見出し画像

#23 芦沢央さんの『火のないところに煙は』をネタバレなしでご紹介📖

#23 芦沢央さんの『火のないところに煙は』をネタバレなしでご紹介📖 - REC
#RECラジオ #聴く読書感想文 #読書レビュー #読了 #読書 #読書好き #読書好きな人と繋がりたい #読書好きと繋がりたい #小説 #おすすめの小説 #ホラー #実話怪談 #ミステリー #寝読部

 

【オープニング】

 みなさん、こんばんは。
 好きな時間に、好きな場所で、寝転んで読書するクラブ活動、「寝読部」部長のコーギーです。
 ここ3年ほど、Twitterで読んだ本を紹介するツイート、いわゆる読了ツイートをしているのですが、こちらのREC.の方でも読んだ本の紹介を始めてみました。
 今のところ、毎週木曜日の夜7時に、僕がこれまでに読んだ本をご紹介する10分程度の音声をアップロードしていきます。

 毎回のお話の流れは、
 まず、ご紹介する作品を読もうと思ったきっかけについてお話をします。
 次に、ネタバレなしで内容のご紹介をします。こちらは裏表紙や帯に書かれている紹介文をそのまま読み上げる形をとります。
 そして最後に、僕の感想をこちらもネタバレなしでお話をします。

 今回も一発録りでお届けします!
 嚙んじゃったり、言い間違いとか、お聞き苦しい点が多くなっちゃいますが、その点はどうかご容赦ください。


【本日紹介する本】

 それでは、ここから本題に入らせていただきます。
 本日ご紹介する作品は、芦沢央さんの『火のないところに煙は』です。


【読むきっかけ】

 この作品を読み終えたのは一昨日のことです。前回に続いて読み終わって間を空けずにこちらのREC.で紹介する形を取っています。何かね、前回そういう風にやってみて、やっぱり読んですぐだと記憶がフレッシュなせいか自然と高い熱量を持ってお話しできたんですよ。その方が作品の魅力が伝わりやすいんじゃあないかなと思ったので、まあ毎回ではないんですけど、直近に読み終えた作品も織り交ぜてご紹介していこうと思います。

 えーっと、きっかけですね。この作品を読もうと思ったきっかけは、夏だから、です。
 大丈夫です。再放送じゃないですよ。えー三回連続同じこの、夏だから、という理由ですね。完全なる刷り込みによって夏には怖いやつを読みたくなる僕ですから、これはもう仕方ない。
 特に本作は好きな作家さんの書かれた初めてのホラー作品。もう読むしかないよねってことで、めっちゃワクワクしながら読み始めました。


【ネタバレなしの内容紹介】

 そして、この『火のないところに煙は』がどんな作品かといいますと、裏表紙に書かれている紹介文をそのまま読み上げさせていただきます。

~紹介文の読み上げ~

 ということで、本作はミステリを中心に書かれている作者・芦沢央さんの初怪談小説です。


【ネタバレなしの感想】

 続きましては、この作品を読んだ僕の感想をネタバレなしでお話しします。
 本作は実話であることが前提となっている怪談、いわゆる実話怪談タイプの作品集です。第一話から第五話、そして最終話の六つのエピソードで構成された短篇集。「第六話」ではなくて「最終話」というのがミソです。
 ちなみに、主人公というか語り手は作者の芦沢央さん自身なんですけど、このスタイルは実話度が高まって怖さも増すのでやっぱりいいですね。

 ホラー作品には、ある怪異が起こってその原因を解き明かしていくというミステリの要素を含むホラーミステリみたいな作品も多くて、僕はとっても好きなんですけど、本作も基本的にはその形です。単純にホラーとミステリの相性はとってもいいと思っていたんですよ。
 ただ、本作の中でホラーとミステリの関係について、怪異に対する論理的アプローチが内包する危うさみたいな形で言及されている部分を読んで、なるほどなと膝を打ちました。
 ホラーとミステリを融合させるのってそんなに簡単なことじゃない。つまりは作者の芦沢央さん、他にもよく読ませていただいているホラーミステリを書かれている作家さんたち、改めてすごいわと気づかされました。
 いつもいつも楽しませていただいてありがとうございます。もう大好きです。

 あと、読み終えた後で、あくまで全部のお話を読み終えた後でですよ、裏表紙をよくよく見てみてください。最後にもう一度ゾクッとすることができますので。


【エンディング】

 というわけで、本日ご紹介したのは、芦沢央さんの『火のないところに煙は』でした。
 文庫本の初版には初回限定特典として、カバーをペロッとめくった裏側にごく短い特別掌編が載っていますので、この作品を読もうと思われている方はお早めにお買い求めください。
 Twitterの方でも8月27日の深夜、28日になったところくらいの時間に本作の読了ツイートしていますのでよければご覧ください。

 さて、最後はご案内です。
 僕が部長を務めているTwitter上のクラブ活動、「寝読部」には、寝転んで本を読むのが好きな人であればどなたでも入部できます。
 寝読部の基本的な活動内容は、それぞれの部員さんが、好きな時間に、好きな場所で、寝転んで本を読んで、そのことをハッシュタグ寝読部をつけてツイートするだけ。
 入部を希望される方は、僕のTwitterアカウントをフォローしていただいて、どれでもいいので僕の過去のツイートへのリプライかDMで寝読部に入部を希望する旨を知らせてください。そうしたらTwitterの寝読部のリストに入れさせていただきます。
 ちなみにこの収録をしている時点では、寝読部員さんは部長の僕を入れて総勢186名です。ぜひ一緒に寝転んで読書、寝読をしましょう。

★Twitter:


 そして、今お聴きいただいているこのREC.の方もフォロー、いいねをしていただけたらとっても励みになります。
 ちなみに、REC.はいいねを何回でも押せますので、聴いたよサインの代わりにポチッとお願いします。
 放送を聴きながらでもいいねできますので、僕への応援を兼ねてポチポチお願いします。これまでのいくつかの放送で、いいねの数が大爆発しております。本当にありがとうございます。
 いいねが多ければ多いほど僕がどんどんのってきますので、どうぞ安心して、いいねをお願いします。

★REC.:


 さらにですね、REC.でお話した本の紹介を文字に起こして投稿するnoteもはじめました。こちらはブログみたいなやつです。
 noteは、毎週木曜日に公開したREC.ラジオのお話を、次の週の水曜日に文字起こしして投稿していきます。文字の方がいいぞという方はnoteをご覧ください。
 noteの方も、フォロー、スキをしていただけたらうれしいです。スキはnoteのアカウントお持ちでなくても押せますので、読んだよサインの代わりにポチっとお願いします。

 Twitter、REC.、noteのアカウント名は全部同じにしてありまして、「コーギー・オータ@寝読部部長📖ヾ(:3 」∠ )_」です。
 どのSNSでも、カタカナで「コーギー・オータ」と検索していただけましたら出てくると思います。それぞれフォローしていただけましたら、僕がしっぽ振ってなつきまーす。

 さて、今回も最後までお聴きいただき、ありがとうございました。次回もまたお聴きいただけたらとってもうれしいです。
 それではみなさん、良い寝読ライフをお過ごしくださいね。
 寝読部部長、コーギーでした。それではまた。


#23 芦沢央さんの『火のないところに煙は』をネタバレなしでご紹介📖 - REC
#RECラジオ #聴く読書感想文 #読書レビュー #読了 #読書 #読書好き #読書好きな人と繋がりたい #読書好きと繋がりたい #小説 #おすすめの小説 #ホラー #実話怪談 #ミステリー #寝読部

 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?