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第5回「IP BASE AWARD」スタートアップ部門で奨励賞を受賞しました


コネクテッドロボティクス株式会社は、第5回 IP BASE Award において、スタートアップ部門奨励賞を受賞しました。2024年3月1日、ベルサール汐留にて開催された、JAPAN INNOVATION DAY 2024にて、授賞式が開催されました。
当日は、知財を担当する横山が表彰式に参加し、受賞者挨拶をさせていただきました。

<IP BASE AWARDとは>
「IP BASE」は、特許庁が運営するスタートアップに不可欠な知財戦略に関する知識や支援施策、イベントなどの最新情報を集約した知財コミュニティポータルサイトです。第5回となる「IP BASE AWARD」は「国内スタートアップ知財エコシステムの形成」をテーマに、知財功労賞の登竜門として位置付けられており、スタートアップ部門では、着実な知財活動(出願件数、知財ポートフォリオ、社内体制整備等)を基礎として、他企業の模範となる優れた知財戦略の構築や知財に関する取組み・活動を行っているスタートアップを評価しています。

IP BASE Awardの授賞式の様子はYoutubeにて配信されています。

<CRの受賞理由>
競合他社の製品開発を先読みし、自社の知財ポートフォリオを補強するなど、競争優位性の構築にうまく特許を活用。参入障壁構築のみならずライセンシングなども視野に入れ、企業価値向上のための知財化を推進している点が評価されました。

<CRの知的財産に関する取り組み>
当社は食に関するロボットの研究開発と社会実装を実現すると共に、食産業の自動化にコアとなるような特許を取得するという方針を掲げて、専門家と共に知財戦略を推進する体制を整えてまいりました。2022年2月に知財担当もJoinし、継続的に権利化を行ってきた結果、当社のプロダクトにおける重要な機能に関して国内外で特許出願95件(うち登録19件)、意匠出願13件(全件登録)、商標出願21件(うち19件登録)と知財ポートフォリオを強固にすることができ、競争優位性の構築に活用してまいりました。今後も当社は食産業の課題を解決するロボットの開発のプロセスで発明した知的財産を経営資源の一つとして活用してまいります。

<参考URL>
■IP BASE https://ipbase.go.jp/
■IP BASEリリース https://ipbase.go.jp/news/2024/02/news-240219.php
■経済産業省 リリースhttps://www.meti.go.jp/press/2023/02/20240219001/20240219001.html