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【狭くなった東京駅】

おはようございます。

新幹線の冷房が効きすぎて毎朝死にかけています。よろしくお願いします。


今日は、毎日通勤で使っている東京駅に関する記事となります。



大きすぎた日本の中心


「東京駅」、

そこは、大都会東京に踏み入れるために最初に訪れる東京の玄関でした。


くどくて申し訳ないですが、私はくそがつくほどの本当のど田舎出身でございますので、都会の暮らしとはかけ離れた暮らしを送っていました。


そんな、私が記憶上初めて東京に降り立ったのが2003年、小学校3年生の時だったと思います。


その頃の記憶は、ほとんどないのですが脳裏にすごく焼き付いているのは人の多さ。


「日本ってこんなに人がいるんだ。」と本気で思いました。


目に映るものすべてがテレビを具現化していて感動したのをなんとなく覚えています。


そして、東京駅。


「絶対に手を離さないで」と母親に言われた東京駅は、9歳の私にとって大きすぎて恐怖すら感じるものでした。


見たこともないぐらいひろーーーい建物の中にみたこともないぐらいたくさんの人がごm・・・ごちゃまぜになっていて、それはそれは衝撃的でした。


【日本の首都=東京】を心に焼き付けられた経験でした。



全貌を把握した学生時代


大学生になってからは東京に来る機会もかなり増えました。

高校の友人がたくさん上京していたというのもありますが、学生時代のメイン活動であったライブ活動でたくさん訪れました。


もちろん、お金はないのでほとんどが夜行バス。


東京駅の電車自体を利用する頻度はそこまで多くはなかったですが、東京駅八重洲口バスターミナルはたくさん利用しました。


忘れられないのが、バスから降りて最初に感じる東京の朝の匂い。


朝だから若干透き通ってはいるが、何とも言えないビルの隙間風による独特な香り。


あれがなんともいえなくて、「あー東京来たな」といつも腑に落ちていました。


この頃には東京駅や東京に対する恐怖は消えていて、単純にでかいなと思っていました。


各出入口はどこらへんにあって、八重洲地下街にはいろんな店があって、朝の暇つぶしは、マックがあってとかなんとなく全貌を掴んだのはこの頃でした。



社会人、そして通勤・・・


社会人になって静岡に勤務するようになり、実際に東京に住み始めたのが2020年。昨年の出来事です。


今では、新幹線通勤で毎日東京駅で乗り換えを行っています。


こんな日々を、18年前、初めて東京に訪れた私少年が想像できますでしょうか?できるわけがありません。


ただの通勤に使用するだけの存在になってしまった東京駅は、毎日同じところしか歩かなくなってしまいました。


この目に映る東京駅はあまりにも狭い。



「飛躍」といえるほどたいそれたことでもないし、「成長」といえるほど立派なものでもないですが、

これは私にとっての前進だと思っています。


東京駅が狭く見えるほどの人間になったと。(笑)




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なんだか、結局何が言いたいのかよくわからない文章になってしまいましたが、私にとって東京駅は特別な存在でこれからも大切にしたい場所です。


中に入ると、代り映えのしない景色ですが、


外から見るといつ見ても圧倒されます。



いつか、この東京駅を眺めながら仕事ができる日々を夢見て、

今日も、一歩一歩着実に前に進んでいきたいなと思います。



それでは、また。

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