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それでも前に進もうとしているキミへ

人生に悩んでいるとき、不安を感じているとき、「どうにかしたい」と考えながらも、もがき苦しみそれでも少しずつ前に進んできたアザラシが狭い世界から脱け出すために綴った言葉。

でも、読まれない方が平和な世の中なのかもしれない。



1.【漠然とした不安】


不安は誰にでもある。

「あんな風になったらどうしよう」

と考えたりする。

でも答えが見つかることはない。

漠然としたものに

しっかりした答えなんてあるはずない。

そういった悩みや不安は

考えても仕方のないこと。



2.【不完全】


自分にできることは

他人もできて当然だと信じて疑わない人がいる。

自分にできることは当たり前で

それができない人は努力が足りないと考えている。

それって本当ですか?

完璧な人などいないというのに

なぜそう考えるのか。

それはもしかしたら期待なのかもしれない。

でも本当は「どうせできないんだろう」という

あざけりかもしれない。

どちらにせよ

その人の期待に応える必要もない。



3.【凡人だと気づく】


ヒーローはどんなにやられても必ず立ち上がる。

死が目前に迫っても決して挫けることはない。

だから、逆境を乗り越えるほど強くなれると信じてる。

でも、この考え方は普通の人には危険だ。

逆境はときに人を歪めてしまう。

しないでいい苦労はしなくていいんだよ。

勘違いしてはいけない。



4.【引くことがあってもいい】


矢を遠くに飛ばそうと思ったら

しっかりと引く必要があるよね。

人もそうだと思う。

もっと遠くへ飛ぶために

グッと引かなきゃいけない時もある。

ただ、引いてる間はちょっと苦しいかもしれない。

でも、あなたが飛躍するための準備期間なんだということを

忘れないで。



5.【あぶない人】


世の中には、めっちゃ強面で危険な感じの人がいる。

ビビるよね。

でも本当に怖いのは

あなたをコントロールしようとする人だ。

この人たちは一見まともに見えるかもしれない。

でも、不機嫌な態度をとって気を遣わせ

あなたのためだと言って仕事を押し付けてくる。

相手の「罪悪感」や「恥ずかしい」という気持ちを使って

人を動かす人間はとても危険だ。

その人たちにあなたのエネルギーを使わせてはいけない。

むしり取られる。



6.【最後は自分】


結局最後は自分で自分を守るしかない。

この言い方が厳しく感じる人もいると思う。

でも誰にも頼れない時、自分しかいない時

「何とかしなくちゃいけない」ということはある。

そのとき慌てなくていいように

自分を強くするのはおススメ。



7.【思考はやわらかく】


決めつけって人の能力を制限してしまうことがあるよね。

他人に対してする人もいるけど、自分にしてしまう人もいる。

「できっこない」なんて言われたら反発したり、萎縮したりする。

でも、そういう時はだいたい結果に意識を向けてる。

あなたが成長するために必用なのはそれだけじゃないよね。

チャレンジしたことや、その中での気づきが糧になる。

すぐに結果がでないことにイライラするかもしれないけど

あなたは成長している。

心配しないで。



8.【あと一歩】


一日が終わって「疲れた」と言ってしまうことはある。

これを言うとさらに疲れる。

だからもう一歩踏みだす。

「(疲れたけど)今日も一日頑張った!」

それで十分。



9.【普通が一番難しい】


「普通にして」なんて言われたことある?

他人が言う普通なんてわからないよね。

こういう風に考えること自体がもう

普通ではないのかもしれない。

世界中の普通を集めてそれを合わせれば

結局どこにも受け入れられない「普通」ができあがる。

普通ってなんだろね?



10.【期待を裏切る】


真面目な人ほど誰かの期待に応えようとする。

まあ、別に悪いことじゃない。

ただ、好き勝手に期待されて

それを押し付けられることもある。

親だったり、会社だったり。

そんな期待は裏切っていい。



11.【本当になる】


人は自分を守るために「言い訳」をする。

仕事ができない、勉強ができないと思われたくないから

予防線を張ってしまう。

ただ、これを続けていくとその言い訳が本当になる。

そうなる前にやめること。




12.【褒める】


あなたは子どものころ、どんな風に褒められた?

「賢い」、「頭がいい」だったかもしれない。

これはダメな大人の褒めかた。

本当はそこに至るまでの方法や努力を褒めるべきなんだ。

大人が「結果」だけを褒めるから

子どもは失敗を恐れるようになる。

結果が出せない自分がダメ人間のように感じる。

だから自分の弱さを隠し、近道を探し始める。

「楽して成功しました!」という人に憧れる。

だってその方が能力が高いと感じているからね。

「一生懸命やったけど失敗しました。」なんて言えないんだよ。

でも忘れないで!

何かを成したからあなたが素晴らしい人間になるわけではない。

人に言えない泥臭い世界でもなお、前に進もうとしている

あなたの生き方に人は畏怖する。



13.【なくしたもの】


自己肯定感の低さから

自分を認められない人がいる。

でも自分を認める心だけは

取り戻したほうがいい。

これは人から与えられるものじゃないんだ。

他人からそれをもらう人は誰かに依存するようになる。

そうじゃなくて

自分の中で育てていくもの。



14.【自分に期待する】


あなたは自分に期待できる?

できない時って条件付きで自分を見てる。

何か特別なスキルや能力がないとダメだと感じている。

そんなものはいらないんだよ。

理由なんかなくたって

自分に期待していい。



15.【ときには】


長く生きていれば、求められることが多くなる。

能力、気遣い、役割。

それができて当たり前だとプレッシャーをかけてくる。

でも、できないこと、やりたくなことだってある。

文句を言われるかもしれないけど

ときには「これが私の生き方です。」

と開き直ることも必要。



16.【そこに感情はあるんか?】


写真を撮ることに一生懸命で

沸き起こった感情を忘れてしまう。

自分の気持ちをほったらかしにするから

何も記憶に残らない。

これって悲しくない?

いま感じたものに目を向けてみて

そうすれば、見るものがカラフルになる。



17.【無理に尖らない】


仕事でも、絵でも、文章でも

最初は誰かの真似をすることがあるよね。

でも長く続けていくと、違ったものになっていく。

歩んできた道が違うんだ。

全く同じにはならない。

そこには必ずあなたの人生観が出る。

勝手に違ってくる。



18.【存在する】


世の中には存在を否定された人も

いるかもしれない。

私も「生まなければよかった」と

言われたことがある。

でも、もう存在しているんだ。

誰にも否定させてはいけない。

あなただってそうなんだよ。

存在自体が尊いんだ。



19.【慣らし】


高い山を登るときも

深い海に潜るときも

何度も立ち止まって体を慣らす必要がある。

そのままいけば壊れてしまう。

山や海での焦りは禁物だよ。

命にかかわる。

人生も同じかもしれない。

年齢、健康、お金といったものが

人を焦らせる。

焦るから間違った判断をしてしまう。

もし今の生き方がひどく苦しいのなら

焦っているのかもしれない。



20.【言われたこと】


何年も、何十年も前に言われたことが

あなたを苦しめることがある。

言った本人は覚えてすらいない。

悔しくて、忘れることはできないかもしれないけど

言ったことすら覚えていない人に囚われるのも考えものだよ。

ときには「人間なんてそんなもの」という気持ちと一緒に捨ててしまおう。

捨てたら忘れること。




こしあん

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