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#32 日部星花さんの『偽りの私達』をネタバレなしでご紹介📖

※本記事は《毎週木曜日19時~》放送中のREC.ラジオの内容を文字起こししたものです🖊

【オープニング】

 みなさん、こんばんは。
 好きな時間に、好きな場所で、寝転んで読書するクラブ活動、「寝読部」部長のコーギーです。
 普段からTwitterで読んだ本を紹介するツイート、いわゆる読了ツイートをしているのですが、こちらのREC.の方でも読んだ本の紹介を始めました。
 今のところ、毎週木曜日の夜7時に、僕がこれまでに読んだ本をご紹介する10分程度の音声をアップロードしていきます。

 毎回のお話の流れは、
 まず、ご紹介する作品を読もうと思ったきっかけについてお話をします。
 次に、ネタバレなしで内容のご紹介をします。こちらは裏表紙や帯に書かれている紹介文をそのまま読み上げる形をとります。
 そして最後に、僕の感想をこちらもネタバレなしでお話をします。

 今回も一発録りでお届けします。
 嚙んじゃったり、言い間違いとか、お聞き苦しい点がますます多くなっちゃいますが、その点はどうかご容赦ください。

 直近3回の放送では、僕のメインSNSであるTwitterのフォロワーさんの数が「7000」を超えたことを記念して、TwitterでFF関係にある作家さんの作品をご紹介してきました。今回もそうです。
 こちらはいつも楽しませていただいている大好きな本や作家さんを応援したいという思いで勝手に始めた企画です。
 ご紹介する作品だけではなくて、作家さんのTwitterアカウントの方もぜひチェックしてみてください。皆さんそれぞれ個性的でおもしろいツイートをされてますのでホントおすすめです。


【本日紹介する本】

 それでは、ここから本題に入らせていただきます。
 本日ご紹介する作品は、日部星花さんの『偽りの私達』です。


【読むきっかけ】

 この作品を読もうと思ったきっかけは、一つにはこれまた本作が僕が好きでよく読んでいる「このミステリーがすごい!」大賞シリーズの作品だったことです。
 こちらも前回ご紹介した作品と同じ第17回「このミス」大賞の<隠し玉>として世に出された作品なんです。
 でもですね、別に「このミス」大賞シリーズの作品すべてを読んでいるわけではないんですよ。
 本作を読もうと思ったもう一つの、メインのきっかけがあるのです。それは、本作についていた帯です。
 皆さんは本についている帯ってどうされてますか?僕は本に挟んで取っておくタイプでして、本作についてももちろんそうしてあるんで、今実物を見ているんですけど、こんな風に書いてあるんですよ。
 「現役女子高校生17歳、鮮烈デビュー!」
 もうね、まんまとですよ。まんまと読みたい気持ちになってしまいました。
 基本的には作者の年齢で読む作品を選ぶことはないです。作品の面白さに年齢は関係ないと思っているので。
 にしてもだ、17歳ですよ、17歳!さすがに食指が動いちゃいました。
大変失礼な話なんですけど、将来が楽しみだ、とか自分の娘を見るような気持ちになったりしながら、本作を読むことにしたというわけです。


【ネタバレなしの内容紹介】

 そして、この『偽りの私達』がどんな作品かといいますと、裏表紙に書かれている紹介文をそのまま読み上げさせていただきます。

~紹介文の読み上げ~

 ということで、本作は第17回「このミス」大賞・隠し玉、時間が巻き戻るといういわゆるタイムループ現象をめぐるミステリーです。


【ネタバレなしの感想】

 続きましては、この作品を読んだ僕の感想をネタバレなしでお話しします。
 さっきちょろっと話しましたが、本作ではタイムループ現象が起こっているということで、現実世界とは異なる特殊なルールが取り入れられているミステリ、いわゆる特殊設定ミステリにあたります。
 特殊設定ミステリはその名の通り特殊な設定であるがゆえに、どうしてもその設定の説明にページを割かなければならないという宿命を背負っているわけなんですけど、あまりにも説明説明してたらちょっと萎えますよね。
 その点については、本作はスルッとクリアしてくれるのでご安心ください。違和感なく特殊設定の世界に入り込むことができます。
 そして、ひとたびこの『偽りの私達』の世界、【まほうつかい】が存在する世界に入り込んだなら、自分の目で結末を見届けるまでページをめくる手を止められなくなるかもしれません。

 こちらの作品についても、二年ちょっと前にTwitterで読了ツイートをしましたら、作者の日部星花さんにいいねやリプライ、リツイートをいただきまして、さらにはFFにならせていただいて、めちゃくちゃハッピーでした。
 自分が読んだ作品を書かれている作家さんに反応いただけるのは本当に嬉しいです。日部星花さん、その節はどうもありがとうございました。


【エンディング】

 というわけで、本日ご紹介したのは、日部星花さんの『偽りの私達』でした。
 今年の8月に刊行された『袋小路くんは今日もクローズドサークルにいる』も読みました。これまた本作とは違う角度の特殊設定ミステリで、とっても面白かったです。合わせてチェックしてみてください。おすすめです。

 さて、最後はご案内です。
 僕が部長を務めているTwitter上のクラブ活動、「寝読部」には、寝転んで本を読むのが好きな人であればどなたでも入部できます。
 寝読部の基本的な活動内容は、それぞれの部員さんが、好きな時間に、好きな場所で、寝転んで本を読んで、そのことをハッシュタグ寝読部をつけてツイートするだけ。
 入部を希望される方は、僕のTwitterアカウントをフォローしていただいて、どれでもいいので、僕の過去のツイートへのリプライかDMで寝読部に入部を希望する旨を知らせてください。そうしましたら、Twitterの寝読部のリストに入れさせていただきます。毎日エゴサしているんですけど、僕が気づいていない様子だったら催促してくださいね。
 ちなみにこの収録をしている時点では、寝読部員さんは部長の僕を入れて総勢195名です。ぜひ一緒に寝転んで読書、寝読をしましょう。

★Twitter:


 そして、今お聴きいただいているこのREC.もフォロー、いいねをしていただけたらとっても励みになります。
 REC.はいいねを何回でも押せますので、聴いたよサインの代わりにポチッとお願いします。
 何と放送を聴きながらでもいいねできますので、僕への応援を兼ねてポチポチお願いします。これまでのいくつかの放送で、いただいたいいねの数が大爆発しています。本当にありがとうございます。
 たくさんいいねしても、どなたがどれだけいいねしてくださったかは僕にもわかりませんので、どうぞ遠慮なさらず心ゆくまで、いいねの連打をお願いします。

★REC.:


 さらに、REC.でお話した本の紹介を文字に起こして投稿するnoteもやってます。こちらはブログみたいなやつですね。
 noteは、毎週木曜日に公開したREC.ラジオのお話を、次の週の水曜日に文字起こしして投稿していきます。文字の方がいいよという方は毎週水曜日更新のnoteをご覧ください。
 noteも、フォロー、スキをしていただけたらうれしいです。noteのいいね的なやつであるスキは、noteのアカウントお持ちでなくても押せますので、読んだよサインの代わりにポチっとお願いします。

 Twitter、REC.、noteのアカウント名は全部同じにしてありまして、「コーギー・オータ@寝読部部長📖ヾ(:3 」∠ )_」です。
 どのSNSでも、カタカナで「コーギー・オータ」と検索していただけましたら出てくると思います。それぞれフォローしていただけましたら、僕がしっぽ振ってなつきます。

 さて、今回も最後までお聴きいただき、ありがとうございました。次回もまたお聴きいただけたらとってもうれしいです。
 それではみなさん、良い寝読ライフをお過ごしくださいね。
 寝読部部長、コーギーでした。それでは、またねー。


※音声で聴きたい方はこちらから☟

#32 日部星花さんの『偽りの私達』をネタバレなしでご紹介📖 - REC


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