『自分探しいつまで続けますか?』毒親育ち、アダルトチルドレン、HSPの僕が見つけた自分探しの秘密。
あなたはこんなこと思ったことはありませんか?
・自分が何なのかよく分からない、、、
・人と自分を比べて、自分がわからなくなってしまう、、、
・自分探しをするためにいろんなことをしてきたんだけど、結局自分ってなんなんだろうって分かんなくなってしまった、、、
・自分探しをすればするほど、他人の方が素晴らしいんじゃないかって思えてくる、、、
・自分探しをすればするほど、結局自分でだめじゃんっていう思いばっかりが強くなっていく、、、
・自分探しをすればするほど、どうせ自分なんて思ってしまう、、、
こんな風に自分を探しをしていて行き詰まったことがあるのではないでしょうか?
僕自身、毒親育ちですから、人と比べることで自分を低く見て、自分を失っていた過去があります。自分探しと思って、あれこれ試してみても、逆に自分のことがわからなくなって、そしてまた人と比べて自分を低く見る、その繰り返しをしていた時期があります。
しかし、いつまでも自分探しをしていたわけでなく、あるターニングポイントを経て、自分の中に変化が起きたのです。
今日は、自分探しにまつわる秘密をお話していきたいと思います。
そもそも自分探しってなんだろう?
僕ら毒親育ちにとって、自分探しってなんなんでしょうか?
僕はこう思うんです。
毒親育ちにとって自分探しって、親に奪われた自分の人生を取り戻すことと同じだなって。
毒親育ちって、親に愛されなかった思いや認められなかった思い、そういった欠乏感があります。
だから、どうしても他人に認められよう、愛されようという思いが先に出てきてしまう。だから、他人からどう見られるか?どう思われるか?ってところにばかり意識が向いて、他人に合わせないと生きていけないんですよね。
これは親が愛してくれなかったことが根本にはあるのですが、大人になっても自分で自分がわからない状況になってしまっているのはかなり痛いです。
それで、結局自分ってなんなんだろうって、自分探しが始まって、あれこれ試してみたし、いろんな国に行ってみたり、学んでみたり、仕事変えたり、恋人変えてみたり、、、
でも、結局変わらないから、また自分を探しに行く。
終わらないわけですよね。
ここでお聞きしたいのは、
自分見つかりましたか?
ということ。
見つかってない方がほとんどなのではないかと思います。
なんで自分探しをしても見つからないのか?
なんでこんなに自分探ししても見つからないのか?そういう思いがある方もいるかと思います。
なんで見つからないんでしょうね?
実はここが自分探しをしている方がハマっている落とし穴です。
自分探し、突き詰めてみていくと、一生終わらないんです。
どういうことかというと、そもそも自分ってどこにいますか?ということ。
他人の中にいないことはおわかりいただけるかと思います。
自分探ししてるんだけど、本質的に自分を見てないことが、自分探しをしていくときに陥る落とし穴、なんですね。
ここで見ていただきたいのは、自分を探す上で、多くの方が見落としているポイントがあるんです。
このポイントを抑えていくことが、自分探ししてる方にとって大きな要素になります。
それは何か?
自分を見つけるポイント
僕らは自分というものをわかっていると思っているけど、ホントのところはわかっていない、という前提があります。
僕も未だに自分でわかってない自分がいるなという感覚があります。
なんでかって言うと今から話すポイントがめちゃくちゃ重要だからこそ、僕も未だに気付かされることがあります。
そのポイントは、
・自分が自分をどういう人だと思いこんでいるか?
・頭の中で思い描いている自分
・人からどういう人だと思われていると自分が思い込んでいるか?
・実際に人からどう思われているのか?
大きく分けてこの4つがあります。
ここが分けて考えられてないからこそ、自分探しが迷路みたいになって、結果的に自分が迷子の人が多いんです。
一つずつ見ていきます。
・自分が自分をどういう人だと思いこんでいるか?
ここでいうのは、心の自分と思ってもらえるとわかりやすいかと思います。
僕らはみんな心の中で『自分はこういう人』って思い込んでいるものです。
セルフイメージという言葉はご存知でしょうか?
聞いたことがある方も多いかと思うのですが、厳密にいうとこれ、心の中、潜在意識で思い込んでいるところの自分像、のことです。
例えば、いくら痩せたいと頭で思ってダイエット頑張っても、痩せない人は、心の中では太ってるほうが自分らしいと思いこんでいるということ。
耳が痛い話ですが、ここがめちゃくちゃ重要なんです。
頭で思っている自分と心の中で思い込んでいる自分は違うよ、ということです。
・頭の中で思い描いている自分
そしてこれです。
頭の中の自分、何でもできません?
あれやってこうして、それから、、、、とかイメージしてるとき、完璧にできてたりするけど、実際やってみると、、、
なんてことあるかと思います。
頭の中で思い描いている自分というのもいるんです。
これがいるから多くの人は落ち込むんですが、そうやって頭で思っている自分もいるということ。
逆に、自分のことを頭で蔑んでいることもありますよね。
それもまた自分です。
頭の中での自分が強いと、心の中の自分を認めることができないものです。先程のダイエットの話なんてまさにそうですよね。
でも、これも自分、ということなんです。
混同しやすいですが、ちゃんと分けないと危険です。
ちなみに、自分のことを認めることができずに、自己否定になりやすいのはここにあります。
・人からどういう人だと思われていると自分が思い込んでいるか?
これ、自分が思い込んでいる、ってのがポイントです。
他人が本当のところはどう思っているかは別として、自分が勝手に思い込んでいるところの自分像。
対人恐怖を作るのはここだと言ってもいいでしょう。
こう思われているだろうな、、、、っていうのが、恐怖を作っているわけですね。
・実際に人からどう思われているのか?
そして、これ。
もちろん、ここは自分では気づけない領域です。
しかもこれ、おべっかやゴマをすって言ってもらうのではなく、正直にオープンに話せてもらえるとより効果的なのですが、どのような意見であれ、言われている事実を事実として受け取りましょう。
ただ重要なのは、他人が言っている自分が全てではないよ、ということ。
ここに関しては、かなりいろんな意見が人から出てくるので、自分ってなんなんだろうってなりやすいですが、そういう意見がある、と耳を傾けられるかが、大切です。
反発して、そうじゃない!と怒ってしまっては、自分を見つけるなんてできないんですよね。
じゃあ、結局どうしたらいいんだ?
そう思われるかと思います。
どうしたらいいのか?
やることは一つです。
あらゆる自分を受け取ることです。
多くの人ができないのはここです。
ジャッジが入るから。
この自分は良くてこれは駄目。
これやるから苦しくなるんですけど、ついやってしまいますよね。
ジャッジなく自分を受け入れられるようになると、自分ってこうだよなと、いい意味で自分を諦められます。
自分を諦められると、すごく楽になります。
ここまできたら、自分探しってしてもしなくても、まあ自分はここにいるよな、と自分に許可が降りるようになります。
とはいっても、、、、、
なかなか今上げたことを一人でやるのって、大変かと思います。
事実僕も一人でやれたことはありません。
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