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クリスマスに思う

クリスマスは3年前から
私にとって特別な意味を持つようになった。

ちょうど3年前のクリスマスの夜。
私は死にかけた。そして、生き延びた。
あれから毎年、クリスマスの日は
いのちについて考える日となった。
今年も無事にいのちを燃やし続けられることに
安堵と感謝の気持ちを抱いている。

あの時にいのちの選択肢を間違えれば
今の私はここにはいない。

いのちをつなげた日から
「命が喜ぶ生き方をする」と自分で決め、
そのためにはどうすればいいかを常に考えた。

人生における使命とは、
より良い社会のために限りある命をどう使うか。

いずれ私のいのちはこの世の使命を終える。
それがいつになるかはわからない。
しかし時間は有限であることだけは確かだ。

そのことを3年前に強く感じたのは
私にとって意味があったと思う。
切れかかった人生をつなげることができたのは、
まだお前はそこでやる使命を果たしていない、
とあの世に判断されたのだろう。

先を急ぎすぎてもいけない。
遅れすぎてはなおダメだ。

いのちには、それぞれにあったペースがある。
そのことを意識して、来年のクリスマスまで
大切に生きて、役割を果たそうと思う。

いのちの重さの話ではなく、
いのちの質を問うステージにいるのだと感じる。

いのちは人生と同じ。
自分のいのちは自分だけのものではない。
私のいのちも、私自身のものだけど、
私だけのものではない。
それは誰でも同じだと思う。

夢を叶えるということは、いのちに応えること。

そのことを忘れない。
いのちの尊さを自ら穢さないために。

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