモン果汁、屋久島ウコン、etc
〆—

鹿児島県産砂糖と、屋久島ウコンを使っている事実が、
このクラフトコーラの個性だ。

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そうそう、初耳の人も多いだろうが、
ウコンは屋久島の名産であり、
昔から家庭の常備薬として、
様々な時に用いられてきたらしい

さて、その”屋久島ウコンらしさ”は、
名にも存分に表れている。

「ターメリック」の別名は、秋ウコン。
秋に誕生したこのクラフトコーラが掲げるには、
ドンピシャな名、である。

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さて、このターメリックコーラ。
コンセプトは、「お酒と料理に合うクラフトコーラシロップ」。

柑橘はレモン果汁までにおさえいて、甘さも控えめ
屋久島ウコンの苦みやクセが味覚を刺激してくる

ましてや、メインを張るのはあのウコンだ。
人によっては、お酒を呑むときの相棒だろう。

まさしく、お酒と料理に合うクラフトコーラだ。

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名産の屋久島ウコンの存在が
さらに好奇心をそそってくる。

屋久島では、昔から家庭の常備薬として、
様々な時にウコンが用いられてきた。

ウコン始め、他の薬草も多くある土地柄からか、
屋久島は古くから「薬島」と
呼ばれているのだとか。

さて、コーラの起源を考えてみれば、
当初は薬剤師が薬の機能を持たせて生まれた
飲みものである

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そんな似たルーツを背負うモノ同士
タッグを組んで、
クラフトコーラとして生まれている。

好きにならざるを得ない。

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このターメリックコーラに関して、
自分は、敬意と感謝...など、強い想いを持っている。

このターメリックコーラの作り手は、
もとは伝説のクラフトコーラ、
屋久島コーラ」を手掛けていた。

過去のnoteでも紹介したし、
8月に表参道で開いたツカノマノドリンクパラダイス
「全国のクラフトコーラ飲み比べ」でも、
お品書きとして出していたので、
知っている方もいるだろう。

なにせ、この時、一推しをきかれたときには、
「屋久島コーラ」と言っていたからね
...。

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実はこの屋久島コーラ。

諸事情で、作り手の方たちはすでに退いており、
実際に商品が販売活動をストップしている

ストップしているどころか、
なくなってしまった

詳細は、もちろんわからない。

だが、人気が出始めていた矢先の出来事。
心底苦しかっただろうと思う。

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そんな中で、作り手の方が
とある老舗の酒屋から声が掛かった縁があって、
生まれ変わりとして現れたのが、
ターメリックコーラなのである。

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素材をみれば、屋久島コーラに込めていた魂や
哲学を受け継いでいる

あの屋久島の味わいに、続きはあった

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そのことがとても嬉しくて、感謝の気持ちでいっぱいだ。

ウコンと同じように、ほろ苦さを持ちながらも、
黄色く光ることを再び目指した

とある作り手の物語が、このクラフトコーラには潜んでいる。

〆———

Shall you , TURMERIC COLA?



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