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隙間時間は偉大

英語学習など、結果を出すのに継続的な努力が必要な分野において、勉強時間の確保は1つの大きな課題だと思います。

私と同じサラリーマンであれば、早朝に電車に乗り、鬼のように働いて、終電近くで帰る・・・土日は家族とのイベントありで、学習時間など皆無・・・と考えている人は多いのではないでしょうか?

ですが、自分の一日を良く見直してみると、10分~15分の隙間時間は散発的にあり、積み上げると、一日、2時間~4時間程度の学習時間が確保できることに気が付くはずです。

しかも、英語のような記憶中心の学習においては、この散発的な時間での学習は実は効果的です。

まず、隙間時間を利用するには、いつでも勉強できる体制作りが肝要です。

単語帳、アプリなどあらゆる場面で学習できる、勉強グッツを常に身に着けておくことです。私はウエストポーチのようなものにいつも単語帳を入れて移動しています。
「今日は隙間時間もなさそうなので、何も持っていかなくていいや・・・」というのは無しです。出発時点では、想定していない隙間時間に出くわすことは良くあり、その時に単語帳などを持っているということが大事になります。

具体の隙間時間ですが、例えば、家⇔駅までの歩く私は人が少なければシャードウイングをしています(20分×2)、電車の待ち時間(10分×2)、電車の時間(1時間×2)は単語帳が中心になります。これだけでも、一日、3時間弱です。
帰りは疲れ切っているので、時間があっても気力がないことも多いのですが、そのような場合でも海外のニュースを流し聞きしたりしています。

仕事中は、学習時間は取れないのですが、英語の会議や英文でのやり取りは、必要以上に準備をしたり、復習したりします。これも英語学習時間です。
また、仕事中の移動や、ちょっとした会議の待ち時間なども積み上げのチャンスです。

土日の方が難しいのですが、単語帳を持っていれば、子どもを遊ばせるのを見守りながら単語帳を見たり、家族が買い物しているのを車中で待っている間など積み上げチャンスはあり、少なく見積もっても1日1時間はなんとかなります。

また、隙間から隙間の学習は、前の隙間で学習した内容を思い出すことを心掛けています。そうすることで、一日何度も同じ内容に触れ、記憶の定着に役立ちます。

勿論、たまには時間が取れたら机に向かってじっくり学習したいのですが、そのような時間を期待していては、忙しい人は、何も成し遂げられないと思います。




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