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亀井健自然に帰る日記

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#高知

新作、つくります。

新作、つくります。

高知県芸術祭の稽古もしなきゃと思いつつ。
新作を。

THE DAWN OF MAN

夜明けの人

君は夜明けの人

何度、別の身体、別の意識で出会っただろう。
そして、今、ココでは‥

愛し合いたいと願う生き物と生き物は
やっぱり快楽だけじゃつまらんよね
でもそばにはいたいよね
100万回生きて、最後の一度だけですよ、だから最高ですか?
僕は最初から最後まで最高がいいな。
緩急なき日々。
いつ

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晴れる夜

晴れる夜

ある世界では熊撃ちの1人だ。
だけど、僕の世界、今この瞬間の肉体を感じる世界では僕は何者だろう。
輪郭の正しい毎日である。

良い、悪い、という感想は別として。

僕は人間の、ほとんどの人間のルールに正しい輪郭をとらえて生きている。
犯罪者でもなければ、異常者でもないという意味。
でもある意味、犯罪者も異常者も突き抜けた個人に見えてしまう事がある。
個人であること、これは幸福のための絶対条件である

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演劇をすること

演劇をすること

写真は若かりし20代の愛されてばっかりで浮かれてた私。舞台に向かうため楽屋から移動している時、かと思われる。

20代の私は、もうただ演劇をするために生きているような毎日でした。そりゃあ皆様にご迷惑をおかけしておりました。愛してくれる方々を傷つけ、愛する事をなんかよーわからんものに爆発させて、そんなくせに伝えようと作品にこめる魂は、今もあんまり変わらない。

まあクヨクヨしてたんです。

日々、サ

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移住生活のつれづれ

移住生活のつれづれ

朝早く高知に着き、不動産屋が開店するのを待つ。
それが最初。
開店と同時に家の鍵をもらい車から荷物を下ろす。
すぐにお世話になっているゴッドファーザーから電話。
畑とステキな公園を案内してもらう。
いきなりちょいと農作業体験。

車で走る道の狭さに驚愕する。

その数日後には矢野絢子が地元高知でライブ。
私達家族が暮らす町のカフェで、アットホームな雰囲気の中、移住してきた家族として演者と観客に迎え

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