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どんな自分でもいい

誰の中にも、陰と陽がある。光と闇がある。
どちらかが良くて、どちらかが悪いという事ではない。
どちらも必要、だからある。


ボジティブがいい!前向きに生きよう!
それは一見明るいけれど、もし自分の中にあるネガティブなものを無視したり、ない事のようにしているのであれば、それはその人本来の明るさではない。


ボジティブな所だけ見て、光だけ見て生きる。
それは、なんか、どこか、つらい。
いずれ綻びが生じる。

だって自分の一部を否定しているのだから。

「この自分は良くて、この自分はダメ。」
「良い部分の自分でいなきゃ」
勝手にジャッジして、ダメな部分は切り捨てようとしたり、蓋をしようとしたり。

でもね、そんな部分も自分なの。

切り捨てることなんて、無いようにするなんて、出来ないの。

ジャッジする必要なんてない、自分に対しても。

自分のダメだと思う事が出てきたら、こんな自分もいるんだな、それも自分だなって受け止めてあげればいい。

こんな自分じゃダメだーじゃなくて
こんな自分もOKって抱きしめてあげる。

こんな感情出したらダメだーじゃなくて
こんな感情もあるんだなって認めて手放していく。

自分に優しく、やさしく。

自分の中に黒いものがあったっていい。
それは自分を守るために必要だったのだから。

でももう必要ないのであれば、
認めて、手放していけばいい。

↓これは5年前くらいに書いた事。


光ばかり追い求めていた時には、
何となく辛かった。
無理している自分がいた。


それは自分の中にある闇を無視していたから。
悪いもの、自分の中にあってはいけないものとして、
自分から切り離そうとしていたから。


自分の闇を認め、それを自分として受け入れる事が出来た時、
とてもホッとした。
やっと自分に帰ってきた気がした。


闇を知り、受け入れる事で、
自分の中の光にも気づく。


闇と光は表裏一体。
切り離すものはなく、全てが私。


私自身プラス思考だったし、色んな事をボジティブに考える事で乗り越えてきたと思っていた。
でもそれは、乗り越えたのではなく、蓋をして見えなくしていた。そんな感じ。
ネガティブにボジティブをコーティングしたみたいな。

いずれメッキは剥がれるから。。


無理をせず、ダメーな自分もありの等身大の自分がいいね。

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