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絵本Anny A to Z【創作大賞感想】

絵本記録をnoteで!と始めたので、私はやっぱり絵本のレビューや紹介をされている方に目がいきます。

そんな中、不思議なアニーの話に出会いました^^物語はもうすでに始まっていたけれど、遡って追いかけて更新を楽しみに読ませていただいておりました。

お話がおわりを迎え、作者のShikanon-シカノン-さんが今話題?の創作大賞2024にこの絵本『Anny A to Z』を応募されていたことに気づき、私も感想をかかせてもらっちゃおうと思います。


絵本の概要

こちらのプロローグを読んでいただけると分かりますが、
主人公のアニーは不思議生命体!宇宙から飛んできます。
どんなものにもどんな形にも自分を変化させられるので、地球にある色々なモノを真似て遊び、楽しい仲間を増やしていくストーリー。

感想

アルファベットのA~Zの頭文字をテーマに1話ずつ、アニーは自分を変化させていくので「次は何に変身するのかな~」と毎回楽しみでした^^

カラフルな色使いと、分かりやすい絵。
それにページには英訳も入れられていて、それを読むのも楽しいし知識も得られました。
アニーの変化する絵、毎回可愛いんですよねぇ♪

確か絵本はすでに出来上がっていて1話ずつ投稿されていたと思うのですが、大人なのでついつい先を考えちゃいます(笑)
お話がZに近づくにつれて、最後はアニーどうなっちゃうんだろう?どんなエンディングにされてるのかなぁ?と思いながらも、更新を心待ちにしてアニーと一緒に遊ぶような気持ちで読ませてもらいました。

エピローグは・・・


エピローグのあとがきでシカノンさんが書かれていたように、
私も、この絵本(アニー)から
「もっともっと自由になりなよ!」と感じてエールを送ってもらっていました。

アニーも、私たちも、本当は食べ物だって絵本だってコップだって、元の元をたどっていけば同じエネルギーなんですもんね?笑
アニーのように姿形は変えられなくても、私たちも考え方や自分の気持ちは自由自在に変えられる^^
そのエネルギーがまた自分の宇宙を創っているともいえると思います。

もしも辛くてきつくてしんどくて檻のようなところに自分のこころを閉じ込めているのなら、自由自在に変化するアニーのようにするするっとそこから出ていくのもありかなって^^
「形を変えて出ていっちゃおうよ!きっと大丈夫!その方が楽しいよ♪」と伝わってくるようです。

アルファベットA~Zまで、26回!
アニーが楽しくでもサラッと(ここもポイント)、毎回気持ちを前向きに軽くしてくれていた気がします。

子どもはもちろん、心の自由をもとめる私たち大人にも読んでほしい絵本だと思います♪シカノンさん、素敵な絵本を読ませて下さり、ありがとうございました^^


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