仕事をやめた日　〜もう歯車は回してくれているよ〜

昨年2021年９月に、海外に行くと決め、動き始めました。
それから朝5時、6時から面接をしたり履歴書を書いたり、心にはいつからか「幸せ」という文字は消えていました。

悔しさと劣等感は似ている。

紐解くのは難しかったけれど、
一つだけ明確なのは

「目指す自分と現在とのギャップがそこにあった」ということ。

だから、
ただ自分自身が動くしか、進む方法はなくて

”前に、前に”というエネルギーで何とか
心のない体を動かしていた。

でも、

1番難しかったのは

・心を変えること。
・過去と持っているものを手放すこと。
・それらを受け入れること。

私には、すごく苦手な部分でした。

宮崎青島の友人宅
(朝起きて『とりあえずおいで〜』が心地よかった)

だけど、宮崎に行ったその行動（東京を離れたこと）から

段々と現実と自分を理解し始めたように思う

“なぜ、キャリアプランで勤務地を東京と書いたのか“

“離れない方が、楽だから“

“運命はもう変わっていて、新しい歯車を回してくれている“

それなのに、
全然違う方向にばかり行こうとするから、、

“「そっちちゃうで」って衝撃的なことを起こして、頭打たせて気づかせてくれている“

そんな言葉たちが、グサグサと刺さりました。

ちゃんと手放せるように、離れられるように、本当に行きたい方向に進むように、色んなことが同時に起っていたのかもしれない。

Sunrise in Miyazaki
宮崎の朝日と朝焼け

そして、体が赴くままに宮崎に向かい

帰りに出した答えは、私、仕事辞める。

帰京した週に、上司に伝えた。
「会社、辞めようと思います」

入社10年目、同僚仲間との楽しい打上げ帰りのことでした。

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