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雪中花

今日(11月17日)から

七十二候の「金盞香(きんせんかさく)」
に入るそうだ。

金盞花とはこの時期にさく「水仙」のこと。

つまり「金盞香」とは「水仙の花が咲く」
と
いうことを示す。
正直に言えば、このことを知らなかった。
「金盞」とは「金の盃」のことで、
水仙の花の黄色い冠をこれに見立てているそうです。
何やら縁起のよさそうな話ではありませんか。

調べてみると「水仙」の名前は中国の古典の記述に
由来するそうです。それは、


「仙人は、
 天にあるを天仙、
 地にあるを地仙、
 水にあるを水仙
 という」


水辺で咲く姿を仙人にたとえたとか。
それを思えば、有り難い花に見えます。
ちなみに水仙の花言葉は「うぬぼれ、自己愛」。

これは水仙の学名 “ Narcissus ” によるものです。
よく知られているように美少年ナルキッソスの伝説です。
水鏡に映った自分の姿に恋をしてスイセンになった
話ですね。


日本では「雪中花」ともいいます。
雪の中でも健気に咲く花から
名付けられていますが、
私はナルキッソスよりこの名前の方が好きですね。

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