見出し画像

副業に興味のあった私が見つけた家事代行という働き方と体験談

私は元々、自分に向いている職業が分からないと悩みながら生きています。

働き方が多様化している中で、副業にも興味があります。

でも、なにから始めていいのか分からないとか、具体的にどう動けばいいのかわからずにいるのも事実です。

一例ですが、クラウドワークスランサーズココナラなどのサイトを通じて、自分の得意分野(デザイン・イラスト・ライティング等)様々なスキルを売買することが可能です。

でも、私には強みがなにもありません。

どんな仕事でも、誰かの役に立っているという実感が得られるのであれば、それがやりがいにもなります。

そんな時、家事代行という働き方を知りました。

家事をして欲しいと思っているお客様の自宅に行って、代わりに掃除や料理を行なうというものです。

今回は、私が実際に家事代行の仕事をしてみて感じたことについて書いていこうと思います。

家事代行の仕事と働き方の魅力

元々、小さい頃から家のお手伝いをすることが好きでした。

一人暮らし歴も長いので、料理や掃除など、一通りのことはできます。

家事代行や料理代行などで検索を掛けたら多数ヒットしますが、有名どころであれば、

ベアーズ、カジ―タスカジなどがあります。

各々アルバイトとして登録して働いたり、業務委託として個人で働くことができます。


家事代行の仕事の魅力は、自分のスケジュールに合わせて、好きな曜日や都合の良い時間帯に合わせて自由に働けるところです。

タスカジや、キッズラインならマッチングサイトととして、個人間でやりとりを行ない、希望の家事代行サービス・日程や時間に応じて調整を行なっていきます。

近くの登録者を探し、必要に応じて家事を依頼することができるため、非常に便利なサービスだなと感じます。

実際にやってみて感じたこと

家事代行だなんて楽しそう!と、思っていたのですが、実際にやってみて感じたことは、大変です。

お金をいただいているので、仕事はどれも大変で当然なのですが、自分の力で稼ぐことの大変さを改めて感じます。


スキルがあれば誰でも働ける訳ではなく、登録にも審査があります。

私は面接会場まで足を運んで行き、面接官の方に「家事が好きなんですね!良いですね~!」と笑顔で言われ、好感触だと感じていたにも関わらず、見事に落とされました。

めげずに他の家事代行サービスをあたってみて、見事合格することで、仕事を受けて実際に働くことができました。

事前の研修は実地で行なうものや、今は自宅で行なえるオンラインの研修もあります。

実際の依頼を想定して、決められた時間内に料理や掃除などを行なっていきます。

本当に依頼がくるのか不安ではありましたが、こうした家事代行業者を利用すれば、何度か依頼を受けて働くことができます。

個人的には、単発的にお仕事をするのも気分転換になって良い刺激になったりすると思っています。

家事代行の大変だと感じるところ

私が初めに料理の代行に取り組んでみて感じたことは、あらかじめ時間が決まっているため、後片付けも含めて制限時間内に仕上げなければいけない!という焦りと、普段とは使い勝手が違うキッチンでの作業に戸惑うことも多いです。

ガスコンロやIHによって違う火加減も慣れていないですし、いつもと感覚が違うので難しいです。

収納場所など、調理器具ひとつにしても、あれはどこ!?これは!?みたいな感じで一人でテンパってしまいます。

それに、普段ならメニュー数も限られているため工程が少なくて済みますが、一気に複数のメニューを作るため、同時進行していかなきゃならない大変さもあります。

つくづく料理は、段取りと手際がすべてな気がしています。

普段から料理を仕事にしていたり、365日家族分の献立を考えて作っている母親には本当に頭が上がりません。


掃除の場合は、浴室や洗面、キッチンまわりなどの水回りは普段生活しているだけでも特に汚れやすいため、定期的に依頼したいというクライアントも多いと思います。

特に、排水溝まわりやカビ汚れなど、汚れ具合は家庭によって異なりますが、業者レベルの掃除を求められている訳ではないので、誰かにやって貰った方が楽だという理由で依頼される方が多いです。


どんな仕事もそうかもしれませんが、全体的に時間配分に気を配らなければなりません。

普段の家事に時間制限はありませんが、仕事として請け負っている以上、責任も生まれます。

初めは大変ですが、慣れれば大体の要領が分かってくるので、何事も取り組んでみることは大事だなと思います。

仕事のやりがい

料理に関して、作る側にとって、美味しい!と言って貰えることが、なによりの励みになります。

作った料理を食べて、美味しかったよ〜!と言ってくださったり、お子さんが食べて喜んでくれている姿を見ると癒されます。

私は普段から一人分の料理しか作らないため、無駄に作り過ぎて余ってしまうことがありました。

それがこうして誰かの役に立っていると実感できると単純に嬉しいです。

献立を考えて作るのも楽しかったり、家族分の料理を作ることができるのも、作りがいがあります。

掃除ひとつにしても、日常的に家事を行なっていても、普段は感謝されることって、なかなかないと思います。

それが仕事として誰かの役に立って、感謝されて、お金まで貰えるなんて、家事も立派なスキルになるのだと思います。


家事代行の良いところは、自分のペースで進めて働くことができるため、他人と一緒に働くことが苦手な人には向いていると思います。

もちろん、お客様がいてこそ成り立っている仕事なので、求められていることや、各々の要望に応えることこそは何よりも大事だと感じます。

それぞれのご家庭によって、重視される点は異なってきますが、リピーターになってくださると、なによりのやりがいに繋がります。

家事代行というポジションと役割

家事代行って、どんな人が利用するのかな?という疑問と、わざわざ家事を代行して貰うなんて、頼む側からすればコスパは悪いんじゃないかとさえ思っていました。

家事代行を利用するユーザーの背景は、実に様々だと思います。

共働き世代が多いのかなと勝手に思っていましたが、シングルファーザー/マザーの方や、出産前の妊婦さん、料理をしない一人暮らしの方など、普段は仕事で忙しくて、なかなか家のことまで手が回らないという方にも需要がある気がしています。

ある程度、お金に余裕があって、料理とかは得意ではなくて、でも外食やスーパーのお惣菜ではなく、手作りのものが食べたい!という思いや、少しでも子どもに良いものを食べさせたい!という方にニーズがある傾向が強い気がしています。

普段は仕事で忙しいだとか、子どもと一緒に過ごす時間を大切にしたいだとか、そういった方にとても役立っているサービスだと言えると思います。

家事代行を依頼するのにも、事前のやりとりがあったり、家の中に他人を招き入れることになるため、抵抗がない方にとっては便利なサービスだと思います。

最後に

家事代行という働き方を知って、お手伝いできることなら、私がしたい!とすら思っています。

困っている人がいるからこそ、できる人ができることをすれば良い世の中になっていくと思いますし、大袈裟かもしれませんが、そうやって社会経済は回っていくのかもしれません。


私は普段の仕事ができなくて、落ち込むことも多いのですが、自分のできることで喜んで貰えたりすると、自分の自信にも繋がります。

家庭料理レベルですが、それでもお金を払ってくれる人がいる以上、一定の人には価値があるのだと信じたいと思っています。

人は自ら考えて行動を起こすことだったり、誰かの役に立つことによって、自分自身の存在意義も見出せるのだと思います。

こういった経験って、大事なのだろうなと思います。


私はあくまで副業として行なっているため、大きく稼げている訳ではありませんが、本業として家事代行として働いている方も数多くいらっしゃいます。

資格を持っていれば、さらに活かせますし、顧客からの信頼度も上がります。

時給を高く自分で設定したり、リピーターになってくださるお客様がついてくださることで、もっと活躍できる場は広がっていきそうです。

もちろん資格を保有していなくても働くことは可能です。

ベビーシッターサービスなら、キッズラインというものもあります(家事代行も扱っています)。

登録説明会申し込みフォームの「友達紹介コード」欄にキャンペーンコードを入力すると、サポーター登録完了で2,000円プレゼントキャンペーンも行なっています。

※ ユーザーとして使用する場合は3,000円分プレゼント

良ければ、以下のキャンペーンコードを使用してください。

kids_5047717648

もっと記事が読みたいと思ったら サポートしていただけるとさらに励みます!✨