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#47 倉知淳さんの『豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまえ事件』をネタバレなしでご紹介📖

※本記事は《毎週木曜日19時~》放送中のREC.ラジオの内容を文字起こししたものです🖊

【オープニング】

 みなさん、こんばんは。好きな時間に、好きな場所で、寝転んで読書するクラブ活動、「寝読部」部長のコーギーです。
 普段からTwitterで読んだ本を紹介するツイート、いわゆる読了ツイートをしているのですが、こちらのREC.の方でも、毎週木曜日の夜7時に、僕がこれまでに読んだ本をご紹介する10分程度の音声をアップロードしています。

 毎回のお話の流れは、
 まず、ご紹介する作品を読もうと思ったきっかけについてお話をします。
 次に、ネタバレなしで内容のご紹介をします。こちらは裏表紙や帯に書かれている紹介文をそのまま読み上げる形をとります。
 そして最後に、僕の感想をこちらもネタバレなしでお話をします。

 今回も一発録りでお届けします。
 嚙んじゃったり、言い間違いとか、お聞き苦しい点が多くなっちゃいますが、どうかご容赦ください。

 先に「寝読部」についてご案内しますね。
 「寝読部」というのは、僕が部長を務めているTwitter上のクラブ活動でして、寝転んで本を読むのが好きな人であればどなたでも入部できます。
 寝読部の基本的な活動内容は、それぞれの部員さんが、好きな時間に、好きな場所で、寝転んで本を読んで、そのことをハッシュタグ寝読部をつけてツイートするだけ。
 他にも買った本についてのツイートや読了ツイートにも、ハッシュタグ寝読部をつけてたりします。本とか読書に関するツイートなら何につけてもOKということですね。
 Twitterで「寝読部」をハッシュタグ検索していただけましたら、部員さんたちのツイートがズラッと出てきますのでどんな感じかわかります。
 入部を希望される方は、僕のTwitterアカウントをフォローして、どれでもいいので、僕の過去のツイートへのリプライで寝読部に入部を希望する旨を知らせてください。そうしましたら、Twitterの寝読部のリストに入れさせていただきます。毎日エゴサしているんですけど、僕が気づいていない様子だったら催促してくださいね。
 ちなみにこの収録をしている時点では、寝読部員さんは部長の僕を入れて総勢227名です。引き続き絶賛部員募集中ですので、どしどしリプください。ぜひ一緒に寝転んで読書、寝読をしましょう。

★Twitter:


【本日紹介する本】

 そんなこんなで、ここから本題です。
 本日ご紹介する作品は、倉知淳さんの『豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまえ事件』です。


【読むきっかけ】

 本作を読もうと思ったきっかけなんですけど、いつも僕のREC.ラジオを聴いてくださっている方はお察しかと思いますが、もうこれ以外ないですよね。そうです。タイトルです。
 だって『豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまえ事件』ですよ。聞き逃した方のためにもう一回言いますね。『豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまえ事件』です。本屋さんでこのタイトルを目にしたら、とりあえず手には取りますよね。誰だって手に取る。
 で、裏表紙の紹介文を読んでみたら、タイトルにある「豆腐」は僕たちが知っているあの白くて柔らかい、美味しいお豆腐のことで、どうやらその豆腐に頭をぶつけて死んだようにしか見えない死体が発見されるらしい。
 ここまで来るともう気になって気になって、お買い上げの上、読むことにしたというわけです。

 ちなみにこの「豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまえ」というのはことわざではなくて、元は落語の言い回しから来ている言葉だそうです。唐突に雑学をお届けしてみました。


【ネタバレなしの内容紹介】

 そして、この『豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまえ事件』がどんな作品かといいますと、裏表紙に書かれている紹介文をそのまま読み上げさせていただきます。

~紹介文の読み上げ~

 ということで、本作は本格ミステリの玉手箱と称されるバラエティ豊かなミステリ短篇集です。


【ネタバレなしの感想】

 続きましては、この作品を読んだ僕の感想をネタバレなしでお話しします。
 本作は読むきっかけにもなったインパクト抜群の表題作を含む六つの作品が収録された短篇集です。
 本当にバラエティに富んだ作品揃いでして、表題作の『豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまえ事件』もいいんですけど、僕は『薬味と甘味の殺人現場』という作品が一番好きかな。
 手で首を絞められて殺されたパティシエの専門学校に通う女性の死体が発見されるところから物語は始まるんですけど、その死体の状況がですね、作中の言葉を借りれば、異様で、異常なんですね。
 着衣に乱れとかはなくて眠っているような穏やかな死体なんですけど、ただね、被害者は仰向けに倒れているので上を向いた状態でして、その口にですね、被害者の口に、ネギがまるまる一本突っ込まれていて、かつ、倒れている被害者の頭部のちょっと上のところに、コンビニで売っているようなケーキが三つ並べてあるという状況だったんです。
 僕の拙い説明では難しかったかもしれませんが、イメージできました?確かに、異様で異常な状況ですよね。
 このネギとケーキと死体という状況は一体何なのか。なぜこのような状況が生まれたのか。ぜひお読みになってご自身の目でお確かめください。


【エンディング】

 というわけで、本日ご紹介したのは、倉知淳さんの『豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまえ事件』でした。
 ホントに面白い作品が揃っているいい短篇集ですので、少しでも気になる方はお読みください。おすすめです。


 さて、最後は少しだけご案内です。
 今お聴きいただいているこちらのREC.なんですけど、フォロー、いいねをしていただけたら続けていく上でとっても励みになります。
 REC.のいいねは、放送を聴きながら、何回でもできますので、僕への応援代わりにポチポチお願いします。
 たくさんいいねしても、どなたがどれだけいいねしてくださったかは僕にもわかりませんので、どうぞ遠慮なさらず、いいねの連打をお願いします。

★REC.:


 そして、REC.でお話した本の紹介を文字に起こして投稿するnoteもやってます。こちらはブログみたいなやつです。
 noteは、毎週木曜日に公開したREC.ラジオのお話を、次の週の水曜日に文字起こしして投稿していきます。音声より文字の方がいいよーという方は毎週水曜日更新のnoteをご覧ください。
 noteも、フォロー、スキをしていただけたらうれしいです。noteのいいね的なやつであるスキは、noteのアカウントをお持ちでなくてもできますので、読んだよサインの代わりにポチっとお願いします。

 木曜日に音声のREC.、水曜日に活字のnote、そして、それ以外の日はTwitterと、そんな感じでのんびりやってますので、ぜひそれぞれをチェックしてみてください。

 ちなみに、Twitter、REC.、noteのアカウント名は全部同じにしてありまして、「コーギー・オータ@寝読部部長📖ヾ(:3 」∠ )_」です。
 どのSNSでも、カタカナで「コーギー・オータ」と検索していただけましたら出てくると思います。それぞれフォローしていただけましたら、コーギーだけに、僕がしっぽ振ってなつきます。

 さて、今回も最後までお聴きいただき、ありがとうございました。次回もまたお聴きいただけたらとってもうれしいです。
 それではみなさん、良い寝読ライフをお過ごしくださいね。
 寝読部部長、コーギーでした。それじゃあ、またねー。


※音声で聴きたい方はこちらから☟

#47 倉地淳さんの『豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまえ事件』をネタバレなしでご紹介📖 - REC


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