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切り方いろいろ 〜オクラ編〜①

こんにちは。

おやさいコトコト便がお届けする「コトコト日誌」。
この日誌では、季節のお野菜を追いかけながら、美味しい食べ方や楽しみ方を探求していきます🔍


今回の主役は〈オクラ〉。

子供の頃はあまり得意ではなかったのですが、
最近になってネバネバとした食感が美味しいなと感じるようになりました。
今回はオクラを色々な切り方で食べ比べてみます💡

鉛筆削りのようにガクを取ると捨てる部分が少なく済みます。
全体に塩をまぶしてまな板の上で転がします。細かな産毛が取れるので口当たりが良く、色鮮やかに仕上がります。
塩は落とさずに茹でる。茹で時間は1分ほど。

切り方いろいろ

① 丸ごと

オクラの実の美味しさを1番味わえる切り方。種のつぶつぶとした食感と、ネバネバの良さも味わえる。
★新鮮なオクラそのものの味わいを楽しみたい時や、オクラを主役にしたい時に。 
ex. 肉巻き、出汁浸し、揚げもの

②太めに2、3等分に切る

細い切り方に比べて種を捨てずに済むので、種のつぶつぶとした食感を味わえる。実の美味しさも残る。
★実にしっかりと味を馴染ませたい時に。 
ex.和えもの、お浸し、カレーの具材

③みじん切り

種のプチプチ、つぶつぶを1番感じられる切り方!
★ネバネバを活かしたい時、料理のとろみづけに使いたい時に。
ex.和えもの、たれ、スープ

④太めの小口切り

粘りと程よく実の美味しさも感じる。形が星型になって見た目が可愛い。食べやすい。
★星型の形を見せたい時に。
ex. サラダのトッピング、スープのあしらい

⑤ 太め、斜めに2、3等分に切る

②と同様に、種のつぶつぶとした食感を味わえる。②よりも見栄えが良い。

⑥縦半分に切る

オクラの長さを活かした、見栄えの良い切り方。
★料理に添える時に。
ex.揚げもの、ロースト

⑦細めの斜め切り

実の美味しさは残るが種は感じなくなる。オクラとしての主張が弱くなり、洗練された見た目になる
★オクラの緑色を彩りに加えたい時に。
ex. 他の食材と合わせて料理に添える

⑧小口切り 

粘りが強い。実の食感は無くなり食べやすくなる。
★生で食べる時、他の食材に絡めたい時、傷んだオクラを使う時に。
ex. 和えもの、麺類の具材

⑨丸めの乱切り

コロコロとしていて食べやすい。主張が弱いので他の食材と合わせやすい。
★他の食材と合わせる時、お子様向けに。
ex. スープの具材、炒めもの、サラダのトッピング

⑩長めの乱切り 

ごろっとして食べ応えがあり、実の美味しさも感じられる。 見栄えも良い。
★オクラを主役にしたい時、実にしっかり味を馴染ませたい時に。
ex.炒めもの、和えもの、お浸し



種が美味しい!丸ごと食べるのも美味しい!
というのが今回の発見でした。
大きく切れば切るほど実の美味しさを感じ、細かく切れば切るほど種の食感と粘りを感じます。
「実の美味しさ」/「種のつぶつぶとした食感」/「ネバネバの食感」/「細長いor 星型の形」/「緑色」/「鮮度」 これらのどこを活かしたいのか?と考えると、料理や食べる人に合わせて切り方を選ぶことができるのではないかと思います!

次回は、例に挙げた料理をいくつか作ってみようと思います◎


ここまで読んでくださりありがとうございました!
次回もお楽しみに♩

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