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気候変動の仕事に携わる私の腹落ち

金融の立場から、気候変動関連の仕事に携わるようになって8年近くが経過した。

脱炭素、社会課題、インパクトなどを真剣に考える毎日でありながら、私はその活動の直接的な意義に興味を持っていない。

そもそも脱炭素が温暖化を防ぐのかという根本も疑わしいと思っている。IPCCの研究が温室効果ガス原因説の根拠になっているが、極めて政治色の強い団体で疑わしい。
加えて、とある地層学者の本を読んだことがあるが、その本では、現在の温暖化は全く異常値ではないこと及び、気候変化の原因はCO2などと単純に結論付けらるほど簡単ではなく、変数が多い世界で、複雑な要因があることを説明してくれており、私はこれが正解ではないかと思っている。

なら、なぜこの仕事を選んでやっているのか。
それは、気候変動の国際的な流れにより、富の生まれ方が変化し、そこに大きなビジネスチャンスがあると感じるからだ。

純粋な環境活動家のような方もこの界隈には多くいるが、恐らくそういう方は私とは相いれない。

尚、環境活動や社会活動自体を全く否定はしておらず、寧ろ良いことだとは思っている点は最後に付け加えておきたい。


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