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エシカル消費とは?!事例についても解説!

こんばんは!cousukeです!

本日は「エシカル消費」について解説をしていきます!
エシカル消費は、直近の消費トレンドとしても注目を集めている概念です。
ぜひチェックしてみてください!

エシカル消費とは

エシカル消費とは

消費者それぞれが各自にとっての社会的課題の解決を考慮したり、そうした課題に取り組む事業者を応援しながら消費活動を行うこと

https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_education/public_awareness/ethical/about/

を指します。

SDGsの12個目、「つくる責任、つかう責任」の「つかう責任」との関係が深い考えになります。

事例:People treeのフェアトレードチョコレート

People treeのフェアトレードのチョコレートなどが代表的な事例です。

これまで、チョコレート原料のカカオ栽培において、児童労働や劣悪な労働環境が問題になっており、作り手の人権が侵害されているような事例がありました。

そこで、People treeは、カカオ栽培の従事者に奨学金や技術支援プログラム、適切な賃金を提供し、作り手が持続的に働くことができる労働環境づくりに力を入れています。

こういった取り組みを評価し、いつものチョコレートをPeople treeのチョコレートに切り替えてみるのも1つのエシカル消費と言えます。

他にも、カカオ栽培は環境問題とも密接に結びついています。
カカオは樹木になる実であるため、一部の地域では熱帯雨林を切り開いてその用地が確保されていました。

そこで、カカオの樹木とその他の樹木を混交した森林においてカカオを育てるアグロフォレストリーと呼ばれる生産方式を採用し、この問題を解決する事業者も出てきています。

このように、生産プロセスにおける奥行き、工夫を消費者に伝えていくこともまた、エシカル消費を推進する上で重要かもしれません。

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