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ローガンジョシュ。インドカシミール地方のカレーをおうちで楽しんでみて!!

ローガンジョシュは、現地インド(北インド)ではとっても人気なインド北部カシミール地方の料理です。
バターチキンと同じく、北インド系レストランであれば、たいていどこでも食べられる超人気メニューです。

しか〜し、私はある理由から、ローガンジョシュを自ら注文したことがなく、インド在住中も食べたのはほんの数回程度でした。

ローガンジョシュとは、ラム肉のトマトソースカレー。
はいそうです、私はひつじちゃんが苦手なんです。

ひつじとの想い出


初めてのひつじは、中学生の時に食べたジンギスカン。
焼肉屋に連れて行かれたと思ったら、そこはジンギスカン屋でした。
わーい牛肉だ〜と思って食べたら、それはもう何と言っていいのか、経験したことのない衝撃的な香りでした。
ひつじデビューは、おこちゃまには早すぎました。

そんな想い出を引きずり、2度目のひつじは、オーストラリア時代。
ホストファミリーが開いてくれたウェルカムパーティーのメインディッシュが、ラム肉のローストでした。
付け合わせに、ミントジャムと一緒に食べるよう勧められ、言われるがまま食べると…
ジンギスカンよりもさらに香りがきつく、やっぱり無理でした。

そんな想い出を今でも引きずり、ひつじと聞いただけで、遠慮してしまうのです。

インド料理に出てくるひつじは、ほとんどがヤギです。
何種類ものスパイスで煮込んであるので、独特の香りもなく美味しいのですが…先入観は払拭できず自分から注文するには至りませんでした。

KALDIで見つけたローガンジョシュの素


「カルディで販売しているローガンジョシュソースがおいしい!」
という情報を入手。
【ウワサのお客さま】というTV番組で紹介していました。

ひつじではなく、鶏もも肉を使っている?
しかも、肉とスパイス炒めて、ソースをかけて10分煮るだけですって!
これ、食べてみたい〜
まんまと乗せられました笑

おいしいローガンジョシュの作り方


一本500円くらい。
ソースとスパイスがセットです。
一本で、2人分ができます。

カレーづくりの基本はニンニクと生姜のみじん切り。
TVではスパイスとソースを入れるだけ!
と紹介されていましたが、このひと手間でさらに美味しくなりますよ。

鶏もも肉は大きめにカットすると美味しいです。量もすこーし多めに、2人分で10切れ。

セットのスパイスをふりかけて、炒める。
これだけで、すでに美味しそう〜

瓶の中のトマトソースを入れて、煮る。
しばらくすると、油(ギーというバター)が浮いてきます。
私は脂が苦手なので、できるだけスプーンですくってとります。
インド人の友人が見たら、何やってんのーそれが美味しんだから!!と、多分怒られます笑


10分煮ると、こんな感じ。
味見すると、むむむっ…スパイスと塩気が足らない…と思い、ヒマラヤ岩塩、ブラックペッパー少々、ガラムマサラ多めを追加。
結局、だいぶ自分流にアレンジしてしまいました。


煮込み時間10分とは思えぬ、チキンの柔らかさとソースの染み込み具合。
めっちゃおいしい!

インドを感じたい方、おすすめです♪

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