見出し画像

あの「どこでもドア」が現実に!?物理学の進化と量子論

こんにちは、皆さん!今日は、「どこでもドア」が実現するかもしれないという、ワクワクする話題をお届けします。それが「量子もつれ」という現象です。これは、科学の世界で非常に注目されている技術で、未来の通信や移動の形を大きく変える可能性があります。では、量子もつれとは一体何なのか、そしてどのようにして「どこでもドア」につながるのかを、一緒に見ていきましょう!


実験レベルですでに実現した「どこでもドア」の衝撃

ニュートンの2024年10月号に一瞬目を疑うようなことが書いてありました。

なんと!ドラえもんの道具の中で最も有名といっても過言ではないあの「どこでもドア」が実験室レベルで成功していたのです!
厳密にはテレポーテーションというみたいですが、「量子もつれ」という物理現象を利用して現実化させたみたいです。

生成AIも凄いですが、これもかなりヤバいです。
この実験の成果は当然のようにノーベル物理学賞を取っていました。
(逆に他のノーベル賞取れなかった研究成果が気になりますね。)

量子もつれとは?

ここで、「量子もつれ」について簡単に説明します。
量子もつれとは、2つ以上の粒子が特殊な状態で結びついていることを指します。

この状態にあると、たとえ遠く離れていても、片方の粒子が変化すると、もう一方の粒子にも同じ変化が即座に起こります。
これは、光の速さを超えて情報が伝わるようなもので、通常の物理法則では説明できない不思議な現象です。

例えば、2つのコインを空中で投げたとしましょう。普通はそれぞれ独立して表か裏が決まりますが、量子もつれ状態では、片方が表になった瞬間にもう片方も同時に表になる、というようなものです。(同時という点が非常に重要!

この現象を利用すれば、将来的にはどんなに遠く離れた場所でも瞬時に情報や物質をやり取りできる可能性が出てくるのです。

テレポーテーションは夢ではない?

量子もつれがすごいのは、物理的な「テレポーテーション」を実現できるかもしれないところです。

SF映画の中でよく見る「瞬間移動」を現実にする研究が進められています。

もちろん、今すぐに人間をテレポートさせるのはまだ無理ですが、科学者たちは少しずつその仕組みを理解し、量子もつれを使って物質や情報を瞬時に転送する技術を開発しようとしています。

量子もつれの現実的な応用

では、量子もつれはどんなところで使われるのでしょうか?
最も注目されているのは「量子コンピュータ」と「量子通信」です。

量子コンピュータは、現在のコンピュータよりもはるかに高速で複雑な計算を行うことができると期待されています。また、量子通信はハッキングされない安全な通信手段として、将来のインターネットや国家間の機密通信に応用される可能性があります。

この技術がさらに進化すれば、私たちの日常生活にも大きな影響を与えるでしょう。例えば、インターネットが今より何倍も速くなったり、遠くにいる家族や友達と瞬時にデータをやり取りしたりすることができるかもしれません。

気になること

そんなヤバいニュートンの記事を読んで、いくつか気になることがあったので、適当に書いて参ります。

一つ目はリニアモーターカーが実現する前に、どこでもドアが実現して、大量に投入した建設費用が全てパーになるのではないかという点です。

個人的には色んな自治体や政治家が駆け引きを重ねに重ねた上に、住民にも納得させるのにかかるコストと労力で時間と税金が無駄に消えるぐらいなら、秘密裏に天才数人に税金を全額ベットして研究しまくって「どこでもドア」を世界で最初に開発する方がまだ現実的な気がします。

オリンピック選手のように日本代表の研究者みたいなのを選抜して「毎年ノーベル賞総なめしてやるぜ!」って理念を掲げた激ヤバ超天才研究者集団を結成し、税金を投入してみるのもありではないでしょうか。

また、これからの作家はSFや近未来のことを描くときには「電子戦」ではなく「量子戦」と記載しなければならないんだなぁとぼんやり思いました。

そんなこと気にするような読者はいないので、ぶっちゃけどっちでも良いとは思いますが、小説が現実より時代遅れにならないことを祈っています。

そう思うと、「中世ヨーロッパを舞台にした魔法ありの異世界」という設定は非常に便利かつ使いやすいですね。日本人が生み出した世界に誇れる最強のテンプレートではないでしょうか。

まとめ

量子もつれという現象は、今後の科学技術に革命をもたらす可能性を秘めています。

アニメや映画で出てきた「どこでもドア」や「瞬間移動」も、単なる夢物語ではなくなるかもしれません。
科学の進歩は私たちの想像を超えるスピードで進んでおり、未来がとても楽しみですね!

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。また次回の記事でお会いしましょう!

~Who am I ?~

【ご参考】
評価:★★★★★
いつも何かしら記憶に残る面白いネタがある気がしますが、こんなにヤバいことが書いてあったのは初めてです。黙々と雑誌を読んでいるにもかかわらず、心の中は衝撃の嵐が吹き荒れていました。今後もどんなヤバいネタが出てくるのか非常に気になります。


よろしければサポートお願いします。