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【ASD×不安障害】休職による体調の回復過程と引きこもり卒業宣言 

私の病気とそれまでのことはこちらから。


休職による体調の変化

「休職」と表現していいのか分かりませんが、私は半年以上前にアルバイトを辞めてから働かずに家にいます。

辞めた理由としては、アルバイトを始めた時から数年以上、慢性的な吐き気や倦怠感、意欲低下、不安感、呂律が回らないなどといった症状がバイト中、あるいは家にいる時に出て続いていたことに加え、辞める2週間前、バイト先で強い吐き気に見舞われたことをきっかけに予期不安が強くなり体調も悪化し、精神科医や家族の勧めから休職に至りました。


休職1か月目

家にいる時の不調に関しては意欲低下くらいで、横になって休んでいれば特段、しんどい症状はなかったものの外出しようとするとひどく億劫だったり、体調が悪くなったりして通いなれた精神科への通院すらもままならない状態でした。

祖父母など慣れ親しんだ人に会おうとしたり、行き慣れたスーパーへの買い物に行こうとしただけで吐き気や倦怠感といった症状に見舞われるため、1か月は何もせずに家で寝ていることが多かったです。

合わない環境で無理をし続けたことや、久々に起きた突発的な強い吐き気と不安感が心身に負担をかけたのだと思います。

休職2か月目

家事の手伝いをしたり、近所へ外出に出かけたり部屋の掃除をしたりと意欲的になってきました。
タイミング的に抗うつ薬が効いてきたのもあるのかもしれません。
精神科への通院はやはり行けない日もありましたが、最初の1か月よりは行ける日も増えてきました。

そして休職から半年以上が経った現在ー。

精神科への通院も欠かすことなく行けるようになり、苦手な場所や状況にも少しづつチャレンジするようになりました。
その結果、行ける場所や理解者も増え、前向きになってきた今日この頃です。

やはり外出時に体調が悪くなることも多々ありますが、精神科でのカウンセリングを通して自分自身を見つめ直したり、不安障害当事者の知人から対処法を学んだりして少しづつ、本当に少しづつですが、突発的に起きる吐き気や不安への恐怖心が小さくなっていくのを感じ取れています。

引きこもり卒業宣言

狭い自室、小さなベッドの上で布団をかき集め、冬眠中のヤマネのように蹲って眠ってばかりいた半年間でしたが、夏だし、暇だし、友達作りたいしということで引きこもり卒業に向けて動き出します。

まあ、宣言しておいてなんですけれど、働きだすとかそういうわけでもなくて、

・就労移行支援の作業所に通う
・行きたかった場所に行く
・症状との付き合い方を模索する
・苦手な場所にも行く
・人との交流(noteでもリアルでも)を大事にする

とかまあ他の人からしたらなんてことないことですが、それでも引きこもりの私からしたら大きな1歩なので上記5つをこの夏の目標にします。

人と関わることにプレッシャーや不安があったり、やっぱりまだ外の世界は怖いけれど、恐怖心を抱きながらもnoteで発信を続けてこられたし、何よりもコメントを通じていろんな人に絡んでこられたので、このことを自信に持ち少しづつネットの外の世界でも私の居場所を確立させて行こうと思います。


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最後までお読み頂きありがとうございました。
あなたにとって明日が素敵な1日になりますように。
よづきでした。

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